映画ときどき海外ドラマ

テレビ放送される映画や海外ドラマの紹介、教育

映画『マラソンマン』BSプレミアムで放送!【トラウマ級サスペンス!歯医者が怖すぎる】

  当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれます

スポンサーリンク

映画『マラソンマン』BSプレミアムで放送!【トラウマ級サスペンス!歯医者が怖すぎる】ローレンス・オリヴィエ

「現在、歯の治療中の人は見ないでください」

歯医者さんに通うのがトラウマになりそうな映画『マラソンマン』が、テレビ放送されます。

 

この記事では、映画『マラソンマン』のあらすじと感想、動画配信についてお伝えします。

映画『マラソンマン』BSプレミアムでのテレビ放送(2022)はいつ?原作の小説は?

『マラソンマン』は1976年のアメリカ映画。

大学院生が、ユダヤとナチスの因縁が絡んだ事件に巻き込まれてゆくサスペンスです。

映画『マラソンマン』
原題 Marathon Man
製作 1976年
製作国 アメリカ
ジャンル サスペンス
上映時間 125分
監督 ジョン・シュレシンジャー(『真夜中のカーボーイ』)
原作 ウィリアム・ゴールドマン『マラソンマン』
出演 ダスティン・ホフマン、ローレンス・オリヴィエ、ロイ・シャイダー

原作は脚本家でもあるウィリアム・ゴールドマンの同名小説。たたみかける爽快感は、映画版よりあるかも。

 

映画『マラソンマン』のテレビ放送は、2022年7月12日(火)。NHKのBSプレミアムの「BSシネマ」にて。

13:00 ~ 15:06

字幕スーパーでの放送となります。

Amazonプライムでも見られる? 映画『マラソンマン』動画配信はどこ?

映画『マラソンマン』を、インターネットで視聴できるのか?大手サービスの配信状況です。

映画『マラソンマン』配信状況
サービス名 U-NEXT Amazon Netflix Hulu ユーチューブ
無料体験期間 31日間 30日間 なし 2週間 -
字幕版 299円~ 300円~
吹き替え版

 ※2022年7月10日時点のデータ。動画サービスの配信作品は、定期的に入れ替わります。最新の配信状況は、各サイトにてご確認ください。

 

Amazonプライムビデオでは、299円の「有料レンタル」作品として『マラソンマン』を視聴できます。

U-NEXT(ユーネクスト)では、「見放題」作品として『マラソンマン』を配信しています。

サスペンス映画『マラソンマン』あらすじ【ネタバレなし】

ニューヨークの人通りが多い街中。

銀行から出てきたドイツ人の老人が、ユダヤ人の老人と言い合いになります。いざこざは、2人がお互いの車に乗ってからも収まらりません。

ついには自動車事故を起こして、2人とも亡くなってしまいます。

 

大学院で歴史学を学ぶベーブ(ダスティン・ホフマン)は、たまたまこの事故を目撃します。

 

すると、ベーブの身の回りで、恐ろしいことが起こり始めます。

まず、夜道を歩いていたベーブと恋人のエルサ(マルト・ケラー)は、謎の男たちから暴行を受けます。

 

さらに数日後。

ベーブの兄で実業家であるドク(ロイ・シャイダー)が、何者かに命を奪われてしまいます。兄のドクには、ベーブも知らない“裏の顔”があったことが判明します。

やがて、謎の組織に誘拐されたベーブは、身に覚えがないことで尋問されることに・・・

映画『マラソンマン』感想:【トラウマ級サスペンス!歯医者が怖すぎる】

映画.com:★★★☆☆ 3.2/5

Yahoo!映画:★★★★☆ 3.6/5

Amazon:★★★★☆ 4.5/5

  • 心理サスペンスの傑作だが、題名で損してる
  • なぜマラソンなのか? なぜ大学院生がナチスの残党に狙われるのか? 必然性が見えてこない

 

主人公のベーブは、ローレンス・オリヴィエ演じるゼル博士から、拷問を受けるハメになります。兄のドクが関わっていたこと、お前も知ってるだろ? という感じで、巻き込まれてしまうのです。

 

男たちから身動きできないように抑えつけられた、ベーブ。

ゼル博士は歯科医用の器具を取り出すと、1回目は虫歯をつっつき、2回目は健康な歯にドリルで穴を開けようとします。

 

時間でいうと、

  • 1時間14分ごろ
  • 1時間24分ごろ

の2回。

映画『マラソンマン』BSプレミアムで放送!【トラウマ級サスペンス!歯医者が怖すぎる】ローレンス・オリヴィエ

とにかく、ローレンス・オリヴィエのたたずまいが怖すぎる!!

 

ゼル博士は、イスに縛り付けられたベーブに対して、

「Is it safe?」(安全か?)

と、尋ねてきます。それも何度も何度も。

 

 

なお、サスペンス映画としては、集中力が必要な作品です。

「これ、伏線ですよ」とヒントをくれないので、かじりついて見てないと理解しづらいかも。

 

それを補って余りあるのが、名優の演技です。

  • ベーブ役・・・ダスティン・ホフマン(『卒業』『真夜中のカーボーイ』)
    ゼル博士 役・・・ローレンス・オリヴィエ(『ハムレット』『ヘンリィ五世』)

舞台出身の2人が対決するクライマックスは、異常な緊張感に満ちています。

 

 

ちなみに、“ナチスの残党”が出てくる映画としては、『ブラジルからきた少年』(1978)という隠れた名作があります。

ナチスの残党を追いかけていた青年が、ナチス親衛隊による身の毛もよだつ計画を知る、というサスペンス。ローレンス・オリヴィエはこちらでは主人公を演じ、『ローマの休日』のグレゴリー・ペックが悪役を演じています。

『マラソンマン』同様、『ブラジルからきた少年』にも“怒涛のトラウマ展開”が待っています。