映画ときどき海外ドラマ

テレビ放送される映画や海外ドラマを通して、もっと映画を好きになれるブログ

【相関図つき】『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』あらすじ&キャスト【クレーバー役は誰?アントニオ・バンデラスは何の役?】

  当サイトの記事には、広告・プロモーションが含まれます

「家族はあなたの得意分野ではなかった」

 

エジプト、インド、トルコ・・・世界を股にかけて活躍してきたインディ・ジョーンズも70歳。僕たちの冒険心をかき立ててくれたインディが、最後の冒険に挑む映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が、地上波テレビ放送されます。

この記事では、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のあらすじキャラクター相関図付きでご紹介します。

地上波テレビ放送(2025)はいつ?『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』時代設定は?

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』は、2023年のアメリカ映画。

歴史を変えるちからがある古代機械をめぐって、冒険家・インディと元ナチスの科学者が争奪戦をくり広げるアクション・アドベンチャーです。

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』概要
英語タイトル Indiana Jones and the Dial of Destiny
ジャンル アクション・アドベンチャー
上映時間 154分(2時間34分)
監督 ジェームズ・マンゴールド(『3時10分、決断のとき』)
製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ(『ジュラシック・パーク』)
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 ジョハリソン・フォード、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
レビューの平均評価(★5つ満点)

フィルマークス:★★★★☆ 3.8

Yahoo!映画:★★★★☆ 4.0

Amazon:★★★★☆ 4.1

映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』のテレビ放送は、2025年10月17日(金)。日本テレビ系列「金曜ロードショー」にて。
21:00 ~ 23:58

(出典:アンク@金曜ロードショー公式 on X)

>> 【2025年】地上波映画の放送カレンダー - 映画ときどき海外ドラマ

【相関図】『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』

 

《『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』 相関図》

【相関図つき】『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』あらすじ&キャスト【クレーバー役は誰?アントニオ・バンデラスは何の役?】



『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』あらすじ【歴史を改変できる古代機械をめぐる争奪戦】

1944年。考古学者のインディ(ハリソン・フォード)とバジル(トビー・ジョーンズ)はキリスト教の遺物「ロンギヌスの槍」を奪還するため、ナチスの要塞に忍び込みます。
「ロンギヌスの槍」は偽物でしたが、ナチスの物理学者フォラー(マッツ・ミケルセン)から「アルキメデスのダイヤル」という古代機械の片割れを奪います。

 

1950年。バジルは、ダイヤルに“時間の裂け目”を読む機能があると突き止めます。ダイヤルの悪用を恐れたバジルは、インディにダイヤルの破壊を頼むのでした・・・

 

 

時は流れ、アポロ11号が月面着陸に成功した、1969年。アメリカに移住し、ロケット開発に関わったフォラーは、歴史を改変するためにダイヤルを探していました。

 

いっぽう。大学で教えるインディの前に、バジルの娘・ヘレナ( フィービー・ウォーラー=ブリッジ)が現れ、「アルキメデスのダイヤル」を探そう、と持ちかけます。

インディは誰の手にも渡らないよう、大学の倉庫にダイヤルを保管していました。

 

しかし、フォラーの部下・クレーバーやCIA捜査官のメイソンが現れ、インディたちを襲ってきます。ヘレナは混乱に乗じて、ダイヤルを奪って逃走。

追っ手を振り切ったインディは、かつての仲間・サラー(ジョン・リス=デイヴィス)の助けを借りて、ヘレナが逃げたモロッコへ向かいますが・・・

 

【クレーバー役&アルキメデス役は誰?アントニオ・バンデラスは何の役?】登場人物&キャスト

インディアナ・ジョーンズ(インディ・ジョーンズ)

演:ハリソン・フォード/吹き替え:村井 國夫(むらい くにお)

(出典:Empire  on X)

考古学の教授で、世界を旅した冒険家。歴史上の遺物を発見し、博物館に収めることで、盗掘者たちから守ってきた。

ヘレナ・ショー(ヒロイン)

演:フィービー・ウォーラー=ブリッジ/吹き替え:坂本 真綾(さかもと まあや)

(出典: Empire  on X)

考古学の教授・バジルの娘。インディは、彼女の名付け親になった。

父が研究していた「アルキメデスのダイヤル」の行方を追って、インディの前に現れる。

 

ヘレナを演じたのは、イギリスの俳優フィービー・ウォーラー=ブリッジ

みずから脚本も書く才女で、ドラマ『Fleabag フリーバッグ』では主演と脚本を担当。ドラマの最高賞・エミー賞を受賞しています。

ユルゲン・フォラー(悪役)

演:マッツ・ミケルセン/吹き替え:井上 和彦(いのうえ かずひこ)

(出典: Indiana Jones  on X)

ナチスの物理学者。第二次大戦中に「アルキメデスのダイヤル」をインディに奪われ、インディとは因縁がある。

第二次大戦後にアメリカに渡ってロケット開発に従事したドイツの科学者、「ヴェルナー・フォン・ブラウン」がフォラーのモデルだと言われる。

 

フォラーを演じたのは、デンマークの名優マッツ・ミケルセン
2004年の『キングアーサー』出演後は国際的に活躍するようになり、『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)、ドラマ版『ハンニバル』(2013~2015)などに出演しています。

サラー

演:ジョン・リス=デイヴィス/吹き替え:宝亀 克寿(ほうき かつひさ)

(出典: Indiana Jones on X)

かつてはエジプトの発掘屋で、1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』ではインディのアーク探しに協力した。アメリカに移住し、子宝に恵まれている。

レナルド

演:アントニオ・バンデラス/吹き替え:大塚 明夫(おおつか あきお)

(左がレナルド、右がテディ。出典:Indiana Jones on X)

インディの旧友で、スペインの潜水士。自分の船をもち、仲間と航行している。

 

レナルドを演じたのは、スペインの俳優アントニオ・バンデラス

1995年の映画『デスペラード』で改造したギターで戦う演奏家を演じ、大ブレイク。スタローンと共演した『暗殺者』(1997)や、覆面の剣士が活躍する『マスク・オブ・ゾロ』(1998)などに出演しています。

テディ

演:イーサン・イシドール/吹き替え:木村 皐誠(きむら こうせい)

モロッコで暮らす少年。ヘレナからバッグを盗もうとしたことがきっかけで、ヘレナの相棒となる。

クレーバー

演:ボイド・ホルブルック/吹き替え:中村 悠一(なかむら ゆういち)

(出典: Indiana Jones on X)

ナチスの残党。フォラーの右腕として、秘密を知った人物を始末する。

 

クレーバーを演じたのは、アメリカの俳優&モデル、ボイド・ホルブルック

2001年からモデルとして活動。2011年から俳優業に本格進出すると、Netflixドラマ『ナルコス』(2015~2018)に出演。2017年のヒーロー映画『LOGAN/ローガン』では、敵役に抜擢されています。

メイソン

演:シャウネット・レネー・ウィルソン/吹き替え:藤田 奈央(ふじた なお)

CIAの女性捜査官。元ナチスだとは知らず、フォラーに同行していた。

バジル・ショー

演:トビー・ジョーンズ/吹き替え:佐々木 睦(ささき むつみ)

(左がメイソン、右がバジル・ショー。出典: Indiana Jones  on X)

オックスフォード大学の考古学教授で、ヘレナの父。第二次大戦末期にはインディと手を組み、ナチスが強奪した歴史的遺物を取り返そうと尽力。「運命のダイヤル」の研究にとり憑かれた。

マリオン・レイヴンウッド

演:カレン・アレン/吹き替え:戸田 恵子(とだ けいこ)

(出典: Indiana Jones on X)

インディの妻。シリーズ1作目『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』のヒロインで、4作目『クリスタルスカルの王国』にも登場した。

アルキメデス

演:ナセル・メマルジア/

古代ギリシャの数学者、かつ物理学者。「アルキメデスのダイヤル」を発明した。

 

※ アルキメデスは「浮力の原理」を発明した実在の人物ですが、「アルキメデスのダイヤル」は古代遺物「アンティキティラ島の機械」から着想を得た創作だと思われます。

 

【関連記事】

◆ 『インディ・ジョーンズ』シリーズと公開の順番 ◆

タイトル 公開年 内容
レイダース/失われたアーク《聖櫃》 1981 旧約聖書に記された箱を探す
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 1984 邪教集団との戦い
インディ・ジョーンズ/最後の聖戦 1988 聖杯を探す
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 2008 「水晶のドクロ」争奪戦
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 2023 「運命のダイヤル」争奪戦

 

時系列は、公開の順番どおりです。

「インディ・ジョーンズ」シリーズは、前後のつながりが薄いです。このため、前作を見ていなくても、どれから見ても楽しめます。

 

筆者のおすすめは、アドベンチャーの醍醐味を味わえる2作目『魔宮の伝説』(1984)、インディの父が登場し、親子のやり取りが楽しい3作目『最後の聖戦』(1988)です

 

www.entafukuzou.com