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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』ネタバレなしのあらすじと吹き替え声優

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『ハリー・ポッターと秘密の部屋』ネタバレなし、登場キャラクター一覧、吹き替え声優

大ヒットファンタジー映画『ハリー・ポッター』シリーズの第2弾『ハリー・ポッターと秘密の部屋』が、地上波テレビで放送されます。

 

この記事では、2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』のあらすじと、登場キャラクター&日本語吹き替え声優をご紹介します。

※なお、詳しめのあらすじですが、ネタバレはしません。

 

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』地上波テレビ放送(2020)はいつ?ノーカット?

 映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の地上波放送は、2020年10月30日(金)。日本テレビ系列「金曜ロードSHOW!」にて。

 

21:00 ~ 23:24

 

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の劇場上映時間は、161分(2時間41分)。今回のテレビ放送の枠は、144分。CMなどの時間を差し引くと、25分ほどカットされそうです。

 

 「金曜ロードSHOW!」は2020年の秋、「ハリポタ&ファンタビ祭り」と題してシリーズ関連作を放送します。放送予定は以下の通り。

  • 10/23(金)・・・『ハリー・ポッターと賢者の石』(シリーズ第1作)
  • 10/30(金)・・・『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(シリーズ第2作)
  • 11/6(金)・・・『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(シリーズ第3作)
  • 11/13(金)・・・『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(スピンオフの2作目)

 

※「ハリポタ」シリーズは全8作ですが、すべてが放送される訳ではありません。

 

関連:第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』のネタバレなしのあらすじ、シリーズ全作を視聴できる動画サービスについては、こちら!

www.entafukuzou.com

 

次週11/6(金)の「金曜ロードSHOW!」は、

『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 

映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』あらすじ【ネタバレなし】

屋敷しもべ妖精のトビー、ハリーに警告する!

 【ホグワーツ魔法魔術学校】は夏休みになります。ハリー・ポッターは、叔父さんの家であるダーズリー家で過ごしていました。そんなハリーのもとに屋敷しもべの妖精・トビーが現われ、警告します。

 「ホグワーツに戻ってはダメです! 罠が仕掛けられてます」

 

ハリーが断ると、トビーはダーズリー叔父さんの商談の邪魔をして、ハリーのしわざに見せます。怒ったダーズリー叔父さんは、ハリーを小屋に閉じこめてしまいます。 

 

すると、“空飛ぶ車”に乗って親友のロンが登場! ハリーを連れ出してくれるのでした。

 

 ロンの実家でひと休みしたハリーとロンは、新学期に備えて【ダイアゴン横丁】へ教科書を買いに行こうとします。ところが移動の呪文を言い間違え、【ノクターン(=夜の闇)横丁】に迷いこんでしまいます。

 ロンの家族とはぐれたハリーとロンは、ホグワーツへ向かう特急列車に乗り遅れてしまいます。そこでハリーとロンは、“空飛ぶ車” でホグワーツへ向かいます。 

 

ところが、2人は空を飛んでいるところをマグル(=魔力を持たない人間)に見られてしまいます。これは、 【ホグワーツ魔法魔術学校】の規則に違反します。2人はホグワーツに戻ってすぐに、先生たちにこっぴどく怒られるのでした。 

ハリーだけが聞こえる謎の声

  さて。ホグワーツに戻ったハリーは、校内で不思議な声を聞くようになります。

「こっちに来い」

「血が欲しい」

などという不気味な声。なぜかハリーだけにしか聞こえません。

 

そして、ついに事件が起こります。【ホグワーツ魔法魔術学校】の管理人・フィルチの飼っている猫が、廊下に吊るされたのです。猫は、何者かによって石に変えられていました。

 

 その後、生徒が立て続けに石に変えられる事件が発生! しかも、石にされた生徒はみんなマグル(=魔力を持たない人間)出身者でした。 

ホント?【ホグワーツ魔法魔術学校】に語り継がれる伝説とは?

 学園には、先生たちが怖れる“ある伝説”がありました。

 

 1000年以上も前のこと。【ホグワーツ魔法魔術学校】は、偉大な4人の魔法使いや魔女たちによって創設されました。

  • ロドリック・グリンフィールド
  • ヘルガ・ハッフルパフ(魔女)
  • ロウェナ・レイブンクロー(魔女)
  • サラザール・スリザリン

 現在の4つの寮の名称のもとになっている、すぐれた魔法使いたちです。しかし、一人だけ皆と意見の合わない者がいました。スリザリンです。彼は、

「ホグワーツに入学する生徒は、純血(=魔法族の家系)の子どもに限定すべきだ!」

と主張。

 

三人と意見が衝突したスリザリンは、学園を去ることになります。しかし、スリザリンは去る前に、城の中に【秘密の部屋】を作っていました。【秘密の部屋】の扉は隠され、学校に彼の“継承者”があらわれるまで封印を貼られていました。

言い伝えでは、封印が解かれると“恐怖”が放たれ、スリザリンが認めない者(=マグル)を追放する、とのこと。

“スリザリンの継承者”はマルフォイ? ハーマイオニーの作戦は?

 ハリーとロン、ハーマイオニーの3人は、同級生のマルフォイこそ“スリザリンの継承者”ではないか、と疑います。マルフォイは“純血”の魔法使いだけが魔法界を支配すべきという考えの持ち主で、マグル出身者を毛嫌いしていたからです。

 そこで、ハリーとロン、ハーマイオニーの3人は、マルフォイから情報を聞き出せないか、作戦を練ります。こんな作戦です。

 

まずハーマイオニーが、飲めば他人に姿を変えられる魔法の薬・ポリジュース薬を調合。ハリーとロンはそれを飲んで、マルフォイといつも一緒にいるクラッブとゴイルに変身します。マルフォイの知り合いに姿を変え、本人から情報を聞き出そうというのです。

 ただし、薬の完成までには1か月かかります。

 

それからというもの、ハーマイオニーは3階の女子トイレにこもって、他の生徒や先生にバレないように変身薬を作り始めます。そんなとき、ハーマイオニーは「嘆きのマートル」という女の子の幽霊と仲良くなります。

 “スリザリンの継承者”は誰?

  • “サラザール・スリザリンの継承者”によって、隠されていた【秘密の部屋】の封印が解かれた?
  • 封印から放たれた怪物が、生徒を石に変えた?
  • 生徒の中に、“スリザリンの継承者”がいる?

 石化事件が起こってからというもの、ホグワーツは【秘密の部屋】の話題で持ちきりになります。 

 

そんなある日。

 魔法界の作家でもある、ロックハート先生の授業中のことです。ハリーとマルフォイは魔法の決闘をすることになり、お互いに呪文をかけあって、対決します。 

 

マルフォイが魔法で蛇を呼び出すと、ハリーは蛇と会話をします。ところが、このことが生徒たちのハリーを見る目を変えてしまいます。というのも、【秘密の部屋】の呪いをかけたサラザール・スリザリンも、蛇語を話すのが得意でだったからです。

 (⇦ 1作目の伏線が、こんなところで効いてくるとは!)

 

 「“スリザリンの継承者”は、マルフォイではなくハリーなのでは?」

生徒たちの疑いは、ハリーに向けられることに・・・

50年前にも起こった「秘密の部屋」事件!犯人はあの人?

 グリフィンドール寮の生徒たちからも疑いの目で見られるようになった、ハリー。

 

うう。みんなの目が冷たい。

 居づらくなったハリーは図書館を出て、グリフィンドール寮の談話室へ向かいます。道の途中、ハリーは古い日記を拾います。トム・M・リドルという、50年前の生徒が書いた日記でした。日記には、リドルの記憶が記されています。

 

それによると、50年前にも「秘密の部屋」事件は起きていました。何者かが「秘密の部屋」の怪物を甦らせて、その怪物によって、ある生徒が犠牲になったというのです。

 リドルの日記によれば、50年前の事件を起こした犯人は・・・疑いがかかったのは、ハリーもよく知るあの人だったのです・・・

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』登場人物と日本語吹き替え声優

 ハリー・ポッター

ダニエル・ラドクリフ/小野 賢章(おの けんしょう) 

  偉大な魔法使いの血を引く少年。赤ん坊のとき、皆が恐れるヴォルデモート卿を追い払ったため、魔法界では名前を知られている。 

ロン・ウィーズリー

ルパート・グリント/常盤 祐貴(ときわ ゆうき)

 【ホグワーツ魔法魔術学校】の生徒で、ハリーの親友。ハーマイオニーを侮辱されると、自分のことのように怒る。

ウィーズリー家の家族構成

 

ロンの一家は大家族。原作の設定では、ロンは7人兄妹の6番目となっています。家族構成は以下の通りです。

  • ロンの父:アーサー・・・【魔法省】の役人
  • ロンの母:モリー・・・純血の魔女
  • ロンの兄①:ビル(3作目『アズカバンの囚人』で登場)
  • ロンの兄②:チャーリー(3作目『アズカバンの囚人』で登場)
  • ロンの兄③:パーシー
  • ロンの兄④:フレッド・・・フレッドとジョージは双子
  • ロンの兄⑤:ジョージ
  • ロン
  • ロンの妹:ジニー・・・ハリーに憧れる女の子で、グリフィンドールに入寮する

ハーマイオニー・グレンジャー

エマ・ワトソン/須藤 祐実(すどう ゆみ)

 ハリーとロンの親友。両親ともにマグル(=魔力を持たない人間)だが、勉強熱心。同級生のマルフォイから、マグル出身であることを侮辱される。

ルビウス・ハルグリッド

ロビー・コルトレーン/斎藤 士郎

 ホグワーツの森の番人。大男でヒゲをたくわえている。

見かけによらず優しい性格で、マルフォイに暴言を浴びせられたハーマイオニーに

「気にすることはねえ。お前さんは自信をもっていい」

と、励ます。 

ドビー(の声)

トビー・ジョーンズ/高木 渉(たかぎ わたる) 

  屋敷しもべの妖精。ハリーよりひと回り小さくて、やせた体ととがった耳を持つ。自虐的で、何か失敗すると「トビーは悪い子!」と言って、自分を責める。

ドラコ・マルフォイ

トム・フェルトン/三枝 享佑(さえぐさ りょうすけ)

ハリーの同級生。スリザリン寮に入寮している。魔法使いの名門の出身で、マグルを差別している。マグル出身者のハーマイオニーを“穢れた血”(けがれた血)と呼び、彼女の心を傷つけた。 

ルシウス・マルフォイ

ジェイソン・アイザックス/諸角 憲一(もろずみ けんいち)

 ドラコの父。名門貴族の出身。役所の仕事をするロンの父を敵視している。

 ダンブルドア校長

リチャード・ハリス/永井 一郎(ながい いちろう)

【ホグワーツ魔法魔術学校】の校長。学校の規則は、ほぼ彼が作った。不死鳥を飼っている。

マクゴナガル先生 

 【ホグワーツ魔法魔術学校】の教師。グリフィンドール寮の監督もしている。生徒たちに、【秘密の部屋】の伝説を語り聞かせる。

スプラウト先生

ミリアム・マーゴリーズ/山本 与志恵(やまもと よしえ)

 ホグワーツの教職員。ずんぐりした中年女性。薬草学の専門家で、マンドレイクの根の扱い方を教える。

(⇦ マンドレイクの根には、石化を治す効能があります)

ギルデロイ・ロックハート

ケネス・ブラナー/内田 直哉(うちだ なおや)

魔法界の作家で、ベストセラーとなった本『私はマジックだ』の作者。ホグワーツに招かれて教員もしており、闇の魔術に対する防衛術を教える。ハンサムだけど、自信過剰。魔法はあまり得意じゃない。 

アーガス・フィルチ

デイヴィッド・ブラッドリー/青野 武(あおの たけし)

 ホグワーツの管理人。学校内を歩き回って、規則に違反する生徒がいないか探している。

 ほとんど首なしニック

 ジョン・クリーズ/たかお 鷹

 グリフィンドール寮にとり憑いているゴースト。紳士のように礼儀正しく、生徒たちとも気軽にあいさつを交わす。

嘆きのマートル

シャーリー・ヘンダーソン/坂本 千夏(さかもと ちか) 

 【ホグワーツ魔法魔術学校】の3階の女子トイレに出てくる、女の子の幽霊。メガネをかけている。ネガティブで、よくいじめられていたようだ。

※ちなみに、嘆きのマートルを演じたシャーリー・ヘンダーソンは、撮影当時37歳。見えませんね。

トム・マールヴォロ・リドル

クリスチャン・コールソン/石田 彰(いしだ あきら)

かつて【ホグワーツ魔法魔術学校】に通っていた生徒。つづりは、【 Tom Marvolo Riddle 】。整った顔立ちの青年で、50年前に起こった「秘密の部屋」事件の詳細をノートに書き残した。