映画ファンから愛され続ける名作『ショーシャンクの空に』が、「金曜ロードショー」で地上波テレビ放送されます。
『ショーシャンクの空に』って、怖いの?
ウチの子供に見せても平気かしら?
この記事では、そういった質問に答えるべく、『ショーシャンクの空に』を見る前に知っておきたいことをまとめています。
※ネタバレはしません。
- 『ショーシャンクの空に』はどんな映画?“ショーシャンク”は地名? 時間は長いの?
- 『ショーシャンクの空に』は怖い?子供に見せても大丈夫?気まずいシーンは?
- 【ネタバレなし】『ショーシャンクの空に』あらすじ
- 【相関図付き】『ショーシャンクの空に』登場人物
『ショーシャンクの空に』はどんな映画?“ショーシャンク”は地名? 時間は長いの?
『ショーシャンクの空に』は1994年のアメリカ映画。
エリート銀行員が、妻とその愛人を殺した罪で刑務所に入れられた!
そんな彼が、暴力の絶えない過酷な環境のなか、古株の囚人と友情を深めてゆくヒューマン・ドラマです。
映画『ショーシャンクの空に』 | |
---|---|
英語タイトル | The Shawshank Redemption |
ジャンル | ヒューマン・ドラマ |
上映時間 | 142分(2時間22分) |
監督・脚本 | フランク・ダラボン(ドラマ『ウォーキング・デッド』) |
原作 | スティーヴン・キング『刑務所のリタ・ヘイワース』 |
出演 | ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン |
「ショーシャンク」は地名ではなく、刑務所の名称です。
上映時間は142分。長いです。淡々とストーリーが進むので、途中で「つまらない」と感じる人がいるかも。でも、それは後半のための伏線。最後まで見て!
21:00 ~ 23:24
✨金曜よる9️⃣時⏰
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 15, 2022
『#ショーシャンクの空に』#金曜リクエストロードショー 第5弾‼️
映画史に燦然と輝く #スティーブン・キング 原作の不朽の名作🎞
希望を持てば、人生は変わる❗️
過酷な状況の中でも希望を持ち続けた囚人の感動物語🌈
お見逃しなく🤗#金曜ロードショー pic.twitter.com/nuEcC2MgGE
『ショーシャンクの空に』は怖い?子供に見せても大丈夫?気まずいシーンは?
Q:『ショーシャンク』って、怖い?
A:刑務官から暴力を受けるシーンがありますが、怖くはありません。
Q:『ショーシャンクの空に』に年齢制限はある?子供に見せても大丈夫?
A:公開当時はレイティング(年齢制限)はありませんでした。ただし、Amazonプライムビデオなどでは、「PG12」の対象となっています。
小さなお子さんと見るとき、気をつけたいポイントは2か所。
6分03秒。
裁判を受けるアンディ。
回想シーンがはさまれ、アンディの妻と浮気相手が“愛し合う”シーンが描かれます。時間にして、23秒。親子で見てたら、気まずいかも。
きゃっ!(赤面)
31分36秒と、43分11秒。
男好きの囚人・ボグズから目をつけられたアンディは、お尻を狙われます。いわゆる“掘られる”シーンがあります。そこまで露骨ではないけど・・・
【ネタバレなし】『ショーシャンクの空に』あらすじ
俺は、人間的に彼が好きだった
エリート銀行員のアンディ(ティム・ロビンス)は、妻と愛人を殺した罪で裁判にかけられます。アンディは「終身刑」の判決を受け、メイン州にある【ショーシャンク刑務所】に投獄されます。
【ショーシャンク刑務所】では、ノートン所長やハドリー刑務官らによる暴行が日常的に行われていました。
1947年。
“調達屋”の囚人・レッド(モーガン・フリーマン)は、新入りのアンディを見て、「すぐに泣きだす」と思っていました。
しかし、その夜。他の新人たちが泣き出すなか、アンディはただ静かに微笑んでいました。
レッドは、“自分だけの世界をもっている”アンディに興味をもちます。
1か月ほど経つと、アンディのほうからレッドに話しかけてきて、頼みごとをするようになります。
視聴者リクエスト企画#ショーシャンクの空に
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) May 16, 2022
✨金曜よる9時✨
巧妙に張り巡らされる伏線…
名言の数々…
今なお映画ファンに愛される傑作映画🎬 pic.twitter.com/ohMzdWci40
誰もが“自分は無実だ”という世界!でも、アンディはホントに無実?
2年後。囚人たちから怖れられていたハドリー刑務官が
「遺産相続にかかる税金が高い」
と、不満をもらします。
すると、たまたま話を聞いていたアンディは、ハドリーに税金対策を教えてあげます。
この件をきっかけに、職員から一目置かれるようになったアンディは、ノートン所長の資産運用をアドバイスするようになります。
1965年。アンディが刑務所に入ってから15年後。
【ショーシャンク刑務所】に、ロック好きの青年・トミー(ギル・ベローズ)が入所してきます。アンディは、「高校の卒業資格がない」と嘆くトミーに、勉強を教えてあげるようになります。
そんな中、トミーはある噂話をレッドに打ち明けます。それは、アンディの妻が殺された事件の“真犯人”に関する情報だったのですが・・・
【相関図付き】『ショーシャンクの空に』登場人物
- アンディ(演:ティム・ロビンス)・・・エリート銀行員。
- レッド(演:モーガン・フリーマン)・・・“調達屋”。キャッチボールが好き。
- ノートン所長(演:ボブ・ガントン)・・・【ショーシャンク刑務所】の所長。アンディを利用する。
- ハドリー刑務官(演:クランシー・ブラウン)・・・囚人に暴力をふるう“鬼看守”。
- ヘイウッド(演:ウィリム・サドラー)・・・レッドとつるむ、囚人仲間。
- ブルックス(演:ジェームズ・ホイットモア)・・・カラスを飼っているおじいちゃん。外の世界が怖い。
- ボグズ(演:マーク・ロルストン)・・・男性好きな囚人。アンディを狙っている。
- トミー(演:ギル・ベローズ)・・・アンディを慕うようになる若者。
人が他人に好意を持つのって、ほんの些細な瞬間だったりします。『ショーシャンクの空に』では、それが描かれている。人間ドラマとして、懐(ふところ)が広いのです。
いちど見始めたら、最後まで見てください。きっと、心に残る映画になります。