休暇のはずなのに、いつもいつも凶悪事件に巻き込まれるマクレーン刑事。
そんな“世界一ツイてない男”が活躍する映画『ダイ・ハード』と、5作目の『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が地上波テレビ放送されます。
この記事では、『ダイ・ハード』シリーズのあらすじをかんたんにご紹介。
シリーズ全作品を配信で見る方法、そしてシリーズ作品をまとめたDVDは発売されているのか、合わせてお伝えします。
- 映画『ダイ・ハード』地上波テレビ放送(2022)は、いつ?
- 『ダイ・ハード』(1988年)
- 『ダイ・ハード2』(1990年)
- 『ダイ・ハード3』(1995年)
- 『ダイ・ハード4.0』(2007年)
- 『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2013年)
- 『ダイ・ハード』シリーズ全作【吹き替え版】を配信で見るには?
映画『ダイ・ハード』地上波テレビ放送(2022)は、いつ?
シリーズ1作目、『ダイ・ハード』の地上波テレビ放送は、2022年2月19日(土)の深夜。また、シリーズ5作目となる『ダイ・ハード/ラスト・デイ』の放送は、2022年2月22日(火)の深夜。
📣情報解禁
— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) February 10, 2022
2/19(土) 深夜1時50分〜『ダイ・ハード』
2/22(火) 深夜1時55分〜『ダイ・ハード/ラスト・デイ』
を放送🎬(※一部地域を除く)
どうぞお楽しみに😊#ダイ・ハード #ブルース・ウィリス pic.twitter.com/jBKEBow3hm
- 2/19(土)25:50 ~ (=20(日)の午前1:50~)・・・『ダイ・ハード』(1作目)
- 2/22(火)25:55 ~ (=23(水・祝)の午前1:55~)・・・『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(5作目)
テレビ放送は、すでに終了しています。
『ダイ・ハード』(1988年)
- 監督:ジョン・マクティアナン(『プレデター』)
- 上映時間:132分
- 出演:ブルース・ウィリス、アラン・リックマン、アレクサンダー・ゴドノフ
クリスマスイブの日。
ニューヨーク市警のマクレーン刑事は、別居中の妻・ホリーに合うため、ロサンゼルスにやってきています。
妻が勤める会社「ナカトミ商事」では、クリスマス・パーティーが開かれています。マクレーンも会場である高層ビル【ナカトミプラザ】へ向かいますが、再会してすぐに妻とケンカになってしまいます。
マクレーンは会場から離れ、いったん外へ出ようとします。
その時でした!!
パーティー会場へ、テロリスト集団が乱入してきます。テロリストたちはパーティーの出席者を人質にとって、警備員を撃ち、ビル全体のセキュリティ・システムを支配します。
彼らの狙いは、金庫に保管されている“6億4千万ドルの債券”でした。
(債券とは、企業が投資家からお金を借りるときに発行する金券のこと)
無線から流れてくる会話から、テロリストの計画を知ったマクレーンは、外部に助けを求めますが・・・
『ダイ・ハード2』(1990年)
- 監督:レニー・ハーリン
- 上映時間:124分
- 出演:ブルース・ウィリス、ボニー・ベデリア、ウィリアム・サドラー、ジョン・エイモス
クリスマスイブのワシントン。
マクレーン刑事は妻のホリーを迎えにいくため、ダレス空港にやってきます。マクレーンが空港ですれ違った2人組に職務質問をすると、銃撃戦となります。
マクレーンは空港警察に電話し、空港を閉鎖すべきだ、と進言します。しかし、電話ごしのロレンゾ署長から大声で叱られます。
すると、滑走路の誘導灯がとつぜん消えて、上空にいた旅客機が着陸できなくなってしまいます。この飛行機にはマクレーンの妻・ホリーも乗っています。
事件を起こしたのは、元・アメリカ陸軍のスチュアート大佐らでした。大佐は、まもなく空港へ移送されてくる麻薬王・エスペランザ将軍の奪還をもくろんでおり、空港の管制システムを乗っ取ったのです。
上空の旅客機は、いわば自分たちの要求を通すための“人質”。
マクレーンは大佐の野望を阻止するため、テロリストが待ち受ける滑走路へ向かいますが・・・
『ダイ・ハード3』(1995年)
- 監督:ジョン・マクティアナン
- 上映時間:128分
- 出演:ブルース・ウィリス、ジェレミー・アイアンズ、サミュエル・L・ジャクソン
ニューヨークの五番街。
買い物客でにぎわう朝のデパートで、爆破テロが起こります。“サイモン”と名乗る自称・爆弾テロリストは、ニューヨーク市警へ電話してきます。
“サイモン”は次々と爆破予告し、警察は爆弾の仕かけられた場所へ駆り出されます。
さらに、“サイモン”はマクレーン刑事を名指しで指名。言うとおりにしないと、小学校を爆破するぞ、と脅しをかけてきます。
マクレーンが向かったのは、黒人たちがたくさん住む場所・ハーレム。“サイモン”の命令により、「黒んぼは嫌いだ」と書かれたカードを首から下げたマクレーンは、それを見た黒人ギャングから袋叩きにされます。
「なんだ? 頭のおかしいヤツがいるぞ」
助けてくれたのは、家電修理店ではたらく中年の黒人・ゼウスでした。計画を邪魔された“サイモン”は、さらに第2、第3の爆破テロを予告してきます。マクレーンとゼウスは犯人の要求によって、ニューヨークのあちこちをかけ回るハメとなり・・・
ブルース・ウィリス&サミュエル・L・ジャクソンのバディ・ムービー(※)としても、楽しめます。(※性格の違う二人組がくり広げる騒動)
『ダイ・ハード4.0』(2007年)
- 監督:レン・ワイズマン(海外ドラマ『ルシファー』)
- 上映時間:129分
- 出演:ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、マギー・Q
アメリカ独立記念日(7/4)の前夜。
ワシントンのFBI本部にある【サイバー犯罪対策課】で、異変が起こります。交通や通信、原子力発電など、あらゆるインフラを監視するシステムが、何者かにハッキングされてしまったのです。
その頃。
ニューヨーク市警のマクレーン警部補は、しばらく疎遠だった娘のルーシーと会うため、ニュージャージー州にある大学にやってきます。
そのとき、FBIから連絡が入り、近くに住むハッカーの身柄を確保して、FBI本部につれてこい、という命令が下されます。
「なんで俺が。なんで、管轄外なのに・・・」
“世界一ツイてない男”は、またしても事件に巻き込まれて・・・
『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(2013年)
- 監督:ジョン・ムーア(『エネミー・ライン』)
- 上映時間:98分
- 出演:ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー、セバスチャン・コッホ
ニューヨーク市警のマクレーン刑事は、音信不通だった息子のジャックがモスクワで事件を起こし、牢屋に入れられたことを知ります。
マクレーンはすぐにロシアへ向かいますが、息子が出廷するはずだった裁判所がとつぜん爆破されます。
マクレーンは、建物の中から出てくるジャックと再会します。しかし、何を思ったのか、ジャックはマクレーンと突き飛ばすと、裁判に出席する予定だった政治犯のコマロフを連れて、車で逃走し・・・
運の悪さは遺伝する?
2人のマクレーンが、大物政治家も絡んだ大事件に巻き込まれるシリーズ第5弾!
なお、それほど市場に出回っていませんが、シリーズ5作品をまとめたDVDが発売されています。
『ダイ・ハード』シリーズ全作【吹き替え版】を配信で見るには?
第1作の『ダイ・ハード』から、『ダイ・ハード/ラスト・デイ』まで全部で5作品。
『ダイ・ハード』シリーズを、インターネットの動画サービスで視聴できるのでしょうか?
加入者の多い、おもな動画サービスの配信状況です。
300円、199円などの金額は、サービスの加入者でも個別料金がかかる「有料レンタル」作品であることを示しています。
『ダイ・ハード』シリーズ(吹き替え版) 配信状況 | |||||
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Amazon | U-NEXT | Netflix | Hulu | dtv | |
月額料金 | 500円 | 2,189円 | 990円~ | 1,026円 | 990円 |
無料体験 | 30日間 | 31日間 | なし | 2週間 | 31日間 |
ダイ・ハード | 300円~ | 199円 | ✕ | ✕ | 330円 |
ダイ・ハード2 | 300円~ | 199円 | ✕ | ✕ | 330円 |
ダイ・ハード3 | 300円~ | 199円 | ✕ | ✕ | 330円 |
ダイ・ハード4.0 | 299円~ | 199円 | ✕ | ✕ | 330円 |
ダイ・ハード/ラスト・デイ | 299円~ | 199円 | ✕ | ✕ | 330円 |
※2022年5月4日時点のデータ。最新の配信状況は、各公式サイトにてご確認ください。
動画サービスには、加入者であればいつでも見られる「見放題」作品と、加入者であっても追加料金のかかる「有料レンタル」作品があります。
2022年2月現在、「ダイ・ハード」シリーズはU-NEXT(ユーネクスト)、Amazonプライムビデオ、dtv(ディーティービー)で配信されていますが、いずれも「有料レンタル」作品です。
- U-NEXT
・・・31日間無料/洋画の配信本数がいちばん
- Amazonプライムビデオ・・・30日間無料/通販の時間指定も利用できる
- 【初回初月無料おためし/dTV】月額550円(税込)映画やドラマ、音楽ライブまで、話題作ゾクゾク追加中!
・・・アーティストのライブ映像が見られる、倍速再生あり
なお、シリーズ5作のなかで、4作目の『ダイ・ハード4.0』と5作目の『ダイ・ハード/ラスト・デイ』が「PG12」のレイティングとなっています。これは、12歳未満のお子さまが視聴する際は、保護者のかたも一緒に見られることを推奨するもの。
ただし、現行のレイティング制度が整備されたのは1998年です。
実際には1作目の『ダイ・ハード』、2作目の『ダイ・ハード2』も暴力表現がキツめなので、子供さんが視聴する際は配慮が必要です。