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【相関図つき】『紅の豚』あらすじ&登場人物【ポルコやジーナ,フィオの声優は?】

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「飛ばねえ豚は、ただ豚だ」

 

空を飛ぶことに憧れていた宮崎駿が、自身を投影したとも言われる冒険活劇。映画『紅の豚』が、地上波でテレビ放送されます。

この記事では、『紅の豚』のあらすじをご紹介。おもな登場人物「相関図付き」でお伝えします。

『紅の豚』地上波テレビ放送(2025)はいつ?主題歌は?

『紅の豚』は、1992年の日本のアニメーション映画。

アドリア海にのさばる空中海賊を退治していた飛行機乗りが、ライバルとの対決に挑むアドベンチャーです。

映画『紅の豚』概要
英語タイトル Porco Rosso
上映時間 93分
監督

宮崎駿(『千と千尋の神隠し』)

脚本

宮崎駿

音楽

久石譲

主題歌 加藤登紀子「さくらんぼの実る頃」
声の出演 森山周一郎、古本新之輔、加藤登紀子
レビューの平均評価(★5つ満点)

フィルマークス:★3.9

Yahoo!映画:★4.2

Amazon:★4.7

興行収入 54.0億円
 『紅の豚』のテレビ放送は、2025年5月9日(金)。日本テレビ系列『金曜ロードショー』にて。
21:00 ~ 22:54

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

【関連】地上波映画の放送カレンダー「金曜ロードショーと午後のロードショー」 - 映画ときどき海外ドラマ

 

主題歌は加藤登紀子(かとう ときこ)さんのシングル、『さくらんぼの実る頃』です。もともとは、フランスのシャンソンを代表する曲。1871年に労働者による政権が誕生したとき、パリ市民に歌われた曲として有名です。

『紅の豚』あらすじ【豚の姿をした賞金稼ぎ VS 女好きのパイロット】 

>> 先に相関図を見る

1920年代。美しい景色が広がる、イタリアのアドリア海。

かつて、空軍のエースパイロットだったポルコ・ロッソ(声:森山 周一郎)は、いまは空中海賊を退治する賞金かせぎとして暮らしています。

 

ポルコの楽しみは、顔なじみのジーナ(声:加藤登紀子)が営む【ホテル・アドリアーノ】に通うこと。ある夜、いつものようにポルコがお酒を飲んでいると、アメリカ人の若い飛行機乗り・カーチス(声:大塚明夫)が店を訪れます。

美しいジーナに魅了されたカーチスは、ジーナと親し気に話すポルコをライバル視するようになります。

 

数日後。

ポルコは愛機「カーチス R3C‐O」を整備に出すため、ミラノへ向かっていました。すると、戦闘機に乗ったカーチスが襲いかかってきます。ポルコは闘いにやぶれ、撃墜されてしまいます。

 

ポルコは壊された飛空艇を修理してもらうため、【ピッコロ工房】に運んでゆきます。工房には男の整備士はおらず、残っていたのは17歳の少女・フィオ(声:岡村朋美)だけでした。

 

フィオは、

「飛空艇の設計を任せてほしい」

と名乗り出ます。不安になったポルコは、修理の依頼を撤回しようとしますが・・・

 

【相関図】『紅の豚』

《『紅の豚』 相関図》

【相関図つき】『紅の豚』あらすじ&登場人物【ポルコやジーナ,フィオの声優は?】

 【ポルコやジーナ,フィオの声は誰?】登場キャラクターと声優

ポルコ・ロッソ

声:森山 周一郎(もりやま しゅういちろう)

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

飛行機乗りで、賞金稼ぎ。豚の姿をしている。

第一次世界大戦では、イタリア空軍のエースパイロットとして活躍していた。現在は、空賊(空中海賊)を追い払う賞金稼ぎとなっている。豚の姿をしている。

マダム・ジーナの昔なじみ。

 

マルコ・ロッソの声を担当したのは、俳優&声優の森山 周一郎(もりやま しゅういちろう)さん。

若い頃は俳優として刑事ドラマや時代劇で活躍していましたが、渋い声を買われて「吹き替え」の世界へ。日本で吹き替えがはじまった草創期から活躍し、ジャン・ギャバンリノ・ヴァンチュラといったの名優の声を担当しました。

(出典:映画「時には昔の話を/森山周一郎 声優と呼ばれた俳優」 on X)

2022年には、森山周一郎さんにスポットを当てた『時には昔の話を/森山周一郎 声優と呼ばれた俳優』というドキュメンタリー映画も作られています。

マダム・ジーナ

声:加藤 登紀子(かとう ときこ)

(出典:ミアちゃん@金曜ロードSHOW! 公式 on X)

ポルコの昔なじみで、【ホテル・アドリアーノ】の経営者。空中海賊みんなが憧れるマドンナである。

 

ジーナの声を担当したのは、シンガー・ソング・ライターの加藤 登紀子さん。東京大学在学中(!!)にシャンソン・コンクールで優勝し、芸能界入り。

(出典:加藤登紀子 on X)

加藤登紀子さんは『知床旅情』(1970、カバー曲)、『リリー・マルレーン』(1980、カバー曲)、『百万本のバラ』(1988)など、素晴らしい曲をたくさん歌っています。YouTubeチャンネルも開設しているので、ぜひ一度見てほしいです。

>>百万本のバラ-加藤登紀子 YouTubeチャンネル

ピッコロおやじ

声:桂 三枝(かつら さんし)

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

ミラノにある、飛行機を製造する工房【ピッコロ社】の経営者。フィオのおじいちゃん。エンジンの調整が得意だ。

マンマユート・ボス

声:上條 恒彦(かみじょう つねひこ)

(出典:アンク@金曜ロードショー公式  on X)

空中海賊【マンマユート団】の親分。もともとは一匹狼を気どっていたが、ポルコに負けてばかり。仕方なく、【空賊連合】と一緒に行動するようになる。

フィオ・ピッコロ

声:岡村 朋美(おかむら ともみ)

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

17歳の少女で、飛行機設計技師。ピッコロおやじの孫娘。

 

フィオの声を担当したのは、声優の岡村 朋美(おかむら ともみ)さん。

『ONE ONE PIECE』のナミ役、『ふたりはプリキュア Splash☆Star』の霧生薫 役で知られています。

ドナルド・カーチス(ミスター・カーチス)

声:大塚 明夫(おおつか あきお)

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

アメリカの飛行機乗り。【空賊連合】が雇った用心棒で、「カーチス R3C-0非公然水上戦闘機」を乗りこなす。ジーナに一目ぼれして、ポルコをライバル視するようになる。

フェラーリン少佐

声:稲垣 雅之(いながき まさゆき)

イタリア空軍時代の、ポルコの戦友。
いまは、イタリア空軍で少佐を務める。立場上、表立って協力はできないが、密かに手を貸してくれる。

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