1979年に公開されながら、いまでも名作と語り継がれるアニメ『ルパン三世 カリオストロの城』が地上波テレビ放送されます。
この記事では、『ルパン三世 カリオストロの城』の放送日とネタバレなしのあらすじ、声優についてご紹介します。
『ルパン三世 カリオストロの城』地上波放送(2023)はいつ? ジブリ作品ではないの?
『ルパン三世 カリオストロの城』は1979年の日本のアニメーション映画。
精巧な偽札の出どころを知るため、カリオストロ公国に潜入したルパンたちが、公国の後継者争いに巻き込まれるサスペンスです。
映画『ルパン三世 カリオストロの城』 | |
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製作年 | 1979年 |
上映時間 | 100分(1時間30分) |
監督 | 宮崎駿 |
制作会社 | 東京ムービー新社 |
原作 | モンキー・パンチ |
脚本 | 宮崎駿、山崎春哉 |
声の出演 | 山田康雄、島本須美 |
21:00 ~ 23:04
🎊発表🎊
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 6, 2023
🐒2週連続 ルパン三世🐒
🐵4月28日
ルパン三世 #ルパンVS複製人間
最恐の敵・マモーとのバトル💥
🐵5月5日
ルパン三世 #カリオストロの城
囚われた姫・クラリスを助けだせ👑 pic.twitter.com/ULysLFt1Zv
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『ルパン三世 カリオストロの城』の公開は1979年。
制作会社は、『AKIRA』や『あしたのジョー2』を製作した「東京ムービー新社」(現:トムス・エンタテインメント)です。
スタジオジブリは1985年に設立されますので、『ルパン三世 カリオストロの城』はジブリ作品ではありません。
『ルパン三世 カリオストロの城』あらすじ【ネタバレなし】
カリオストロ公国へ潜入! 花嫁とルパンの関係は?
1968年、モナコ。
大怪盗のルパンと次元は国営カジノから大金を盗み出し、車で逃走していました。札束に囲まれ上機嫌だったルパンでしたが、それは幻のニセ札「ゴート札」でした。ルパンと次元は、ニセ札の出所だとみられるカリオストロ公国へ向かいます。
(⇦ カリオストロ公国は、架空の国。人口3,500人で、いちばん小さな国連加盟国という設定)
カリオストロ公国に入国したルパンと次元は、ウェディングドレス姿の女性が黒ずくめの集団から追いかけられているのを目撃。彼女は、この国の大公の娘・クラリスでした。ルパンはクラリスを助け出そうとしますが、崖の下に転落して気を失います。クラリスは別の追っ手に連れ去られてしまいます。
宮崎駿監督が「ルパン」に関わるようになったのはテレビ第1シリーズの途中から。初期のルパンの愛車は黄色のベンツSSKでしたが、宮崎監督はそれをフィアット500に変更。この作品でもフィアットに乗っています。#カリオストロの城 #ルパン #kinro pic.twitter.com/SEPynpzikR
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ルパンは、クラリスが残していった指輪を見て、ハッとします。
10年前、ルパンがかけだしの泥棒だった頃。「ゴート札」の謎を探ろうと、カリオストロ公国に潜入した過去がありました。しかし、ルパンは失敗して重傷を負います。そのとき助けてくれたのが、幼いクラリスだったのです。
ルパンの予告状! 花嫁はいただきます!
クラリスは、父に代わって国を治めるカリオストロ伯爵に結婚を迫られていました。そんな伯爵のもとに、ルパンから予告状が届きます。
「色と欲の伯爵どの。花嫁はいただきます。近日参上! -ルパン三世」
ルパンは石川五右衛門を呼び出します。すでに使用人として潜入していた峰不二子からも情報を得て、クラリスを盗み出すつもりです。
いっぽう。 伯爵のもとには、インターポール(=国際警察)から銭形警部が差し向けられます。伯爵も、カリオストロ公国の衛視(=公の警備員)に協力を呼びかけ、警備体制を整えます。
城内には対人レーザーシステムも備えられ、難攻不落。まさに鉄壁の警備態勢です。
カリオストロの城とルパンたちのアジトを結びつけるのは、ローマ水道だけ。城内に侵入するには、ここを使うしかありません。ルパンたちは、レーザーの届かない水中からの侵入を試みますが・・・
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『ルパン三世 カリオストロの城』登場人物&声優
ルパン三世・・・山田 康雄(やまだお やすお)
テレビシリーズの10年後という設定のルパンさんの声を演出するにあたって、宮崎駿監督が山田康雄さんにお願いしたのは「(山田さんが声を担当した)クリント・イーストウッドの声」。渋いルパンさん、本当にステキですぅー。#カリオストロの城 #ルパン #kinro pic.twitter.com/2ndlq7qUle
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主人公。フランスの大怪盗アルセーヌ・ルパンの孫で、変装の名人。女ったらしで愛嬌たっぷり。
かつてゴート札の謎を追ってカリオストロ公国に潜入したことがあり、クラリスに救われたことがある。
クラリス・・・島本 須美(しまもと すみ)
クラリスの声を担当したのは、島本須美さん。「風の谷のナウシカ」ではヒロインのナウシカを、「となりのトトロ」ではサツキとメイのお母さんを、「もののけ姫」ではタタラ場で働く女性・トキを演じています。 #kinro #ルパン #ルパン祭り pic.twitter.com/bIh2gmSLOY
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カリオストロ公国の大公の娘。両親をなくし、伯爵から政略結婚をせまられている。「銀のヤギの指輪」の持ち主。
ルパンのことを、“おじさま”と呼ぶ。
カリオストロ伯爵・・・石田 太郎
カリオストロ公国の男子にとっては、お城が一番の就職口だと宮崎駿監督。でも若い人は国を出て行ってしまっていて、“カゲ”として働いているのはみんな中年…というのが監督の裏設定なのだそうです。#カリオストロの城 #ルパン #kinro pic.twitter.com/YWrNY44K6p
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カリオストロ公国の政治を実際に動かす実力者。ニセ札「ゴート札」の密造を取り仕切っている。「金のヤギの指輪」の持ち主。
次元 大介・・・小林 清志(こばやし きよし)
ルパンの相棒で射撃の名手。常に、紺系の背広とソフト帽という服装。ルパンと一緒にカリオストロ公国にやってくる。
石川 五右衛門・・・井上真樹夫(いのうえ まきお)
ルパンの一味で、名剣「斬鉄剣(ざんてつけん)」の使い手。居合切りの達人でもある。物静かで多くを語らないが、おちゃめな一面も見せる。
峰 不二子・・・増山 江威子(ますやま えいこ)
ある時はルパンの味方となり、ある時は敵となる美女。本作では、カリオストロの城の秘密を探るため、単独で潜入していた。
銭形警部・・・納谷 五郎(なや ごろう)
インターポール(=国際警察)の捜査官で、ルパン逮捕に執念をもやす。
ジョドー・・・永井 一郎
伯爵に仕える執事。顔色が悪そう。
グスタフ・・・常泉 忠道(つねいずみ ただみち)
城内の警備にあたる衛視隊長。
庭師の老人・・・宮内 公平(みやうち こうへい)
大公家に仕えていた庭師。伯爵との戦いで負傷したルパンたちを匿ってくれた。