「彼のために尻ぬぐいなんか・・・」
「彼が必要なんだ」
本当に必要なのはお金?それとも愛?
マイケル・J・フォックス主演、ハッピーな気持ちになれるラブコメ映画『バラ色の選択』がテレビ放送されます。
この記事では、『バラ色の選択』のあらすじとキャストについてお伝えします。
- 『バラ色の選択』NHKのBSプレミアムでの放送(2023)はいつ?原題は?女優は誰?
- 『バラ色の選択』あらすじ【マイケル・J・フォックス主演!爽やかな恋愛コメディ映画】
- ガブリエル・アンウォーのおすすめ映画は?『バラ色の選択』キャスト
『バラ色の選択』NHKのBSプレミアムでの放送(2023)はいつ?原題は?女優は誰?
『バラ色の選択』は1993年のアメリカ映画。
「自分のホテルを持ちたい!」と夢見るホテルの接客係が、出資者と思いを寄せる女性のあいだで揺れる、という恋愛コメディです。
映画『バラ色の選択』 | |
---|---|
原題 | For Love or Money |
上映時間 | 96分 |
監督 | バリー・ソネンフェルド(『アダムス・ファミリー』) |
ジャンル | ロマンティック・コメディ |
音楽 | フィオレンツォ・カルピ |
出演 |
マイケル・J・フォックス、ガブリエル・アンウォー |
13:00 ~ 14:36
字幕スーパーでの放送です。
原題は『For Love or Money』。「for love or money」は否定文とともに使われる慣用句で、「どんな状況でも(~しない)、損得抜きで~する」という意味です。
主演は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマイケル・J・フォックス。相手役の女優は、ガブリエル・アンウォーです。
For Love or Money ★★½
— Stephen Gibbons (@Gibboanxious) January 4, 2023
In #BarrySonnenfeld's second feature, Michael J. Fox plays an ambitious concierge at a swanky New York hotel. His enthusiastic and charismatic performance is by far the best thing about the movie. There's a reason no one remembers this tepid 1993 romcom. pic.twitter.com/Ekb1iBH9Hc
ガブリエル・アンウォーは90年代にLUXスーパーリッチのCMに出ており、日本でも知名度がありました。
『バラ色の選択』あらすじ【マイケル・J・フォックス主演!爽やかな恋愛コメディ映画】
ダグ(マイケル・J・フォックスは)は、ニューヨークのホテル【ブラッドベリー】の接客係。
夫婦仲がこじれた宿泊客の奥さんにプレゼントを贈ったり、舞台のチケットを用意してあげたり・・・ダグは宿泊客の心をつかみ、チップをもらうのが上手でした。
ダグには、「自分のホテルを持ちたい!」という夢があります。すでにルーズベルト島に古い建物を購入ずみ。あと300万ドルの開業資金が必要で、スポンサーを探していました。
そんなダグに朗報が!
宿泊客のひとりで、資産家のクリスチャン(アンソニー・ヒギンズ)がダグの計画に興味を持ってくれたのです。
ダグは、クリスチャンから頼みごとをされます。クリスチャンには若い愛人がおり、彼女の機嫌を損ねないように、“相手をしてやってほしい”と頼まれたのです。
クリスチャンの部屋に呼び出された愛人を見て、ダグはびっくり!
現れたのは、ホテルの香水売り場で働くアンディ(ガブリエル・アンウォー)。ダグが思いを寄せる、職場の同僚だったのです・・・
ガブリエル・アンウォーのおすすめ映画は?『バラ色の選択』キャスト
『バラ色の選択』のキャストと俳優、DVD版の吹き替え声優です。
(⇦ NHKのBSプレミアムでの放送は、字幕版です)
ダグ・アイルランド
演:マイケル・J・フォックス/吹き替え:関 俊彦
主人公。ニューヨークのホテル【ブラッドベリー】の接客係。同僚からは“ベル・ボーイ”とからかわれる。いつかはホテルのオーナーになりたい、と夢を持つ。
香水売り場のアンディに片思い。
ダグを演じたのは、マイケル・J・フォックス。
🎬'The Secret Of My Success' starring Michael J. Fox premiered in theaters 34 years ago today, April 10, 1987 pic.twitter.com/k4TfjFOOCC
— RetroNewsNow (@RetroNewsNow) April 11, 2021
80年代後半から90年代には、ハートフル・コメディの佳作に出演。『摩天楼はバラ色に』(1987)『ドク・ハリウッド』(1991)などで、爽やかな魅力を振りまいています。
アンディ・ハート
演:ガブリエル・アンウォー/吹き替え:冨永みーな
香水売り場の販売員。歌手になる夢を持ち、週末はクラブで歌う。クリスチャンの愛人。
アンディを演じたのは、アメリカの女優ガブリエル・アンウォー。
彼女が若い頃の出演作といえば、おすすめは『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』です。
Al Pacino & Gabrielle Anwar in Scent of a Woman (1992)
— Kathryn C. ☮️ (@gvmiabreak) March 31, 2023
One of my fav films. pic.twitter.com/nvEy11jjvc
この作品で名優アル・パチーノと踊るタンゴ・ダンスは、映画史に残る名シーンです。
>> Amazonプライムビデオ『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』(字幕版)
また、ホラー映画『ボディ・スナッチャーズ』(1993)もおすすめ。アンウォーは、宇宙生物に追いつめられるヒロインを演じています。
(⇦ ホラー映画としては微妙だけど、アンウォーの美しさが際立っている!)
クリスチャン・ハノーヴァー
演:アンソニー・ヒギンズ/吹き替え:富山 敬(とみやま けい)
ホテルの宿泊客。ダグのホテル開発計画に、出資を申し出る。
妻がいるが、アンディと不倫中。
クリスチャンを演じたのは、イギリスの俳優アンソニー・ヒギンズ。『ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎』(1985)では、ホームズの宿敵・レイス(=のちのモリアーティ教授)を演じました。
ミルトン・グリックマン
演:フィヴァッシュ・フィンケル/吹き替え:上田 敏也
Fyvush Finkel, actor known for Picket Fences and Boston Public, has died: https://t.co/3TRJv2TF4s pic.twitter.com/bn9mwVccOa
— Slate (@Slate) August 15, 2016
ホテルの年老いたポーター(=宿泊客の荷物をはこぶ人)。物忘れが激しいミルトンを、ダグはフォローしてあげる。
ミルトンを演じたのは、アメリカの俳優フィヴァッシュ・フィンケル。TVドラマ『ピケット・フェンス ブロック捜査メモ』に、弁護士役で出演しています。