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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』あらすじ&キャスト【ロックハート役は誰?ドビーの声を演じたトビー・ジョーンズとは?】

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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』あらすじ&キャスト【ロックハート役は誰?ドビーの声を演じたトビー・ジョーンズとは?】

大ヒットファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの第2弾『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が、地上波テレビで放送されます。

 

この記事では、2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のあらすじと、登場キャラクター&日本語吹き替え声優をご紹介します。

※なお、詳しめのあらすじですが、ネタバレはしません。

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』地上波テレビ放送(2024)はいつ?

 『ハリー・ポッターと賢者の石』は、2002年のイギリス・アメリカの合作映画。

2年生になったハリーが、ホグワーツ魔法魔術学校に語り継がれる“秘密の部屋”の謎にいどむファンタジーです。

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』概要
原題 Harry Potter and the Chamber of Secrets
上映時間 161分
監督

クリス・コロンバス(『ホーム・アローン』)

原作 J・K・ローリング『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
音楽 ジョン・ウィリアムズ(『スター・ウォーズ』)
出演 ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン
興行収入 1,280億円
 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のテレビ放送は、2024年1月19日(金)。日本テレビ系列「金曜ロードショー」にて。
21:00 ~ 23:24

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

 「金曜ロードSHOW!」は2024年の冬、「ハリポタ&ファンタビ」シリーズ作品を放送します。放送予定は以下の通り。

  • 1/12(金)・・・『ハリー・ポッターと賢者の石』(ハリポタ・シリーズ第1作)
  • 1/19(金)・・・『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(ハリポタ・シリーズ第2作)
  • 1/26(金)・・・『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(ハリポタ・シリーズ第3作)
  • 2/2(金)・・・『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(ファンタビ・シリーズ第3作)

※「ハリポタ」シリーズは全8作ですが、すべてが放送される訳ではありません。

 

関連:第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』のネタバレなしのあらすじは、こちら!

www.entafukuzou.com

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』あらすじ【ネタバレなし】

屋敷しもべ妖精のトビー、ハリーに警告する!

 【ホグワーツ魔法魔術学校】は夏休みになります。ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、ダーズリー叔父さんの家で過ごしていました。そんなハリーのもとに屋敷しもべの妖精・ドビーが現われ、警告します。

 「ホグワーツに戻ってはダメです! 罠が仕掛けられてます」

 

ハリーが断ると、トビーはダーズリー叔父さんの商談の邪魔をして、ハリーのしわざに見せます。怒ったダーズリー叔父さんは、ハリーを小屋に閉じこめてしまいます。 

(出典: SYFY on X)

 

すると、“空飛ぶ車”に乗って親友のロン(ルパート・グリント)が登場! ハリーを連れ出してくれるのでした。

 

ハリーとロンは、新学期に備えて【ダイアゴン横丁】へ教科書を買いに行こうとします。ところが、移動の呪文を言い間違え、【ノクターン(=夜の闇)横丁】に迷いこんでしまいます。

 ロンの家族とはぐれたハリーとロンは、ホグワーツへ向かう特急列車に乗り遅れてしまいます。そこでハリーとロンは、“空飛ぶ車” でホグワーツへ向かいます。 

ハリーだけが聞こえる謎の声

 さて。ホグワーツに戻ったハリーは、校内で不思議な声を聞くようになります。

「こっちに来い」

「血が欲しい」

などという不気味な声。なぜか、ハリーだけにしか聞こえません。

 

ついに事件が起こります。【ホグワーツ魔法魔術学校】の管理人・フィルチの飼っている猫が、廊下に吊るされたのです。猫は、何者かによって石に変えられていました。

 

その後、生徒が石に変えられる事件が発生! しかも、石にされた生徒はみんなマグル(=魔力を持たない人間)出身者でした。 

ホント?【ホグワーツ魔法魔術学校】に語り継がれる伝説とは?

 学園には、先生たちが怖れる“ある伝説”がありました。

 

 1,000年以上も前のこと。【ホグワーツ魔法魔術学校】は、偉大な4人の魔法使いや魔女たちによって創設されました。

  • ロドリック・グリンフィールド
  • ヘルガ・ハッフルパフ(魔女)
  • ロウェナ・レイブンクロー(魔女)
  • サラザール・スリザリン

 現在の4つの寮の名称のもとになっている、すぐれた魔法使いたちです。しかし、一人だけ皆と意見の合わない者がいました。スリザリンです。彼は、

「ホグワーツに入学する生徒は、純血(=魔法族の家系)の子どもに限定すべきだ!」

と主張。

 

三人と意見が衝突したスリザリンは、学園を去ることになります。しかし、スリザリンは去る前に、城の中に【秘密の部屋】を作りました。【秘密の部屋】の扉は隠され、学校に彼の“継承者”があらわれるまで封印を貼られたのです。

言い伝えでは、封印が解かれると“恐怖”が放たれ、スリザリンが認めない者(=マグル)を追放する、とのこと。

“スリザリンの継承者”はマルフォイ? ハーマイオニーの作戦は?

ハリーとロン、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)の3人は、同級生のマルフォイ(トム・フェルトン)こそ“スリザリンの継承者”ではないか、と疑います。マルフォイは“純血”の魔法使いだけが魔法界を支配すべきという考えの持ち主で、マグル出身者を毛嫌いしていたからです。

 ハリーとロン、ハーマイオニーの3人は、マルフォイから情報を聞き出せないか、作戦を練りますが・・・

【ロックハート役は誰?ドビーの声を演じたトビー・ジョーンズとは?】『ハリー・ポッターと秘密の部屋』登場人物と吹き替え声優

 ハリー・ポッター

ダニエル・ラドクリフ/小野 賢章(おの けんしょう) 

(出典:Harry Potter Film on X)

 偉大な魔法使いの血を引く少年。赤ん坊のとき、皆が恐れるヴォルデモート卿を追い払ったため、魔法界では名前を知られている。 

ロン・ウィーズリー

ルパート・グリント/常盤 祐貴(ときわ ゆうき)

(出典:Harry Potter Film on X)

 【ホグワーツ魔法魔術学校】の生徒で、ハリーの親友。ハーマイオニーを侮辱されると、自分のことのように怒る。

ウィーズリー家の家族構成

ロンの一家は大家族。原作の設定では、ロンは7人兄妹の6番目となっています。家族構成は以下の通りです。

  • ロンの父:アーサー・・・【魔法省】の役人
  • ロンの母:モリー・・・純血の魔女
  • ロンの兄①:ビル(3作目『アズカバンの囚人』で登場)
  • ロンの兄②:チャーリー(3作目『アズカバンの囚人』で登場)
  • ロンの兄③:パーシー
  • ロンの兄④:フレッド・・・フレッドとジョージは双子
  • ロンの兄⑤:ジョージ
  • ロン
  • ロンの妹:ジニー・・・ハリーに憧れる女の子で、グリフィンドールに入寮する

ハーマイオニー・グレンジャー

エマ・ワトソン/須藤 祐実(すどう ゆみ)

(出典:Harry Potter Film on X)

ハリーとロンの親友。両親ともにマグル(=魔力を持たない人間)だが、勉強熱心。同級生のマルフォイから、マグル出身であることを侮辱される。

ルビウス・ハルグリッド

ロビー・コルトレーン/斎藤 士郎

(出典:Harry Potter Film on X)

ホグワーツの森の番人。大男でヒゲをたくわえている。

見かけによらず優しい性格で、マルフォイに暴言を浴びせられたハーマイオニーに

「気にすることはねえ。お前さんは自信をもっていい」

と、励ます。 

ドビー(の声)

トビー・ジョーンズ/高木 渉(たかぎ わたる) 

 (出典:Harry Potter Film on X)

屋敷しもべの妖精。ハリーよりひと回り小さくて、やせた体ととがった耳を持つ。自虐的で、何か失敗すると「トビーは悪い子!」と言って、自分を責める。

 

オリジナル版(英語版)でドビーの声を演じたのは、イギリスの俳優トビー・ジョーンズ。芸能一家に生まれ、大学卒業後に『オルランド』(1992)で映画デビュー。

(出典:Daily Express on X)

163cmと小柄ながら、個性的な顔立ちと存在感。どの作品でも印象に残る、性格俳優です。

おもな出演作

『ミスト』(2007)・・・スーパーマーケットの店内に取り残された住人が、“謎の生物”に命をおびやかされるホラー。

『フロスト×ニクソン』(2008)・・・TV司会者のフロストと政界復帰をめざすニクソンがインタビューに臨む姿を描く人間ドラマ。

ドラコ・マルフォイ

トム・フェルトン/三枝 享佑(さえぐさ りょうすけ)

ハリーの同級生で、スリザリン寮に入寮している。

魔法使いの名門の出身で、マグルを差別している。マグル出身者のハーマイオニーを“穢れた血”(けがれた血)と呼び、彼女の心を傷つけた。 

ルシウス・マルフォイ

ジェイソン・アイザックス/諸角 憲一(もろずみ けんいち)

ドラコの父。名門貴族の出身。役所の仕事をするロンの父を敵視している。

 ダンブルドア校長

リチャード・ハリス/永井 一郎(ながい いちろう)

(出典:Harry Potter Film on X)

【ホグワーツ魔法魔術学校】の校長。学校の規則は、ほぼ彼が作った。不死鳥を飼っている。

マクゴナガル先生 

 【ホグワーツ魔法魔術学校】の教師。グリフィンドール寮の監督もしている。生徒たちに、【秘密の部屋】の伝説を語り聞かせる。

スプラウト先生

ミリアム・マーゴリーズ/山本 与志恵(やまもと よしえ)

 ホグワーツの教職員。ずんぐりした中年女性。薬草学の専門家で、マンドレイクの根の扱い方を教える。

(⇦ マンドレイクの根には、石化を治す効能がある)

ギルデロイ・ロックハート

ケネス・ブラナー/内田 直哉(うちだ なおや)

(出典:Harry Potter Film on X)

魔法界の作家で、ベストセラーとなった『私はマジックだ』の作者。

ホグワーツに招かれて教員もしており、闇の魔術に対する防衛術を教える。ハンサムだけど、自信過剰。

 

ロックハートを演じたのは、イギリスの舞台俳優、映画監督のケネス・ブラナー。イギリスを代表するシェイクスピア俳優で、『リア王』や『お気に召すまま』など数々のシェイクスピア作品を上演しています。

おもな出演作

『フランケンシュタイン』(1994)・・・生みの親である科学者に捨てられた人造人間の悲哀を描く、ホラー。人造人間を演じたブラナーは、監督も務めた。

ドラマ『刑事ヴァランダー』(2008~2016)・・・スウェーデンの小都市を舞台に、堅物な刑事が残虐な殺人事件にいどむミステリー。

『オリエント急行殺人事件』(2017)・・・私立探偵のポワロが、オリエント急行の車内で起こった殺人事件の謎にいどむミステリー。

アーガス・フィルチ

デイヴィッド・ブラッドリー/青野 武(あおの たけし)

(出典:Harry Potter Film on X)

ホグワーツの管理人。学校内を歩き回って、規則に違反する生徒がいないか探している。

 ほとんど首なしニック

 ジョン・クリーズ/たかお 鷹

グリフィンドール寮にとり憑いているゴースト。紳士のように礼儀正しく、生徒たちとも気軽にあいさつを交わす。

嘆きのマートル

シャーリー・ヘンダーソン/坂本 千夏(さかもと ちか) 

(出典:SYFY on X)

 【ホグワーツ魔法魔術学校】の3階の女子トイレに出てくる、女の子の幽霊。ネガティブで、よくいじめられていたようだ。

※ちなみに、嘆きのマートルを演じたシャーリー・ヘンダーソンは、撮影当時37歳。見えませんね。

トム・マールヴォロ・リドル

クリスチャン・コールソン/石田 彰(いしだ あきら)

かつて【ホグワーツ魔法魔術学校】に通っていた生徒。つづりは、【 Tom Marvolo Riddle 】。整った顔立ちの青年で、50年前に起こった「秘密の部屋」事件の詳細をノートに書き残した。