※この記事は、2024年10月に更新しました。
動画配信サービスのU-NEXT(ユーネクスト)では、ハリウッドの古典から新進気鋭のヨーロッパの監督作まで、すさまじい数の映画を視聴できます。
この記事では、U-NEXTの見放題作品の中から、おすすめのどんでん返し映画をご紹介します。
- U-NEXT(ユーネクスト)で視聴できるどんでん返し映画20選【データの見方】
- 1.『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』(2019年)
- 2.『砂上の法廷』(2018年)
- 3.『セブンシスターズ』(2016年)
- 4.『女神の見えざる手』(2016年)
- 5.『手紙は憶えている』(2015年)
- 6.『ヴィジット』(2015年)
- 7.『ブレイン・ゲーム』(2015年)
- 8.『ゴーン・ガール』(2014年)
- 9.『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』(2014年)
- 10.『リピーテッド』(2014年)
- 11.『鑑定士と顔のない依頼人』(2013年)
- 12.『LOOPER/ルーパー』(2012年)
- 13.『ロスト・ボディ』(2012年)
- 14.『プレステージ』(2006年)
- 15.『シークレット・ウィンドウ』(2004年)
- 16.『スイミング・プール』(2003年)
- 17.『閉ざされた森』(2003年)
- 18.『ビューティフル・マインド』(2001年)
- 19.『ワイルドシングス』(1998年)
- 20.『ラストサマー』(1997年)
U-NEXT(ユーネクスト)で視聴できるどんでん返し映画20選【データの見方】
U-NEXTには、定額料金内で楽しめる「見放題」作品と、レンタル料金が必要な「ポイント」作品があります。ここでは、【見放題作品】に限定して、おすすめのどんでん返し映画をご紹介します。
- 吹き替え版もある場合は<吹き替えあり>と表記しています。
- U-NEXTでは配信期限も明記されています。特に配信期限が迫っている作品については、赤字で表示しています。
1.『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』(2019年)
ストーリー
フランスの人里離れた村にある洋館に、9過酷から翻訳者が集められた。人気ミステリ小説『デダリュス』のシリーズ完結編を、世界各国で同時に出版するためだ。翻訳家たちは外出やSNSの利用も禁止され、1日20ページごと訳してゆく。
ところが、ある夜のこと。原稿が流出し、出版社社長に脅迫メールが届いて・・・
見どころ
犯人は、9人の翻訳家の誰か?
綿密に計算された計画と、犯行の真の目的とは? 意表をつくストーリー展開に、もう一度見返したくなる一本!
2.『砂上の法廷』(2018年)
ストーリー
大物弁護士のブーンが命を奪われ、息子のマイクが容疑者として逮捕される。ブーンの知人だったリチャードはマイクの弁護を引き受けるが、マイクはいっさいの証言を拒否。
いざ裁判が始まると、証人たちは次々とマイクの有罪を裏付ける証言をして・・・
見どころ
完全黙秘を続ける息子。DVを受けていた母。自分を守るためだけの嘘をつく証言者たち・・・『フローズン・リバー』で評価された、ハント監督の社会派演出が冴えわたる。
キアヌの落ち着いた演技も◎。
3.『セブンシスターズ』(2016年)
ストーリー
人口爆発で、食糧不足が問題となった近未来。ヨーロッパ連邦は、1家族につき子供1人だけとする「一人っ子政策」を実施。2人目以降が生まれた場合、【児童分配局】が子供を隔離し、冷凍保存してしまう。
そんな中、セットマン家では七つ子が生まれる。祖父に引き取られた彼女たちは、【児童分配局】を誤魔化そうとするが・・・
見どころ
1人七役を演じたノオミ・ラパスの演技力が凄まじい。全部、違う人に見える。強引な設定に目をつむれば、起伏に富んだプロットも面白いしブラックなオチもいい。
「全人類に避妊を義務づければいいじゃん!」
というツッコミはなしよ。
4.『女神の見えざる手』(2016年)
ストーリー
エリザベスは、政界でも一目置かれていたロビイスト。あるとき、銃擁護団体からの依頼を断った彼女は上司と喧嘩になり、小さな会社へ移籍する。
エリザベスは、銃規制法案の成立へ向け、賛成議員の数を増やしてゆく。ところが、規制反対派は彼女の過去のスキャンダルを暴きだし・・・
見どころ
『ゼロ・ダーク・サーティー』のジェシカ・チャステインの存在感が素晴らしい。いっけん華奢なのに、硬軟おり交ぜての弁舌で大物政治家の心をつかんでゆく。
二転三転するストーリーはアクション顔負けで、手に汗握ること間違いなし!
5.『手紙は憶えている』(2015年)
ストーリー
妻の死も忘れるほど、もの忘れが激しくなった90歳のセヴ。ある日、彼は友人のマックスから1通の手紙を託される。セヴとマックスはアウシュヴィッツ収容所の生き残りで、ナチス兵士に家族の命を奪われていた過去がある。
その兵士はいまも生きていると知ったセヴは、復讐のために旅立つが・・・
見どころ
主人公は「認知症」という設定。行動に一貫性がないことが、見ている者をハラハラさせる。ホロコーストで生き残った人間の哀しみも描かれ、重厚な人間ドラマは見応えあり。
6.『ヴィジット』(2015年)
ストーリー
15歳の姉・ベッカと13歳の弟・タイラーは、田舎の祖父母の家に遊びに行く。優しいおじいちゃんに、料理の上手なおばあちゃん。しかし、姉弟は祖父母から
- 楽しい時間を過ごすこと
- 好きな物は、遠慮なく食べること
- 夜の9時半を過ぎたら、部屋の外へ出ないこと
の3つを守るように忠告される。夜中になると、不気味な物音が。言いつけを破って、ドアを開けてしまった姉弟は・・・
見どころ
『シックス・センス』 のM・ナイト・シャマランによる、予測不能なホラー。予算規模も小さく有名俳優の出演もなし。それでも、見事な伏線回収に、“わかっていても”ビックリさせられる!
7.『ブレイン・ゲーム』(2015年)
ストーリー
世間では、猟奇的な事件が続発。犠牲者はいずれも後頭部を刺されていた。FBI捜査官のジョーとキャサリンは、超能力者のジョンに捜査を依頼する。断ろうとするジョン。
しかし、キャサリンが脳天を撃ち抜かれる“未来”を見たジョンは、捜査に協力し・・・
見どころ
他人の過去や未来が、一瞬だけ“ヴィジョン”として見える能力を持つジョン。この超能力の見せ方が映画的。サスペンスなのに『マトリックス』のようなSF的演出もあり、飽きがこない。
8.『ゴーン・ガール』(2014年)
ストーリー
5年目の結婚記念日に、ニックの妻・エイミーが姿を消す。警察は他殺と失踪の2つの可能性から事件を捜査し、マスコミも事件を追う。やがて、夫・ニックは言動の矛盾をつかれ、疑いの目を向けられ・・・
見どころ
内に秘めた思惑が明らかになるたび、足がすくむほどの恐怖! 『セブン』のデヴィッド・フィンチャーによる、たたみかける恐怖演出も見逃せない。
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9.『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』(2014年)
ストーリー
1899年、イギリス。辺境の地に立つ、ストーンハースト精神病院。精神科医として実習を積むべくやってきたエドワードは、院長のラムに歓迎される。
ラムの人道的な治療法に感心させられるエドワードであったが、地下で恐ろしい光景を目の当たりにして・・・
見どころ
1800年代初頭に活躍した推理作家エドガー・アラン・ポーの原作を映画化。
冒頭の教授の言葉、
「耳にしたことは何一つ信じてはならない。目にしたことも半分しか信ずるに値しない」が、そのまま伏線となる。
何をもって正常/異常を区別するのか、というテーマも深いし、名優たちのバチバチの演技合戦も迫力がある。
10.『リピーテッド』(2014年)
ストーリー
40歳のクリスティーンは、事故の後遺症で記憶が1日しかもたない。そんな彼女を、夫のベンは10年以上も献身的に支えてくれているという。
ある日のこと。主治医を名乗る男から電話がかかってきて、
「君の記憶障害は、暴行によるものだ」
と告げる。クリスティーンはビデオで記録を撮り始めるが・・・
見どころ
前の日に知った危険も、次の日になるとすっかり忘れてしまうヒロイン。主人公と観客のあいだに、“知っている情報の差がある”ところが上手い。
危険を知らない主人公に注意喚起したくなってくるため、感情移入しやすい作りになっている。
11.『鑑定士と顔のない依頼人』(2013年)
ストーリー
美術鑑定士のヴァージルは仕事では成功していたが、女性が苦手。女性を見て気分が悪くなると部屋に、飾ってある肖像画を見て、心を落ち着かせていた。あるとき、姿を見せようとしない女性から、両親が遺した遺品の鑑定を頼まれるが・・・
見どころ
おだやかな語り口の中に、絶妙に張りめぐらされた伏線! 『ニュー・シネマ・パラダイス』の名匠ジュゼッペ・トルナトーレによるサスペンス。
12.『LOOPER/ルーパー』(2012年)
ストーリー
2044年の近未来。さらに30年後には、タイムマシンが開発されているという世界。
証拠を残さず敵を消し去りたい時、遺体を30年前に転送する「ルーパー」という職業があった。
腕利きの「ルーパー」であるジョンのもとに、ある依頼がくる。ターゲットはなんと・・・!?
見どころ
最初に大きな“びっくり”を提示して、後からつじつまを合わせてゆくタイプのSF。
「はぁ~。なるほど。ここがそう繋がっていたのか~」
と納得しながら見てしまう。設定が複雑で、“この世界だけのルール”が多い気もするけれど、2度3度見返したくなる。
13.『ロスト・ボディ』(2012年)
ストーリー
遺体安置所から消えた、女性マイカの死体。ハイメ警部は、彼女の夫で大学教授のアレックスを疑うが、アレックスは全面否認する。
しかし、アレックスは傲慢な妻を疎ましく思っており、教え子の学生と恐るべき計画を練っていたのだった・・・
見どころ
「はいはい、あのパターンですね!」と油断していると、後半からはツイストに次ぐツイストの展開へ。ところどころ感じていた違和感が、見事に伏線回収されてゆく脚本は圧巻! ミステリ好きな人ほどハマりそう。
14.『プレステージ』(2006年)
ストーリー
19世紀末のロンドン。2人の天才マジシャン、アージャンとボーデンはライバル心をむき出しにして、技を競い合っていた。
あるとき、アージャンが水槽からの脱出に失敗して溺死。ボーデンは逮捕されてしまうが・・・
見どころ
「フェアか? アンフェアか?」
トリック自体に怒る人がいても不思議はない。それでも、虚実を織り交ぜた情報量、量子論へのメタファー、時間軸をシャッフルした構成、セリフやコスチュームにまで目配せした伏線・・・
ノーラン監督の細部への異常なこだわりは、やっぱり私たち映画ファンを楽しませてくれる。
15.『シークレット・ウィンドウ』(2004年)
ストーリー
売れっ子作家のモートは別荘で小説を書いていたが、スランプに陥っている。そんな中、シューターと名乗る男が現われ、「お前は俺の小説を盗作した」と訴える。シューターが置いていった原稿は、一言一句モートの著書を同じ内容だった・・・
見どころ
原作は、スティーヴン・キング。身に覚えのない盗作を指摘され、主人公が徐々に追いつめられてゆくストーリーは迫力満点。
16.『スイミング・プール』(2003年)
ストーリー
推理作家のサラは執筆に行きづまり、出版社の社長の別荘で気分転換を図っていた。静かな環境で、サラの気分も一新!
ところが、社長の娘・ジュリーがやって来たため、静寂は破られる。男を連れこみ、プールで遊ぶジュリー。二階からその光景を見ていたサラは、創作意欲をかき立てられ・・・
見どころ
フランス映画。若くて奔放な女と、知的な中年女性。2人の女の官能的なミステリー。
センセーショナルな人間ドラマを手がけてきた鬼才・オゾンの感性が光る! 同じことをやっても、ハリウッドではこれ程ナイーブな表現は無理でしょう。
17.『閉ざされた森』(2003年)
ストーリー
豪雨のジャングルで、米軍のレンジャー部隊が行方不明となり、7人のうち5人まで死亡したことが判明する。
何があったのか?
生存者2名の証言もくい違い、捜査は混迷を極める。麻薬捜査官のトムとオズボーン大尉は、尋問をすすめてゆくが・・・
見どころ
証言者の意見がことごとく食い違い、真実は藪(やぶ)の中・・・黒澤明監督の『羅生門』(1950)に影響を受けた重層的なミステリー。
⇨ U-NEXT(ユーネクスト)では、『羅生門』も配信中。比べてみると、多くの監督に影響を与えた“世界のクロサワ”の凄さがわかる。
18.『ビューティフル・マインド』(2001年)
ストーリー
1947年。プリンストン大学院のジョン・ナッシュは、「ゲーム理論」という画期的な数学理論を発見する。その類まれな才能に目をつけられたジョンは、軍事施設で暗号解読の任務をすることになる。
しかし、そんな彼を監視するかのように、あやしげな人物が出没し始め・・・
見どころ
ノーベル経済学賞を受賞した、実在の人物を描いた伝記ドラマ。米ソ冷戦を背景としたサスペンスフルな内容で、学者の夫を支える妻の人間ドラマとしても味わい深い。
19.『ワイルドシングス』(1998年)
ストーリー
フロリダ州の静かな港町。高校教師・サムが、教え子の女生徒・ケリーを暴行する事件が発生。町を騒がす裁判沙汰となってしまう。
しかし、デュケ刑事だけは、事件には裏があると疑いを持ち・・・
見どころ
どんでん返しのやり過ぎは、もはやギャグ。サービスショットもいっぱい。
『ワイルドシングス』は4作目まで作られています。男女の痴情のもつれが絡み、どんでん返しが何度もくり返される点は、どれも一緒。ワンパターン、最高!!
20.『ラストサマー』(1997年)
ストーリー
高校最後の夏。ジュリー、ヘレン、バリー、レイの4人は、不注意から男性を車ではねてしまう。事件の発覚を怖れた4人は犠牲者の遺体を埋め、「誰にも秘密をバラさないように」と誓い合う。
それから1年後。大学生となったジュリーのもとに脅迫状が!
「去年の夏、お前たちが何をしたか知ってるぞ!」
そして、4人の周囲に、謎の“かぎ爪の男”が現われ・・・
見どころ
まず、俳優がいい。 ジェニファー・ラヴ・ヒューイット、サラ・ミシェル・ゲラーという(当時の)若手美人女優2人が逃げまどう姿が、画面映えする。
サスペンス要素の入った青春ホラーとして楽しめる。
※ U-NEXTでは、洋画の「見放題」作品だけでも9,700本を越える作品を配信しています。
さらに、U-NEXTには精度の高い「レコメンド」機能があります。本ページで紹介したどんでん返し映画を見ると、似たような“どんでん返し系映画”が
として、紹介されます。
もっともっと、「どんでん返し映画」と出会えますよ。
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