映画ときどき海外ドラマ

テレビ放送される映画や海外ドラマの紹介、教育

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ネタバレなしのあらすじと吹き替え声優

  当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれます

スポンサーリンク

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』ネタバレなし、登場キャラクター一覧と吹き替え声優

※この記事は、2023年3月に更新しました。

映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では、ハリーと宿敵・ヴォルデモート卿の対決が描かれます。また、ヴォルデモート卿の配下である死喰い人(デス・イーター)の存在も明らかとなり、「ハリポタ」シリーズでも転換点となる作品です。

 

この記事では、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のネタバレなしのあらすじをご紹介。また、登場人物と吹き替え声優をできるだけ整理してお伝えします。

 何作目? 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』地上波テレビ放送(2023)はいつ?

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は、2005年公開のファンタジー映画。

3つの魔法学校による対抗戦がおこなわれることになり、ホグワーツの代表となったハリーが試練に挑むファンタジーです。

映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
原題 Harry Potter and the goblet ob the Fire
製作国 イギリス、アメリカ
製作年 2005年
上映時間 157分(2時間37分)
監督 マイク・ニューウェル(『フェイク』)
脚本 スティーヴ・クローヴス
出演 ダニエル・ラドクリフ、レイフ・ファインズ
映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のテレビ放送は、2023年3月17日(金)。TBS系列「金曜ロードショー」にて。
19:00 ~ 22:00

>> 【2023年 放送予定】地上波テレビ映画の放映スケジュール一覧!

 

  全部で8作ある映画「ハリポタ」シリーズの第4作目となります。

  1. 『ハリー・ポッターと賢者の石』
  2. 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
  3. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
  4. 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
  5. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
  6. 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』
  7. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
  8. 『ハリーポッターと死の秘宝 PART2』

映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』あらすじ【ネタバレなし】

 予知夢? ヴォルデモート卿たちのハリー打倒計画

 夏休み。ハリーは恐ろしい夢を見ます。こんな夢でした・・・

 

【トム・リドルの館】では、ヴォルデモート卿と部下のピーター・ペティグリュー、そして正体不明のもう一人が密談をしています。不審に思った庭番の老人が近づくと、ヴォルデモート卿は老人を消し去ってしまいます・・・

 

さて、新学期が始まる少し前のこと。

ハリーはロンの家族に招待され、クィディッチのワールドカップを観戦しにゆきます。ハリーは会場で、魔法省のバーティ・クラウチと知り合います。

 クィディッチの決勝戦が行われた夜。仮面をつけた魔法使いたちが現れて、大暴れ! 会場は大混乱に陥ります。彼らはヴォルデモート卿の配下たちで、通称「死喰い人」(吹き替え版では、“デス・イーター”)と呼ばれる集団でした。

ハリーも特別参加? 「三大魔法学校対抗試合」の開催!

さて、【ホグワーツ魔法魔術学校】の新学期が始まります。空席だった「闇の魔術に対する防衛術」の教授には、義眼をつけたアラスター・ムーディが就任します。

 

ダンブルドア校長は、3つの魔法学校による対抗戦「三大魔法学校対抗試合」(トライ・ウィザード・トーナメント)が行われることを発表します。

【ホグワーツ魔法魔術学校】、【ダームストラング専門学校】、【ボーバトン魔法アカデミー】の代表者が優勝カップを争う大会です。

 

 代表選手の選考は、炎のゴブレット(=グラス型の容器)で決定します。立候補したい生徒が紙に名前を書いてゴブレットに入れると、魔法のゴブレットが代表選手を選び出す仕組みです。ただし、“17歳以上”という参加条件があります。

 

  •  【ホグワーツ魔法魔術学校】からはセドリック・ディゴリー
  • 【ダームストラング専門学校】からはビクトール・クラム
  • 【ボーバトン魔法アカデミー】からは女生徒のフラー・デラクール

が選抜されます。本来なら代表選手は3人のはずですが、ゴブレットは4人目の名前も発表します。それが、ハリーでした。ハリーは14歳。年齢条件を満たしていません。しかし、ダンブルドア校長は、ハリーを特別枠で参加させることに決めます。

 

3つの魔法学校の代表選手

  • 【ホグワーツ魔法魔術学校】・・・セドリック・ディゴリー(イケメン優等生)
  • 【ダームストラング専門学校】・・・ビクトール・クラム(クィディッチの天才選手)
  • 【ボーバトン魔法アカデミー】・・・フラー・デクラール(フランス系の美少女)
  • 特別参加・・・ハリー・ポッター

仕組まれた特別参加? ハリーの名前をゴブレットに入れたのは誰?

マクゴナガル先生は、

「対抗試合に参加するには、ハリーは幼すぎる」

と、ダンブルドア校長に抗議します。いっぽうのスネイプ先生は、

「炎のゴブレットに細工した者がいるなら、犯人をあぶり出すため様子をみましょう」

と提案します。結局、ハリーは対抗試合に参加することになります。

 

資格がないのに代表となったため、ハリーはホグワーツの生徒たちから白い目で見られます。親友のロンも、ハリーを避けるようになります。 

対抗試合のさなかに行なわれるダンスパーティ! 相手は見つかる?

 さて、「三大魔法学校対抗試合」(トライ・ウィザード・トーナメント)が始まります。第1の課題は、ドラゴンが守っている金の卵を奪うこと。4人の代表選手は試練を受けるドラゴンをそれぞれ選び、課題に挑みます。 

 

「三大魔法学校対抗試合」代表者が挑む、3つの課題

  • 第1の課題・・・ドラゴンから金の卵を奪う
  • 第2の課題・・・湖の底に眠っている宝を見つけ出す
  • 第3の課題・・・迷路から、優勝杯を探し出す

 

 さて。「三大魔法学校対抗試合」が行われるなか、クリスマスが迫っていました。ホグワーツではダンスパーティが行われる伝統になっており、生徒たちは一緒に踊るパートナーを探すことになります。

 

ハリーは初恋の相手チョウ・チャンを誘い、ロンはハーマイオニーを誘うのですが・・・ 

『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』登場人物と日本語吹き替え声優

 3つの魔法学校の対抗戦があることから、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』は登場人物がかなり多め。ストーリーに深く関わるキャラクターを中心にご紹介します。 

メインキャラクター

 ハリー・ポッター

ダニエル・ラドクリフ/小野 賢章(おの けんしょう) 

偉大な魔法使いの血を引く少年。14歳となり、【ホグワーツ魔法魔術学校】の4年生となった。

ロン・ウィーズリー

ルパート・グリント/常盤祐貴(ときわ ゆうき)

 ハリーの親友。前3作から大きく背が伸び、いっきに大人びた。ハリーがみんなを出し抜いて対抗試合に立候補したと疑い、友情にもヒビが?

ハーマイオニー・グレンジャー

エマ・ワトソン/須藤 祐実(すどう ゆみ)

 マグル(=魔力を持たない人間)の家系ながら、努力でカバーする女の子。「日々予言者新聞」にデマばかり書かれて、怒り心頭?

【ホグワーツ魔法魔術学校】の生徒たち

セドリック・ディゴリー

ロバート・パティンソン/日野 聡(ひの さとし)

 ハリーの2つ上のイケメン生徒。「三大魔法学校対抗試合(トライ・ウィザード・トーナメント)」では、ホグワーツの代表に選ばれる。

ネビル・ロングボトム

マシュー・ルイス/上野 容(うえの よう) 

グリフィンドール寮の男子生徒。ハリーやロンと同学年。忘れっぽく失敗ばかりだが、薬草学には詳しい。水中でも息ができるようになる「えら昆布」を、ハリーに渡してくれる。

 (⇦ 原作では、ドビーがえら昆布を渡す)

チョウ・チャン

ケイティ・リューング/川庄 美雪(かわしょう みゆき)

 レイブンクロー寮の女子生徒で、アジア系の女の子。ハリーの初恋の相手。 

パーバティ・パチル

シェファリー・チョウドリー/沢城 みゆき

グリフィンドール寮の女子生徒。インド系の女の子で、双子の妹・パドマもホグワーツの生徒。ハリーと同学年。

パドマ・パチル

アフシャン・アザド/斎藤 千和(さいとう ちわ)

 レイブンクロー寮の女子生徒。パーバティの双子の妹。

【ホグワーツ魔法魔術学校】の先生たち

ルビウス・ハグリッド

ロビー・コルトレーン/斎藤 志郎(さいとう しろう)

 ホグワーツの森の番人。ヒゲをたくわえた大柄な男。ハリーの入学準備に付き添ったことから、ハリー達とも親しくなった。3作目で、「魔法生物飼育学」の教授に就任している。

セブルス・スネイプ先生

アラン・リックマン/土師 孝也(はじ たかや)

 魔法薬学の先生。スリザリン寮の監督もしている。入学当初から、ハリーには厳しい態度をとってきた。 

アラスター・ムーディ先生

ブレンダン・グリーソン/小林 修(こばやし おさむ)

「闇の魔術に対する防衛術」を教える新任の教師。片目に義眼(ぎがん)をつけており、ものを透視することができる。

 

ムーディが教えた“許されざる呪文”

  • 服従の呪文
  • はりつけの呪文
  • 死の呪い

【ダームストラング専門学校】

  棒術を使う肉体派の魔法使いを養成する学校。

ビクトール・クラム

スタニスラフ・アイエネフスキー/坂詰 貴之(さかづめ たかゆき)

クィディッチのブルガリア代表のシーカーで、【ダームストラング専門学校】の生徒。対抗試合の代表に選ばれる。 

イゴール・カルカロフ校長

ペジャ・ビヤラク/清水 明彦(しみず あきひこ)

 【ダームストラング専門学校】の校長。あごひげをたくわえた細身の男。セルブス・スネイプ先生や、ドラコの父ルシウス・マルフォイとは旧知の仲。

【ボーバトン魔法アカデミー】

 ヨーロッパにある魔法学校。フランス出身者、女生徒が多く学ぶ。制服は水色。 

フラー・デラクール

クレマンス・ポエジー/小笠原 亜里沙(おがさわら ありさ)

ブロンドの髪と青い瞳をもつ、【ボーバトン魔法アカデミー】の女生徒。対抗試合の代表に選ばれる。ガブリエルという妹がいる。

オリンぺ・マクシーム校長

フランシス・デ・ラ・トゥーア/久保田 民江(くぼた たみえ)

【ボーバトン魔法アカデミー】の校長で、大柄な中年女性。ホグワーツの森を案内してもらったことをきっかけに、ハグリッドと“いい仲”になる。

 その他の登場人物

 バーミテウス・クラウチ(バーティ・クラウチ)

ロジャー・ロイド=パック/佐々木 勝彦(ささき かつひこ)

 魔法省の役人。かつては魔法法執行部でも働いており、闇の魔法使いに厳しい措置をとった。息子のバーミテウス・クラウチJr.が逮捕されたときも、みずから裁判にかけてアズカバン刑務所送りにした。

 バーミテウス・クラウチJr.(バーティ・クラウチ・ジュニア)

デヴィッド・テナント/桐本琢也(きりもと たくや)

 バーミテウス・クラウチの息子。闇の魔法使いに対する裁判が行われた時は傍聴席で暴れて、取り押さえられた。この件の後、消息不明になっていた。

シリウス・ブラック

ゲイリー・オールドマン/辻 親八(つじ しんぱち)

 前作でアズカバンを脱走し、魔法界を騒がせた。しかし事件後は、後見人としてハリーを見守る。ハリーもシリウスのことを慕っており、手紙のやり取りをするようになる。

リース・スキーター

ミランダ・リチャードソン/勝生 真沙子(かつき まさこ)

 ジャーナリスト。「日刊予言者新聞」の記者。自動速記ができる羽ペンを持っている。いいかげんな記事を書いて、ハリーやハーマイオニーのデマを流す。

ヴォルデモート卿

レイフ・ファインズ/江原 正士(えばら まさし)

闇の魔法使いで、ハリーの宿敵。魔法界の人間はヴォルデモートの名前を出すことさえ怖れ、“例のあの人”と呼ぶ。13年前に赤ん坊だったハリーを襲うが、魔法をはね返されて肉体を失う。

 以来、自分の肉体を取り戻すために、さまさまな策を講じていた。

ピーター・ペティグリュー(あだ名は、“ワームテール”)

ティモシー・スポール/茶 風林(ちゃ ふうりん)

 ヴォルデモート卿の忠実なしもべ。小柄で、前歯がとび出ている。死喰い人のひとり。ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに密告した過去がある。

 

 

関連:シリーズ5作目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』は、こちら!

www.entafukuzou.com

 

かつてダンブルドアが結成した「不死鳥の騎士団」が再結成される模様が描かれます。