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【相関図つき】『天使にラブソングを…』登場人物【テレビ版とDVDでは吹き替えが違う?】

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【相関図つき】『天使にラブソングを…』登場人物【テレビ版とDVDでは吹き替えが違う?】

イラストAC:ハヅキスイカさんのイラスト

「彼女は【聖キャサリン修道院】の、シスター・メアリー・クラレンスです。寛容と高潔と愛の体現者です!」

 

厳格な修道院で、陽気なクラブ歌手が大騒動を巻き起こす! 笑って泣けて、元気になれるミュージカル映画『天使にラブソングを…』がテレビ放送されます。

この記事では、『天使にラブソングを…』の登場キャラクターを相関図つきでご紹介。また、テレビ放送版とDVD版の吹き替え声優の違いをお伝えします。

 映画『天使にラブソングを…』地上波テレビ放送(2022)は、いつ?主題歌はなんて曲?

『天使にラブソングを…』は1992年のアメリカ映画。

修道院にかくまわれることになった歌手が、シスターたちに型破りな歌唱指導をしてゆくコメディです。

映画『天使にラブソングを…』
原題 Sister Act
製作年 1992年
製作国 アメリカ
ジャンル コメディ
上映時間 100分
監督 エミール・アルドリーノ(『ダーティ・ダンシング』)
主題歌 I Will Follow Him(アイ・ウィル・フォロー・ヒム)
出演 ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、ハーヴェイ・カイテル
 映画『天使にラブソングを…』の地上波放送は、2022年12月2日(金)。日本テレビ系列「金曜ロードショー」にて放送されます。
21:00 ~ 22:59

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

 

>> 『金曜ロードショー』第6回視聴者リクエストの仕方

主題歌(ラスト間際で歌われる曲)は、「I Will Follow Him」(アイ・ウィル・フォロー・ヒム)です。元々は1961年にポール・モーリアとフランク・プゥルセルが作曲したインストルメンタル(=歌詞のない曲)。

1963年にアイドル歌手ペギー・マーチが、歌詞をつけて「I Will Follow Him」としてリースしました。

『天使にラブソングを…』あらすじ【クラブ歌手の潜伏先は、厳しい修道院だった!】

ネバダ州のクラブ歌手・デロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、街を牛耳るギャングのボス・ヴィンス(ハーヴェイ・カイテル)の愛人でした。

ある日のこと。デロリスは、ヴィンスが組織の裏切り者を射殺する現場を目撃します。

 

「このままでは命を狙われる!」

ヴィンスの部屋から逃げ出したデロリスは、警察にかけこみます。しかし、ヴィンスを刑務所送りにする決定的な証拠がありません。

そこで、サウザー警部の配慮で、デロリスはサンフランシスコの修道院に身を隠すことになります。デロリスは、“シスター・メアリー・クラレンス”という名の修道女として過ごしますが、規則にうるさい修道院長(マギー・スミス)としょっちゅう対立します。

 

ある日のこと。聖歌隊のあまりの歌唱力のなさに驚いたデロリスは、聖歌隊の指導をうけもつことになり・・・

マクゴナガル先生も登場?若い修道女は誰?『天使にラブソングを…』キャラクターと吹き替え声優 

『天使にラブソングを…』のおもな登場人物と俳優、2022年12月2日に「金曜ロードショー」放送されるときの吹き替え声優です。

(出典:The View on X)

デロリス/シスター・メアリー・クラレンス

ウーピー・ゴールドバーグ/声:中村 晃子(なかむら あきこ)

ニューヨーク進出を夢みるクラブ歌手。ギャングから身を隠すために、修道女として過ごすことになった。聖歌隊の歌唱指導をすることになり、シスターたちにゴスペルやロックを教えてゆく。

ヴィンス

ハーヴェイ・カイテル/声:堀 勝之祐(ほり かつのすけ)

(出典:The A.V. Club on X)

ネバダ州で活動するギャングのボス。組織を裏切った若者に制裁を加えているところを、愛人・デロリスに見られた。姿をくらましたデロリスの行方を追う。

修道院長

マギー・スミス/声:藤波 京子

(出典:CANAL+ on X、 ドラマ『ダウントン・アビー』より)

【聖キャサリン修道院】の院長。警察から寄付をもらうため、仕方なくデロリスをかくまう。戒律に厳しく、シスター達にもつつましい生活を強要する。

演じたのはイギリスの大女優マギー・スミスさん。『ハリー・ポッターシリーズ』でマクゴナガル先生を演じ、ドラマ『ダウントン・アビー』にも出演しています。

シスター・メアリー・ロバート

ウェンディ・マッケナ/声:矢島 晶子(やじま あきこ)

(出典:Sarah O'Connell on X、右がメアリー・ロバート。左はメアリー・パトリック)

若い修道女。引っ込み思案で、かわいらしい。

演じたのはウェンディ・マッケナさん。本作の他、『天使にラブソングを2』や『エア・バディ』などに出演しています。歌唱シーンは本人ではなく、歌手のアンドレア・ロビンソンさんが吹き替えています。

日本語吹き替えは、矢島 晶子さん。2018年まで『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけの声を担当。同じ声の人とは思えない!

シスター・メアリー・パトリック

キャシー・ナジミー/声:さとう あい

(出典: Sarah O'Connell on X)

メガネをかけた、ふくよかな修道女。声量があり、リズム感も抜群。

シスター・メアリー・ラザラス

メアリー・ウィックス/声:河村 久子(かわむら ひさこ)

年長で強面(こわもて)の修道女。デロリスが来る前は、聖歌隊の指揮者だった。

 

なお、終盤にこんなセリフのやり取りがあります。

デロリス「これからもずっと一緒よ

メアリー・ラザラス「ダイアナ・ロスもそう言ったわ

 

これは、1988年にリリースされたダイアナ・ロスの楽曲『If we Hold on Together』(もし、私たちがずっと一緒にいられるなら)を受けたジョーク。

(⇦ 【 hold on 】は「バラバラにならないでいる、持続する」という意味)

サウザー警部

ビル・ナン/声:玄田 哲章(げんだ てっしょう)

ヴィンス関連の事件を捜査する担当刑事。命を狙われているデロリスを、【聖キャサリン修道院】に紹介する。

【相関図】『天使にラブソングを…』

【相関図つき】『天使にラブソングを…』登場人物【テレビ版とDVDでは吹き替えが違う?】

『天使にラブソングを…』テレビ版とDVDでは吹き替えが違う?

『天使にラブソングを…』の吹き替えは、テレビ版とソフト版の2種類があります。

  • テレビ版・・・1996年、2010年、2022年などの「金曜ロードショー」オリジナル吹替え
  • ソフト版・・・VHS、DVD、ブルーレイ、動画配信(VOD)などの通常版
役名 俳優 金曜ロードショー版 ソフト版
デロリス ウーピー・ゴールドバーク 中村晃子 後藤加代
ヴィンス(ギャングのボス) ハーヴェスイ・カイテル 堀勝之祐 堀勝之祐
修道院長 マギー・スミス 藤波京子 京田尚子
メアリー・ロバート(若いシスター) ウェンディ・マッケナ 矢島晶子 石川悦子
メアリー・パトリック(ふくよかなシスター) キャシー・ナジミー さとうあい 信沢三恵子
メアリー・ラザラス(年長のシスター) メアリー・ウィックス 河村久子 牧野和子
サウザー警部 ビル・ナン 玄田哲章 西村知道

 

※2020年5月に「金曜ロードショー」で放送されたときは、ソフト版の吹替えでした。今回(2022年12月)の吹替えは、テレビ版。市販のDVDやブルーレイ、動画配信(VOD)では見られないバージョンなので、録画をおすすめします。

 

2022年12月9日(金)には、続編『天使にラブ・ソングを2』も放送されます。

なお、『天使にラブソングを…』と『天使にラブ・ソングを2』がセットになったムービーコレクションが販売されています。

 

ブルーレイ、DVDともに収録されている日本語吹き替えは、いずれもソフト版。テレビ版とは配役が違うので注意してください。

 

 

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