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朝の缶コーヒーは危険?体調不良や吐き気をもたらす理由とは?

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 ※この記事は、約5分で読めます。

目を覚ましたときに一杯、会社に出勤する途中でコンビニで一杯・・・朝にコーヒーを飲むことが習慣となっている人は多いのでしょう。飲料メーカーからは、【朝専用】の缶コーヒーも販売されています。

 

しかし、この習慣は健康的ではない、という研究報告があります。中には、体調不良や胃もたれを感じる人もいます。

 

この記事ではその理由を説明し、飲むのにふさわしい時間帯をご紹介したいと思います。

 

 

 

朝のコーヒーは危険!体が目覚める機能を邪魔してしまう

人体には、もともと覚醒作用が備わっている

人の体には、外部から刺激を与えなくとも、目覚めるためのシステムがもともと備わっています。充分な睡眠が取れたら自然に目が覚め、日中の行動にそなえて徐々に体を起こすことができるのです。

 

ところが! 目覚めてすぐにコーヒーを飲むと、カフェインがこの正常なはたらきを妨げてしまいます。

 

 

コルチゾゾールという物質があります。これはホルモンの一種で、炭水化物や糖質・脂肪などを分解して、生命維持に必要なエネルギーに変えるはたらきがあります。

 

また、脳や体がストレスに適応できるように調節する役割もあります。ストレスに対抗するため、脈拍や血圧を上昇させ、脳をめざめさせる作用があるのです。

 

 

カフェインが、コルチゾールのはたらきを鈍らせる

 

ところが、朝おきたばかりの時間にコーヒーを飲んでしまうと、カフェインがコルチゾールの生産を妨げてしまいます。

 

コルチゾールが正常に分泌されなければ、ストレスや疲労を和らげることができなくなってしまいます

 

やっかいなことにカフェインは数時間、体内に留まってしまいます。カフェインへの耐性は人それぞれで、摂取する頻度や健康状態にも左右されます。それでも、3~10時間(平均6時間)は残ることになります。

 

 

朝にコーヒーは飲んではダメ?タイム誌の記事

time.com

 

 

コーヒーが糖尿病のリスクを下げる、という研究者もいるが

 

いっぽうで、コーヒーのプラスの効果を主張する研究者もいます。

 

コーヒーを飲む習慣のある人は、まったく飲まない人より糖尿病を発症する割合が低いという研究結果もでています。

 

コーヒーに含まれるポリフェノールやマグネシウムなどの成分に、糖尿病の発症をおさえる効果があるというのです。

 

2型糖尿病リスクを下げる? コーヒーの効果・・・ハーバード公衆衛生病院

https://www.hsph.harvard.edu/news/press-releases/increasing-daily-coffee-intake-may-reduce-type-2-diabetes-risk/

 

 

 

吐き気を感じる? 朝の缶コーヒーが胃もたれする理由

大量の砂糖が、血糖値を上げてしまう ⇨ 気持ち悪さ・不快感を感じる

しかしカフェインを大量摂取すれば、イライラしたり、頭痛をおこす原因となります。カフェインだけではありません。缶コーヒーには、大量の砂糖が含まれています。

 

売れ筋の缶コーヒーに含まれる砂糖の量を、角砂糖の数で試算すると・・・

・GEORGIA エメラルド・マウンテン・・・3.6個

・WANDA モーニングショット・・・3.1個

・BOSS とろけるカフェオレ・・・11.1個

・BOSS レインボーマウンテン・・・3.1個

・DyDoブレンド・・・3.4個

 

 

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朝おきたばかりの時間は、胃の中はからっぽです。そんなときに砂糖がたくさん入った缶コーヒーを飲むと・・・

 

 急激に血糖値があがってしまいます。すると身体はインシュリンのはたらきで、血糖値をおさえようと活発になります。胃もたれして気持ち悪いと感じるのは、このためです。

 

この急激な変化のため、吐き気を感じたり、イライラしてしまったりすることもあります。

 

同じ糖質でも、固体のパンやご飯は消化に時間がかかります。液体のようにダイレクトに胃から腸へと吸収されることがないので、倦怠感を感じることはまれです。

 

 

目覚めの一杯はNG! 健康にいい飲み方とは?

 

それでは、1日のどの時間帯に飲むのがよいのでしょうか? 前述のとおり、身体がコルチゾールの生産を活発でないときが、最適です。

 

ストレスとコルチゾールの分泌量

online.sbcr.jp

 

大まかにいえば、朝の8時あたりにピークを迎え、夜中には1/10の分泌量となります。コルチゾールの分泌が低くなる時間は、日中にはたらいた副腎を休ませる時間にあたります。

 

以上のことから、

1:コルチゾールの活発な分泌を邪魔しない

2:深夜には、副腎を休ませてあげる

を考慮すると、

 

・朝10時から正午にかけて

・午後2時から午後5時にかけて

 

の2つのが、コーヒーを飲んでもよい時間帯といえます。体の正常な機能を妨げることなく、カフェインを摂取できるでしょう。