映画ときどき海外ドラマ

テレビ放送される映画や海外ドラマを通して、もっと映画を好きになれるブログ

【相関図付き】『ゴーストバスターズ/アフターライフ』あらすじ&キャスト【おじいちゃん役は誰?ビル・マーレイは登場する?】

  当サイトにはプロモーションが含まれます

スポンサーリンク

【相関図付き】『ゴーストバスターズ/アフターライフ』あらすじ&キャスト【おじいちゃん役は誰?ビル・マーレイは登場する?】

1984年に公開され、社会現象を巻き起こした映画『ゴーストバスターズ』。ダメ教授たちがゴースト退治で街のヒーローになってゆく姿は、映画ファンの心をつかみました。

 

ゴースト退治の道具を譲り受け、初期メンバーの孫たちが活躍するのが『ゴーストバスターズ/アフターライフ』です。

この記事では、『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のあらすじとキャラクターを相関図付きでご紹介します。また、なぜ初代『ゴーストバスターズ』が面白かったのか、解説もします。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』地上波テレビ放送(2024)はいつ?初代はどれ?シリーズ何作目?

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は2021年のアメリカ映画。

科学オタクの少女が祖父が遺したハイテク装置を使って、ゴーストに立ち向かうSFファンタジーです。

映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』概要
英語タイトル Ghostbusters: Afterlife
製作年 2021年
ジャンル SFファンタジー
上映時間 124分
監督 ジェイソン・ライトマン(『マイレージ、マイライフ』)
脚本 ギル・キーナン(『エンバー 失われた光の物語』)
音楽 ロブ・シモンセン(『gifted/ギフテッド』)
出演 マッケナ・グレイス、フィン・ウルフハード、キャリー・クーン
レビューの平均評価(★5つ満点)

フィルマークス:★★★★☆ 3.8

Yahoo!映画:★★★★☆ 4.1

映画.com:★★★★☆ 3.8

 

映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』のテレビ放送は、2024年3月29日(金)。日本テレビ系列「金曜ロードショー」にて。
21:00 ~ 23:09

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

>>【2024年 放送予定】地上波テレビ映画の放映スケジュール一覧!

 

《『ゴーストバスターズ』シリーズ》

順番 タイトル 公開年 内容・位置づけ
1作目 ゴーストバスターズ 1984年 大学に居場所がないおっさん達が、ゴースト退治で街の人気者に
2作目 ゴーストバスターズ2 1989年 いったんは解散した『ゴーストバスターズ』が再結成する
3作目 ゴーストバスターズ(リブート版) 2016年 初代のおっさん達を女性に置き換えた、“番外編”
4作目 ゴーストバスターズ/アフターライフ 2021年 初代の孫世代が活躍する
5作目 ゴーストバスターズ/フローズン・サマー 2024年 『アフターライフ』の続編

 

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は、シリーズとしては通算4作目

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』の監督は、ジェイソン・ライトマン。初代『ゴーストバスターズ』(1984)を監督したアイバン・ライトマンの実の息子です。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』あらすじ【科学オタクの少女が発見したのは、ゴースト退治の装置だった!】

シングルマザーのキャリー(キャリー・クーン)は家賃を滞納し、アパートを追い出されます。キャリーは息子のトレヴァー(フィン・ウルフハード)と娘のフィービー(マッケナ・グレイス)を連れ、オクラホマ州サマーヴィルの農場に引っ越してきます。

ここには、科学者だった父・スペングラー博士からキャリーが相続した屋敷があったからです。

 

屋敷には、ホコリをかぶったハイテク装置が置かれています。科学オタクのフィービーが装置をながめると、部屋に置かれたチェスの駒(こま)が動き出します。

学校でフィービーを受け持ったグルーバーソン先生(ポール・ラッド)によれば、この地では原因不明の地震が30年も続いているそうです。

 

ある日の夕方。

フィービーが探知機を持って納屋に入ると、地下でアイテムを見つけます。カバンから掃除機のホースがついたような、奇妙な装置。

それは、1980年代に活躍した「ゴースト・バスターズ」が使っていた幽霊退治の道具でした。フィービーの祖父は、悪霊・ゴーザを倒したゴーストバスターズの一員だったのです。

 

新たなゴーストが復活した今、フィービーは祖父のハイテク装置を使ってゴーストに立ち向かいますが・・・

【相関図】『ゴーストバスターズ/アフターライフ』

 

《『ゴーストバスターズ/アフターライフ』 相関図》

ゴーストバスターズアフターライフ、相関図

【おじいちゃん役は誰?ビル・マーレイやシガニー・ウィーバーは登場する?】登場人物&キャスト

《メインキャスト》

フィービー

演:マッケナ・グレイス/吹き替え:上白石 萌歌(かみしらいし もか)

キャリーの娘で、ゴーストバスターズの創設者であるスペングラー博士の孫。

科学オタクで電気や物理にくわしい。友だちができないことが悩み。

トレヴァー

演:フィン・ウルフハード/吹き替え:梶 裕貴(かじ ゆうき)

(出典:Ghostbusters on X)

フィービーの兄。イゴン・スペングラー博士の孫。

ドライブスルーのレストランで働くラッキーにひと目ぼれし、アルバイトに応募する。

キャリー

演:キャリー・クーン/吹き替え:朴 璐美(ぱく ろみ)

イゴン・スペングラー博士の娘。フィービーとトレヴァーを育てるシングルマザー。

変人で家族をないがしろにした父に、わだかまりを感じている。

グルーバーソン先生

演:ポール・ラッド/吹き替え:木内 秀信(きうち ひでのぶ)

(出典:Ghostbusters  on X)

サマースクールの講師で、地震学者。

ポッドキャスト

演:ローガン・キム/吹き替え:高山 みなみ

(出典:Ghostbusters on X)

フィービーがサマースクールで知り合った少年。フィービーのジョークに笑ってくれる。

ラッキー

演:セレステ・オコナー/吹き替え:日笠 陽子(ひがさ ようこ)

(出典:Ghostbusters on X)

ドライブスルーのレストランで働く、イケてる女の子。

ミニ・マシュマロマン

(出典:Harry Potter Film on X)

雑貨店に大量発生したマシュマロマン。

ゴーザ

演:オリヴィア・ワイルド

(出典:Harry Potter Film on X)

古代メソポタミアの死霊の神。1980年代にニューヨークで大暴れしたが、ゴースト・バスターズに倒された。「門の神」と「鍵の神」が獣の姿になり、ひとつに合体すると、ゴーザは復活すると言われている。

《ゲスト出演:初代『ゴースト・バスターズ』の登場人物》

1984年に公開された初代『ゴーストバスターズ』や、続編『ゴーストバスターズ2』(1989)の登場人物たち。

イゴン・スペングラー博士

演:ハロルド・ライミス

(出典:Ghostbusters on X)

フィービーとトレヴァーのおじいちゃんで、キャリーの父親。周囲からは、変り者の「泥じいさん」と呼ばれていた。故人。

実は、80年代にニューヨークで活躍した「ゴーストバスターズ」のメンバー。ゴースト退治の理論に精通し、ハイテク装置を開発した。

 

スペングラー博士を演じたハロルド・ライミスさんは、2014年に感染症による合併症のため亡くなっています。しかし、監督を始めとする製作者の熱い思いを受け、最新のSFX技術によりハロルド・ライミスさんをスクリーンに甦らせています。

▲クリックすると動画が読み込まれます。

 

レイモンド・スタンツ

演:ダン・エイクロイド/吹き替え:玄田 哲章(げんだ てっしょう)

超常現象オタクで、ゴースト・バスターズの創設者。フィービーからイゴン・スペングラーが亡くなったことを知らされる。

 

1時間05分45秒に登場(DVDの時間)。

ピーター・ヴェンクマン

演:ビル・マーレー/吹き替え:安原 義人(やすはら よしと)

(出典:Ghostbusters on X)

心理学の専門家で、ゴーストバスターズの創設メンバーのひとり。解散後は、学者に戻っていた。

ウィンストン・ゼドモア

演:アーニー・ハドソン/吹き替え:菅原 正志(すがわら まさし)

給料目当てで加入した、ゴーストバスターズの初期メンバーのひとり。解散後は金融業で成功している。

 

ピーター役のビル・マーレーとウィンストン役のアーニー・ハドソンは、1時間43分14秒に登場。特に、続編に消極的だったビル・マーレーの登場は、初代『ゴーストバスターズ』ファンを喜ばせました。

ジャニーン・メルニッツ

演:アニー・ポッツ/吹き替え:安達 忍(あだち しのぶ)

(出典: Ghostbusters on X)

初代【ゴースト・バスターズ】の事務所で、受付嬢をしていた。現在は、亡くなったスペングラー博士の請求書の支払いを手伝っている。

10分51秒に登場。

ディナ・バレット

演:シガニー・ウィーバー/吹き替え:駒塚 由衣(こまづか ゆい)

(出典:Ghostbusters on X)

ゴースト・バスターズに最初に幽霊退治を依頼した女性。登場はエンディング後。

 

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』が製作されたのは、2021年。初代『ゴーストバスターズ』公開が1984年ですので、40年ちかくもシリーズが続いていることになります。

なぜ、『ゴーストバスターズ』は愛され続けるのでしょうか?

なぜ、初代『ゴーストバスターズ』(1984)は映画ファンの心をつかんだのか?

初代『ゴーストバスターズ』の主人公たちは、ピーター、レイモンド、イゴン、ウィンストンの4人。

  • ピーター・ヴェンクマン(演:ビル・マーレー)・・・心理学の専門家だが、ESPカードで被験者を口説く女たらし
  • レイモンド・スタンツ(演:ダン・エイクロイド)・・・超常現象オタクで、神秘学にくわしい
  • イゴン・スペングラー(演:ハロルド・ライミス)・・・超常現象オタクで、電子工学にくわしい
  • ウィンストン・ゼドモア(演:アーニー・ハドソン)・・・「ゴーストバスターズ」に依頼が入るようになって、人手不足を埋めるために加入。ガタイはよいが、憶病

創設メンバーのピーター、レイモンド、イゴンはいずれも超常現象の教授ですが、大学をクビになります。3人は、幽霊退治を請け負う会社【ゴーストバスターズ】を創設。

 

ゴースト退治の道具も制服も、まあダサい。

しかし、心霊現象を解決してゆくうち、ピーターたちは街の人気者になってゆきます。

(出典:Ghostbusters on X)

この、“社会をつまはじきにされた負け犬たち”が、ヒーローにのし上がってゆく姿こそ、まさに80年代映画の象徴。お金持ちやイケメンだけがヒーローじゃない。

等身大のキャラクターが頑張るからこそ、共感できる。だから、80年代の映画は僕たちの胸を打つのです

 

下記の記事では、初代『ゴーストバスターズ』をはじめ、観る者をワクワクさせてくれる1980年代 洋画を視聴できるVODをご紹介しています。

 

【関連】80年代・90年代 洋画をたくさん観られる動画配信サービスはどこ?

www.entafukuzou.com