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映画『ニック・オブ・タイム』地上波放送!劇中の時間経過と実際の時間がリアルタイム進行?

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映画『ニック・オブ・タイム』地上波放送!劇中の経過時間と実際の時間がリアルタイム進行?

ジョニー・デップ主演のサスペンス映画『ニック・オブ・タイム』が、地上波テレビ放送されます。

この記事では、『ニック・オブ・タイム』のあらすじと見どころをお伝えします。また、この作品は、“映画の中の時間と現実の時間がほぼ同時に進行してゆく”のが、最大の特徴です。

似たような映画も、いくつかご紹介します。

 

映画『ニック・オブ・タイム』地上波放送(2021)はいつ?原題の意味は?

 『ニック・オブ・タイム』は1995年のアメリカ映画。娘を人質に取られ、州知事暗殺を命じられた男のてん末をめぐるサスペンスです。

映画『ニック・オブ・タイム』
原題 Nick of Time
製作 1995年
製作国 アメリカ
ジャンル サイコ・スリラー
上映時間 89分
監督 ジョン・バダム(『ショート・サーキット』)
脚本 パトリック・シーン・ダンカン(『戦火の勇気』)
出演 ジョニー・デップ、クリストファー・ウォーケン

原題は、【 Nick of Time 】。「in the nick of time」はイディオムで、「ぎりぎり間に合って」「間一髪」という意味です。

「Nick」は人名ではなく、「盗む、刑務所」を意味するスラングです。

 

映画『ニック・オブ・タイム』の地上波放送は、2021年7月17日()の深夜。テレビ東京「サタ☆シネ」にて放送されます。

27:15 ~ 29:00

(つまり、18()の午前 3:15 ~となります)

関東ローカルのみの放送となります。

映画『ニック・オブ・タイム』あらすじ!【ネタバレなし】

会計士のジーン(ジョニー・デップ)は、警官のかっこうをした2人組に、娘をさらわれてしまいます。

犯人グループの(クリストファー・ウォーケン)は、ジーンに封筒を突きつけます。中には写真が入っていました。

「(封筒の中に)女の写真と、今日一日のスケジュールが入ってる。お前は、13時30分までに“標的”を暗殺しろ! 90分以内に仕留めないと、娘の命はないぞ!」

 

ジーンはすきをついて道端にいた警官に助けを求めますが、男に妨害されます。“標的”のいるホテルに向かったジーンは、大きな垂れ幕に描かれた人物を見て、あ然とします。

“標的”となっていたのは、現職の女性知事エレノア・グラント(マーシャ・メイソン)だったのです・・・

『ニック・オブ・タイム』見どころ:映画の中の経過時間と実際の時間がリアルタイム進行?

映画サイトの評価

Amazon:★★★★☆ 3.9/5

映画.com:★★★☆☆ 2.9/5

Yahoo!映画:★★★☆☆ 3.2/5

 

  • 追いつめられた状況で、危機を打開してゆく展開はスリルがある
  • なぜ、見ず知らずの人に暗殺を実行させるの? ツッコミどころがありすぎる

謎が謎をよぶ展開に興奮しつつも、シナリオの欠陥を指摘する意見が目立ちました。

見どころ:リアルタイム進行が最大の“ウリ”だが・・・

『ニック・オブ・タイム』は、ジャンルでいうと「巻き込まれ型サスペンス」に分類されます。ごく普通の主人公が、巨大な陰謀に巻き込まれるタイプの物語です。

観客は、追いこまれた状況で危機を乗り越えてゆく主人公に、思わず感情移入してしまうでしょう。

 

『ニック・オブ・タイム』のもう一つの特徴が、「リアルタイム進行」です。89分という映画の中の時間経過と、(映画を観ている私たちの)現実の時間経過が同じなのです。

ただし、この「リアルタイム進行」に関しては、あまり成功しているとは言えません。

 

というのも、主人公のジーンは知事の暗殺をくい止めようと、あちこち“場所”を移動します。映画の演出において、“場所が変わると時間もジャンプする”という、暗黙のルールがあります。

このため、「場所の移動=時間の経過」に見えてしまい、「リアルタイム進行」を感じにくい作りになっているのです。

 

この点、『真昼の決闘』(1952)や『ロープ』(1948)といった過去の名作映画と比べると、その違いが見えてきます。

『真昼の決闘』は、保安官が悪徳ガンマンを迎え討つ西部劇。舞台となる場所は、【丘の上】【保安官事務所】【教会】と限られており、各場所に関係者が勢揃いします。

また、【保安官事務所】の掛け時計も大きな役割を果たしています。

『ロープ』は、ヒッチコック監督のサスペンス。青年2人が同級生を絞殺したあと、スリルを求めて、被害者の家族や恋人・恩師を死体のある部屋に招く、という大胆な物語です。舞台となるのは【アパートの一室】だけ。

 

“【限られた場所】に関係者が集まって、あまりその場を動かない”

 

「リアルタイム進行」がうまくいっている映画は、この条件を満たしていることに気づくはずです。