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プロローグ/エピローグの意味、モノローグと違いは?中間はどう呼ぶ?

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映画や小説をみていると、『プロローグ』や『エピローグ』という用語をよく見かけます。

 

似たような言葉に、『モノローグ』という用語もあります。

 

この記事では、『プロローグ』と『エピローグ』の意味、『モノローグ』との違いについて解説します。

 

 

 

プロローグ/エピローグの綴りから、由来を説明

 

3つの言葉を、英語であらわしてみます。

 

『プロローグ』・・・prologue 【pro・louge】

『エピローグ』・・・epilogue 【epi・louge】

 

『モノローグ』・・・monologue 【mono・louge】

 

 

3つの言葉に共通する  “ローグ”  【-logue】は、接尾語です。

 

他の言葉の後ろにくっつくことで、『談話』や『編集物』などを意味する名詞を作ります。【-logue】は、ラテン語の logia が由来です。この言葉から派生した英単語に、 logical 「論理的な」があります。

 

 

 

『プロローグ』の意味は?日本語であらわすと?

 

【 pro-】は、「以前の」「前段階の」をあらわす接頭語です。【-logue】は、「談話」「話すこと」という意味でしたね。

 

【pro-logue】で、「あらかじめ話しておくこと」となります。

 

転じて、『プロローグ』は「序章」「序幕」という意味となります。

 

 

これから語る物事の発端、あるいは本筋のお話に先立つ前置き、といった意味合いがあります。本編が始まる前に、世界観や主要登場人物についてサラッと紹介するパートにあたります。

 

 

『エピローグ』の意味は?日本語であらわすと?

 

【epi-】は、「上の」をあらわす接頭語です。 upon 「上の」と似たような意味合いです。

 

【epi-logue 】で、「本編の上に、追加で語られること」となります。

 

 

転じて、『エピローグ』は「終章」を意味します。演劇においては、「結びのセリフ」となります。

 

物語の結末部分にあたり、主人公のその後や、作品の主題から外れたサブ・エピソードが描れることがあります。続き物の場合は、『エピローグ』の中で続編の存在をほのめかしたりもします。

 

 

※『エピローグ』は、あくまで “物語内における終章” です。これに対して、小説の最後にある『あとがき』は、“物語からは独立した、著者自身の言葉” です。

 

 

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『プロローグ』(序章)と『エピローグ』(終章)の中間は、なんと呼ぶ?

 

じゃあ、『プロローグ』の次はなんと呼ぶの? と疑問を持たれるかたもいるかもしれません。『プロローグ』と『エピローグ』の間に挟まれた部分には、ちゃんとした呼び方があるのでしょうか?

 

 

実は、明確な呼称はありません。あえて序章・終章と区別するなら、『本編』でしょうか。英語でも、まん中の部分を特別な呼称で呼ぶことはありません。

 

 

 

『モノローグ』とは?ドラマ上の役割を説明

 

 これに対して、『モノローグ』は少し役割が違います。

 

モノローグの綴りは、monologue でした。【mono-】は、「単一の」を意味する接頭辞となります。single 「単一の」と似たような意味合いです。

 

【mono-logue】で、「ひとりで語ること」となります。

 

 

転じて、『モノローグ』は「ひとりごと」「独白」を意味します。

 

 

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『独白』は、ちょっとわかりづらい言葉ですね。これは、演劇や映画・ドラマでよく使われる用語です。

 

 

小説だと、主人公(または他の登場人物)が心の中で何を考えているかを、簡単に表現できます。セリフ以外に、地の文があるからです。

 

 

ところが、演劇やドラマではそうはいきません。心の中で思っていることを口に出して言わないと、観客には伝わらないからです。

 

そこで用いられるのが、「独白」という手法です。セリフの一種で「ひとりごと」と似たような意味合いですが、暗黙のルールがあります。

 

それは、「独白」は観客や視聴者に向けられたひとりごとだ、ということ。その場にいる別の登場人物たちには、聞こえていない決まり事となっています。