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泣ける!『天使のくれた時間』日テレで地上波放送!あらすじと名言

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泣ける!『天使のくれた時間』日テレで地上波放送!あらすじと名言

ニコラス・ケイジ主演の映画『天使のくれた時間』が、地上波テレビ放送されます。

 

この記事では、『天使のくれた時間』の簡単なあらすじと心に残る名言をご紹介したいと思います。また、謎の黒人青年キャッシュの正体について、考察します。

※なるべく、ネタバレはしません。

 

 

『天使のくれた時間』日テレでの地上波放送はいつ?概要は?

 

  映画『天使のくれた時間』の地上波放送は、2020年10月5日(月)の深夜(=火曜の午前)。日本テレビ系列「映画天国」にて。

 

25:59 ~ 27:59

 関東ローカルのみの放送なので、その他の地域の方は見られません。

 

映画『天使のくれた時間』
原題 The Family Man
製作国 アメリカ
製作年 2000年
監督 ブレット・ラトナー
出演 ニコラス・ケイジ、ティア・レオーニ

 『天使のくれた時間』 は、2000年製作のアメリカ映画。恋人と別れてビジネスで成功した男が、“もし、恋人と結婚する道を歩んでいたら?”という仮定のもと、人生をやり直す恋愛ファンタジーです。

 

 

映画『天使のくれた時間』ストーリー

 

 1978年、ニューヨークの空港にて。

 

ジャック(ニコラス・ケイジ)は銀行の研修のため、ロンドン行の便に乗りこもうとしていました。恋人のケイト(ティア・レオーニ)は、

「2人が一緒にいてこそ、幸せになれるのよ」

と、ジャックを引き止めます。しかし、ジャックはケイトを振り切り、ロンドンへ旅立ってしまうのでした。

 

それから、13年後。クリスマス・イブ。

 

ジャックはニューヨークで成功し、金融会社の社長となっていました。恋の相手には困りませんが、独身のままです。

 

仕事の帰り。雑貨店に立ち寄ったジャックは、宝くじの換金をめぐって店員ともめている黒人青年・キャッシュ(ドン・チードル)と出会います。ジャックはキャッシュの宝くじを買ってあげ、いざこざを仲裁します。

 

 

次の日の朝。ジャックが目を覚ますと、そこはいつもの高級マンションではなく、庶民的な家でした。ベッドには別れたはずのケイトが寝ており、二人の子供もいます。ジャックは慌ててオフィスに向かいますが、ドアマンはジャックの存在すら知らず、追い払われてしまいます。

 

すると、フェラーリに乗って、昨晩の青年・キャッシュが現れます。

“きらめき”を見せてやったのさ。答えを見つけるまで戻れないよ」

キャッシュは、ジャックに自転車のベルを渡します。

 

どうやらここは、「もしもの世界」。「仮に、ジャックが空港に残ってケイトと結婚し、13年経っていたら・・・」という、ifの世界だったのです。

 

この世界でのジャックの仕事は、タイヤのセールスマン。いっぽうのケイトは弁護士でしたが、ボランティア同然で働いていたため、暮らしはささやかなものでした。

 

ジャックは、初めこそ生活レベルが下がったことに戸惑いますが、ケイトや子供たちとの穏やかな日々に幸せを感じるようになります。しかし、ひょんなことから金融会社の会長と知り合ったジャックは、高給取りをめざして転職を考え出し・・・

 

 

 

泣ける!『天使の時間』珠玉の名言・名セリフ

 

 『天使の時間』はファンタジー映画ですが、恋愛要素が強め。思わず泣けちゃう素敵なセリフがたくさん登場します。いくつかご紹介しましょう。

 

ジャック「さよならは言わないよ。僕たちに別れはない」

 

映画の冒頭。空港での別れ際、ジャックがケイトに言うセリフ。言葉自体は素敵なのですが、この時点でのジャックは、ケイトとの時間より仕事を優先しています。

 

ケイト「仕事だけじゃ幸せになれないわ。2人が一緒にいてこそ、幸せになれるんじゃない?」

 

研修へ旅立とうとするジャックを引き止めようと、ケイトが訴えかけるセリフ。ジャックの心には届きません。

 

ケイト「最高のサクセス・ストーリーよ!」

 

 ケイトと結婚して子供ももうけた、もう一つの世界。ジャックは高級スーツも着られない庶民の生活に嫌気がさし、ケイトとこんな会話をします。

 

ジャック「つまらない人生だな」

ケイト「それは見方によるんじゃない?」

 

ジャック「君にはどう見える?」

ケイト「最高のサクセス・ストーリーよ!

 

間髪入れずに言うケイトに、グッときます。

 

 

ケイト「あなたを何よりも愛してるから。住所より大切なことだわ」

 

「もしもの世界」で、タイヤの小売業をやっていたジャックは、金融会社の会長と知り合います。豊かな生活がしたいジャックは、会長に自分を売り込み、転職を考えます。

 

ジャック「家族みんなでロンドンへ引っ越すんだ!」

ケイト「・・・あなたが転職したいなら、私たちが一緒に暮らしたこの家を捨てて、あなたについて行くわ。あなたを何よりも愛してるから。住所よりも大切なことだわ・・・私たちを選ぶ

 

ケイトは13年前の空港のときと、何一つ考え方が変わってないんですね。思わず、泣けてきます。

 

 

クライマックスには、まだまだ素晴らしいセリフが出てきます。ぜひ、ご覧になってください。

 

Amazonプライムビデオで、字幕版・吹き替え版ともに配信中です(2020年10月5日現在)。

Amazonプライムビデオ『天使のくれた時間』(吹き替え版)

 

 

 キャッシュの正体は? 名作『素晴らしき哉、人生』との関係は?

『天使のくれた時間』キャッシュの正体は?

『天使のくれた時間』に登場する謎の黒人青年の役名は、キャッシュ・マネー(Cash Money)。cash も money も「現金」という意味です。一見すると安易なネーミングのように見えます。彼は、何者なのでしょうか?

 

謎の黒人青年キャッシュの正体は、天使?

 

ジャックが「もしもの世界」にやってきた直後、フェラーリに乗っていたキャッシュはこんなことを語ります。

 

「ゆうべの食品店での仲裁は見事だったよ。マジで感動したよ。天国でいってもかなりの階級だね。保証するよ」

と語っています。

 

このことから、キャッシュは“天使”であることがわかります。

 

キャッシュは、「 cash 」「 cache 」とのダブルミーニング?

 

[天使が“もう一つの世界”を見せることで、主人公が人生を見つめ直す]

 

これと、設定がそっくりな古典映画があります。1946年公開の『素晴らしき哉、人生』という映画です。『天使のくれた時間』が、モチーフにしたと言われる名作です。

 

 

 

あらすじはざっくりいうと・・・

 

1945年のクリスマス・イヴ。お金を借りられなくなり絶望した主人公に、天使が“人生の回想”を見せ、立ち直らせようとするお話です。叶わなかった夢もある。でも、楽しい事もいっぱい経験してきた。そんな記憶を呼び起こさせようとするのです。

 

ここで、ハッとします。

お金は、キャッシュ( cash )

記憶を呼び起こさせようとする ⇨ 一度利用したデータを、高速でアクセスできるように保存する記憶装置 ⇨ web用語のキャッシュメモリのキャッシュ( cache )

 

 

キャッシュの名前は、名作素晴らしき哉、人生に敬意をこめたダブルミーニングではないでしょうか?