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映画『ボルサリーノ』あらすじ!【ジャン=ポール・ベルモンド&アラン・ドロン共演のアクション】

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。  Jacques Deray, Jean-Paul Belmondo & Alain Delon, BORSALINO, 1970 ❤️🙏 pic.twitter.com/bISpvGWnli  — Stephane Celerier (@stephanecel) July 24, 2021  た

出典:Amazon.co.jp

ジャン=ポール・ベルモンド。アラン・ドロン。

1960年~1970年代のフランス映画界で、人気を二分した大スター。そんな二人が共演した犯罪映画『ボルサリーノ』が、テレビ放送されます。

 

この記事では、映画『ボルサリーノ』のあらすじをご紹介。ベルモンドやドロンを知らない世代のかたに向けても、魅力を語ってゆきます。

映画『ボルサリーノ』テレビ放送(2022)はいつ?原題の意味は?音楽は誰?

『ボルサリーノ』は1970年のフランス・イタリア合作映画。

ふとしたきっかけで意気投合した2人のチンピラが、裏社会でのし上がってゆくさまを描くギャング映画です。

映画『ボルサリーノ』
原題 Borsalino
製作 1970年
ジャンル ギャング、犯罪アクション
上映時間 126分
監督 ジャック・ドレー(『胸騒ぎのシチリア』)
音楽 クロード・ボラン(『フレンチコートの女』)
出演  ジャン=ポール・ベルモンド、アラン・ドロン、ミシェル・ブーケ
 『ボルサリーノ』のテレビ放送は、2022年11月10日(木)。NHKのBSプレミアム「BSシネマ」にて。
13:00 ~ 15:05

原題の【  Borsalino 】(ボルサリーノ)は、イタリアに本社をおく帽子メーカーのこと。つまり、ブランド名です。劇中、アラン・ドロンと ジャン=ポール・ベルモンドは、ボルサリーノ製の「中折れ帽」をかぶっています。

 

映画『ボルサリーノ』の軽快なジャズ音楽をつくったのは、クロード・ボラン。

ホンキートンク・ピアノといって、酒場におかれているようなピアノを用いています。調律がズレていて、音程が狂っているように聞こえるのが特徴です。

>> ホンキートンクピアノとはどんな楽器?その音色を紹介!

wikiよりわかる!映画『ボルサリーノ』あらすじ【下っ端チンピラが,ギャングの頂点にのし上がってゆく】

1930年のマルセイユ。

盗みで捕まっていたシフレディ(アラン・ドロン)は、自分を密告した男のバーに放火します。その後、付き合っていた女・ローラ(カトリーヌ・ルーヴェル)に会いにゆきます。

ところが、カペラ(ジャン=ポール・ベルモンド)という男が、ローラに手を出していました。シフレディとカペラは女をめぐって殴り合いますが、不思議にウマが合います。

 

シフレディとカペラは街の有力者・ボッカスから仕事をもらい、競馬やボクシングの“八百長”を任されます。八百長は失敗! それでも二人は、機転を利かせて乗り切ります。

度胸を見込まれたシフレディとカペラは、弁護士のリナルディ(ミシェル・ブーケ)に引き合わされます。さらに、リナルディのコネで、大物ギャング、マレロポリとも接点を持つようになってゆきます。

 

 

野心に燃えるシフレディはポリを始末し、裏社会でのし上がっていこうと考えます。

カペラは、最初はその計画に反対でした。

しかし、町で知り合い、ひと目ぼれした女・ジネット(ニコール・カルファン)がポリの愛人だと知ります。さらに、ジネットがポリに暴力を振るわれていると知ると、カペラもポリ暗殺計画に加担することを決めます。

 

シフレディとカペラは、ポリの縄張りである食肉倉庫を襲撃しますが・・・

▲クリックすると動画が読み込まれます。

『ボルサリーノ』感想【ジャン=ポール・ベルモンド&アラン・ドロン共演の軽妙なアクション】

映画『ボルサリーノ』でシフレディを演じたのが、アラン・ドロン。ギリシャ彫刻から飛び出てきたような超絶イケメン俳優です。

名作サスペンス『太陽がいっぱい』(1960)年では、観た女の子が全員失神しそうになるほど怪しい魅力を振りまいています。

 

 

いっぽう。女好きのカペラを演じたのが、ジャン=ポール・ベルモンド

『勝手にしやがれ』(1960)や『気狂いピエロ』(1965)など(※)、映画の歴史を変えた記念碑的作品に出演しています(⇦ 映画史を勉強すると出てくる、フランスの映画運動“ヌーヴェル・ヴァーグ”の代表作)。

 

ジャン=ポール・ベルモンドは「じゃがいも顔」と揶揄されることもある、ユニークな見た目です。しかし、アクション・コメディ・シリアスなんでもこなす実力派。

2021年に亡くなった際には、フランス政府による国葬が催されたほどの国民的スターでした。

 

『ボルサリーノ』は、ジャンポール・ベルモンド&アラン・ドロンの二人が人気絶頂のころに共演したギャング映画。まったくタイプの違う二大スターのハーモニーが、私たちの目を楽しませてくれます。

 

なお、続編『ボルサリーノ2』は、U-NEXT(ユーネクスト)でネット配信されています。

>> ボルサリーノ2(洋画 / 1974) - 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル

ただし、ジャン=ポール・ベルモンドは出てきません。ドロン演じるシフレディの復讐譚となっています。

映画『ボルサリーノ』DVDやブルーレイは購入できる?

古い映画だと、場合によってはDVD化・ブルーレイ化されていないことがあります。1970年製作の『ボルサリーノ』の場合はどうか?

 

『ボルサリーノ』のDVDは、2014年に発売されています。

 

ブルーレイも、同じく2014年に発売されています。

 

しかし、DVDもブルーレイも画質はヒドいです。

「デジタル・リマスター」とは、古いフィルムをデジタル化し、汚れや傷をとって色の補正や音質の再調整をする、ということ。

『ボルサリーノ』の場合は、「デジタル・リマスター」と名乗るのが恥ずかしいぐらい、しょぼい画質です。元フィルムの保管状態や当時の撮影技術が、よくなかったのでしょう。レンタルDVDの画質と大差ありません。

 

ただ、嬉しいのが吹き替え版の音声がクリアであること。

  • ジャン=ポール・ベルモンド(カペラ役)・・・山田康雄
  • アラン・ドロン(シフレディ役)・・・野沢那智
  • ミシェル・ブーケ(リナルディ弁護士役)・・・富田耕生
  • カトリーヌ・ルーヴェル(ローラ役)・・・弥永和子
  • ニコール・カルファン(ジネット)・・・榊原良子

 

ジャン=ポール・ベルモンドの吹き替えがルパン三世役の山田康雄さん、アラン・ドロンの吹き替えが定番の野沢那智さん、という組み合わせ。

この二人の吹き替えを聴けることに価値があります。