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マリリン・モンロー主演『七年目の浮気』あらすじ!引っ越してきたブロンド美人に、妄想が止まらない!

映画『七年目の浮気』原題・女優・配給・名シーンまで

 

※この記事は、2021年4月に更新しました。

地下鉄の通気口の風を受けて、ブロンド美人のスカートがひらりと浮き上がるシーン。映画に詳しくない人でも、見覚えがあるのではないでしょうか?

そんな名シーンも登場する映画『七年目の浮気』が、BSシネマでテレビ放送されます。

この記事では、『七年目の浮気』のあらすじと概要、配信で見る方法についてお伝えします。

※なお、ネタバレはしません。

 

 マリリン・モンロー主演『七年目の浮気』テレビ放送(2021)はいつ? 上映時間は?

 『七年目の浮気』(しちねんめのうわき)は1955年のアメリカ映画。妻と息子が旅行に出かけ、ひとり残った夫。その上の部屋にブロンド美人が引っ越してきて、浮気の虫がうずいてしまうコメディです。

映画『七年目の浮気』
原題 The Seven Year Itch
製作 1955年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス
上映時間 105分
監督 ビリー・ワイルダー(『アパートの鍵貸します』『お熱いのがお好き』)
原作 ビリー・ワイルダー
出演 マリリン・モンロー、トム・イーウェル

 原題は【 The Seven Year Itch 】。【 itch 】には、「かゆみ」という意味があります。この場合は、「(欲望で)ムズムズする」というニュアンス。 

 

映画『七年目の浮気』のテレビ放送は、2021年4月27日(火)。NHKのBSプレミアムの「BSシネマ」にて。

13:00 ~ 14:45

 映画『七年目の浮気』あらすじ【ネタバレなし】

  ニューヨークの出版社につとめるリチャード(トム・イーウェル)は、テンションがあがってました。奥さんと子供が避暑地にバカンスに行き、アパートでくつろげるからです。

 そんなとき、リチャードのアパートの上の階に、若いブロンド美人( マリリン・モンロー)が引っ越してきます。ものすごいダイナマイトボディで、性格も良さそうです。リチャードの浮気の虫がうずうずし始めます。

 

妄想が止まらないリチャードが、ブロンド美女に

「部屋で一杯やらないか?」

とダメもとで尋ねると・・・

 

なんと! 彼女はあっさりOK!! こ、これは、大チャンスかも・・・

 

妄想でパンクしそうなリチャードは、あの手この手で彼女の気をひこうとしますが・・・ 

マリリン・モンロー主演『七年目の浮気』の配信はどこ?

 映画『七年目の浮気』は、ネットの動画サービスで視聴できるのか? 大手5つの有料の動画サービスの配信状況です。

映画『七年目の浮気』配信状況
サービス名 U-NEXT Amazon Netflix Hulu dtv
月額料金 2,189円 500円 990円~ 1,026円 550円
無料体験 31日間 30日間 なし 2週間 31日間
『七年目の浮気』字幕版 299円
『七年目の浮気』吹き替え版

 ※2021年4月時点のデータ。動画サービスのラインナップは定期的に入れ替わります。加入前に検索🔍をかけてご確認ください。

 

映画『七年目の浮気』を配信しているのは、Amazonプライムビデオだけ。会員の人でも追加料金299円がかかるレンタル作品となっています。

配信されているのは、字幕版のみです。

20世紀フォックスからは、テレビ朝日「日曜洋画劇場」で放送されたときの吹き替え音声を収録したリマスター版のDVDも発売されています。

マリリン・モンローが演じたブロンド娘の声を向井真理子さん(『Dr.スランプ アラレちゃん』の山吹みどり)、リチャードの声を島 宇志夫さん(『黄金バット』の宿敵ナゾー)が担当しています。

映画『七年目の浮気』の基本情報をチェック!

 古い映画ですので、『七年目の浮気』のタイトルすら聞いたことない人もいるかも。そこで、一問一答形式で概要をまとめます。

『七年目の浮気』に出てるマリリン・モンローとは?

  マリリン・モンローは1950年代に活躍し、ハリウッドの“セックスシンボル”と言われた女優さん。本作のほか、『紳士は金髪がお好き』『お熱いのがお好き』などに出演しています。

 『七年目の浮気』の名シーンとは?

地下鉄の通気口からの風で、マリリン・モンローのスカートがめくれてしまう場面は、映画史に残る名シーンです。

実は、撮影当時、ハリウッドには『ヘイズコード』という性や暴力に関する規制がありました。いわゆる“自主規制”で、いまの「R18」「PG12」などのレイティングの先駆けとなったシステムです。

レイティングと異なるのは、内容の根幹に関わる部分にまで規制が入ったこと。あのシーンの撮影にも口出しが入り、苦労したそうです。 

『ドリアン・グレイの肖像』って何?

劇中、『ドリアン・グレイの肖像』を出版するとかどうとか、という話が出てきます。これは、劇作家オスカー・ワイルドの長編小説のこと。

友人の描いた肖像画のモデルとなった美青年に、魅せられた貴族。彼は青年をそそのかし、快楽主義にいざないます。青年も自分の容姿を武器に生きていこうと決意し、

「肖像画のほうが年を取ればいいのに」

なんてことを言い出します。

 

主人公の心のありようによって醜くもなるし美しくもなる、不思議な肖像画をめぐるお話です。

 

「人間は、自分と同じ欠点をもつ者に耐えられない」

「教養のある男は、快楽を後悔しない」

など、オスカー・ワイルド特有の含蓄ある人生訓にあふれています。

 

これはただの引用ではなく、テーマが共通していることの表れでしょう。

主人公が快楽におぼれそうになる、という導入部分は『ドリアン・グレイの肖像』と同じ。ただ、『七年目の浮気』の場合はそこから笑えるコメディへと発展してゆき、“主人公の成長”というカタルシスにまで繋げています。

うらやましくなって、笑って、笑って、最後はほっこり。

観客の“感情の波”をコントロールする構成。やはり、ビリー・ワイルダーの脚本は上手いわ!