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映画ブログは注意!アドセンスのポリシー違反の恐れがあるジャンル・作品とは?

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映画ブログは注意!アドセンスのポリシー違反の恐れがあるジャンル・作品とは?
ブログに貼ることのできる、Googleのアドセンス広告。審査が厳しいことで有名で、運用にあたっては「Adsense ポリシー」という規約を守る必要があります。

 

ところが、映画ブログを運営していると、知らず知らずのうちにポリシー違反を犯してしまいがちです。作品によっては際どい表現があり、これが規約に引っかかる懸念があるからです。私はこれまでに3回、広告を止められそうになりました。

 

この記事では、「Adsense ポリシー」違反になる恐れがあるジャンル・作品について具体例を交えてご紹介します。これからアドセンスに申請を考えている映画ブロガーさんにも、参考になると思います。

 

改めて確認! Googleの Adsense ポリシーとは?

 

Google アドセンスの運用に際し、サイト運営者が気を付けなければならない「Adsense ポリシー」を改めて確認します。以下のようなコンテンツは、規約に違反します。

Google Publisher Policies - AdSense Help

 

  1. 違法なコンテンツ
  2. 知的財産の侵害
  3. 絶滅危惧種
  4. 危険または中傷的なコンテンツ
  5. 不正行為を助長する商品やサービス
  6. 不適切な表示に関するコンテンツ
  7. 悪質なソフトウェアまたは望ましくないソフトウェア
  8. 露骨な性的描写を含むコンテンツ
  9. 国際結婚の斡旋
  10. 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
  11. 児童の性的虐待と性的搾取

 

この中で、特に映画ブログが気を付けなければならないのが、4番目と8・10・11番目です。

 

危険または中傷的なコンテンツとは、いわゆる暴力的なコンテンツのことです。他者に対する暴力を助長する内容も含みます。

 

露骨な性的描写を含むコンテンツとは、性的興奮を促してしまうような文章、画像などです。たとえば、肌をあらわにした女性がパッケージに載っているような作品、アイドルの水着姿でさえポリシー違反となる可能性があります。

家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマとは、子供さんも見られるような一般向けコンテンツに見せかけながら、成人向けの表現を含んでいるような記事のことです。

(⇦ 子ども向けキャラクターによる、暴力表現・性描写など)

児童の性的虐待と性的搾取とは、児童ポルノ全般を指します。

 

 

確認が難しい自動ペナルティの判断基準とは?

 

Adsense ポリシーを含むGoogleのガイドラインに違反した場合、2つの措置が取られます。ひとつは、グーグルの中の人(=人間)によって人為的に行われる「手動ペナルティ」。検索順位がいきなり圏外に飛ばされるなどの罰則で、サーチコンソールに警告のメッセージが届きます。

 

もうひとつは、グーグルのアルゴリズムによって自動的に行われる「自動ペナルティ」です。Google bot(=ロボット)が評価して、ペナルティを与えるもの。こちらは、一時的に検索順位が下がるなどの罰則がありますが、通知が来るわけではありません

 

ただ、検索順位が下がる原因は他にも考えられます。

  • “コンテンツが薄い”と判断された場合
  • 質の悪い被リンクが付いた場合
  • 重複コンテンツがあると見なされた場合

自動ペナルティは通知が来ないので、どれが原因か見極めるのが難しいところです。

 

 

それでもわたしの経験上、以下の現象が起こったら、ポリシー違反による自動ペナルティの可能性があります。

  • 一部のアドセンス広告だけが表示されなくなる
  • 新規記事がインデックスされなくなる

 

こういう状態になる直前に、ポリシー違反の疑いのある記事をアップしていたからです。

 

NGワードに抵触? ポリシー違反の恐れがある作品・記事の例とは?

NGワード?映画ブログがポリシー違反のある作品・記事とは?

 一部のアドセンス広告だけ表示されなくなる

 

例1)『ジョン・ウィック』

 

これは、キアヌ・リーブス主演の『ジョン・ウィック』シリーズの記事を書いたときのこと。ちょうどシリーズ3作目『ジョン・ウィック:パラベラム』の公開を控えていた時期で、前2作のあらすじをまとめて紹介する記事をアップしました。

(⇦ いまは丸ごと削除しています)

 

この作品は、引退した“ヒットマン”の復讐劇を描いたアクション映画です。

 

ところが、記事を公開して2~3日後。奇妙なことに気づきます。該当ページに3か所貼っていたアドセンス広告のうち、「ディスプレイ広告」と「関連コンテンツ」が表示されていなかったのです。

  • リンク広告・・・〇
  • ディスプレイ広告・・・✕
  • 関連コンテンツ・・・✕

 

他のページは問題なく広告が表示されているのに、『ジョン・ウィック』の記事ページだけおかしな事になっています。

 

ハッと気づいたのが、主人公の職業です。公開した記事では、“ヒットマンの日本語訳”を何回も使っていました。

 

ジョン・ウィック - Wikipedia

 

お金をもらって、他人の命を奪う仕事。フィクションではよく出てくる職業名なのですが、この単語が連発するとよろしくない「NGワード」の恐れがあったのです。

 

慌てて言い回しを変えて、修正を施しました。しかし、どう表現を変えても関連コンテンツは表示されないまま。やむなく、アップしたばかりの記事を削除しました。

 

例2)『ワイルドシングス』

 

1998年公開の『ワイルドシングス』は、B級テイストのサスペンス映画。一流スタッフが揃っているのに、しつこい程のどんでん返しが起こるという、悪ノリが過ぎる作品です。

(⇦ いまは丸ごと削除済み)

 

www.google.com

 

この映画のレビュー記事を公開したところ、まったく広告は表示されませんでした。

 

この作品では、女子高生と高校教師のスキャンダルが描かれています。記事を読み返したところ、露骨な文章表現があり、上で紹介しているポリシーの8番11番に抵触している可能性がありました。記事は削除しています。

 

 

新規記事がインデックスされなくなる

 

例3)『オリエント急行殺人事件』

 

3つ目は、2017年公開のミステリー映画。この作品の原作者アガサ・クリスティの大ファンであった私は、つい執筆に熱が入ってしまいます。作品の魅力を伝えようと思うあまり、Adsense ポリシーのことをすっかり忘れていました。

 

 関連:映画のタイトルにNGワード? 推理ものは盲点!

www.entafukuzou.com

 (⇦ いまは修正済み)

 

この記事を公開後、新規の記事をアップしても、急にグーグルの検索ページにインデックスされなくなります。Google botから自動ペナルティを受けた可能性が高いのです。

 

 

この映画のタイトルには、“ある単語”が含まれています。2字の単語で、推理ドラマや推理小説では当たり前のように使われる言葉。やはり連発するとよくないと言われる「NGワード」です。

 

修正前の記事では、問題の単語が何度も登場していました。大見出し(h2タグ)や中見出し(h3タグ)ごとにタイトル名を使用していたのです。引用したツイートを含めると、トータル20回以上は使っていたでしょう。

 

そこで、タイトル名の使用頻度をできるだけ減らしました。

 

 

「NGワード」は、Adsenseポリシーに明記されている訳ではないが・・・

 

Googleのアドセンスポリシーには、「この言葉を使っちゃダメ!」というように禁止ワードが明記されている訳ではありません。NGワードがあるがどうかも含めて、審査基準は非公開となっています。巷で紹介されているNGワードを使ったから即アウト、ということはないです。

 

ただし、こういった際どい言葉をひとつの記事で連発すると、暴力的なニュアンスが出てしまいます。

 

 

映画ブログは気をつけたいジャンルとは?

 

Adsenseフォーラムに掲載されている質問集の回答を読むと、ポリシー違反の有無は、専門部署による都度判断が行われているようです。違反の回数ではなく、深刻度によって措置が決められているとのこと。

 

よくいただくポリシー質問集 - AdSense Community

 

違反の判断基準にも微調整がなされ、解釈にも幅があることがうかがい知れます。個々のケースについて細かい説明がある訳ではないので、どこまでが許容範囲かはポリシーを読んで自分で判断しなければなりません。

 

ということは、違反となるかどうか微妙な文章表現はするべきでないし、紹介すること自体きわどい作品ははじめから扱わないほうが良いことになります。

 

ひとつの指標となるのが、

子供さんでも安心して見ることができるコンテンツ

かどうか、ということ。

 

そう考えると、「ホラー」「恋愛」「サスペンス」などは、一歩間違えばポリシー違反の恐れがある際どいジャンルということになります。

 

特に「サスペンス」には、注意が必要です。このジャンルでは、男女の痴情のもつれが辛い事件につながる事があります。“露骨な性表現”と“暴力描写”、どちらにも抵触する可能性があるのです。