映画ときどき海外ドラマ

映画の紹介と、雑学

『ブレードランナー2049』BSでテレビ放送!【前日譚となるスピンオフを観るには?】

スポンサーリンク

『ブレードランナー2049』BSでテレビ放送!【前日譚となるスピンオフを観るには?】

「退廃的な世界観と、観るたびに新しい発見がある奥深さ」

 

人造人間を通して「人間とは何か?」を問う哲学的なSF映画、『ブレードランナー』。その続編である『ブレードランナー2049』が、BSでテレビ放送されます。

 

・ジョイ役の女優さんはどんな人?

・『ブレードランナー2049』のあらすじをネタバレなしで知りたい!

・前作『ブレードランナー』を観ていなくても楽しめるのか?

・前日譚となる3つのスピンオフとは?

この記事では、こういった疑問に答えてゆきます。

映画『ブレードランナー2049』BSプレミアムでの放送はいつ? ジョイ役の女優アナ・デ・アルマスとは?

『ブレードランナー2049』は2017年のアメリカ映画。

旧型レプリカント(=人造人間)を始末する命を受けた男が、世界の秩序に関わるような重大な秘密を知ってしまうSFです。

わかりやすいエンタメではなく、どっぷりと世界観に浸りながら、深遠なストーリーを嚙みしめてゆくタイプの作品。

映画『ブレードランナー2049』
原題 Blade Runner 2049
製作 2017年
ジャンル 人間ドラマ
上映時間 163分(2時間43分)
監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ(『メッセージ』)
原案

フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』

出演  ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス

主人公Kの恋人のような存在であるメイド型AI・ジョイを演じたのが、女優アナ・デ・アルマスです。

彼女は、もともとキューバ出身。18歳のときにスペインへ移住し、学園ドラマ『El Internado』(エル・インテルナド・ラグナ・ネグラ)に出演します。

その後、ハリウッドのエージェントと契約を結び、英語もわからないまま渡米。ホラー映画『ノック・ノック』の出演を皮切りに役をつかむようになります。

また、ウォレス社を運営する女レプリカント、ラヴを演じたのは、シルヴィア・フークス。こちらはオランダ出身。

サスペンス映画『鑑定士と顔のない依頼人』に出演しています。

 

 

映画『ブレードランナー2049』のテレビ放送は、2022年1月4日(火)。NHKのBSプレミアムの「BSシネマ」にて。

13:00 ~ 15:44

字幕スーパーでの放送となります。

“意味がわからない”のは当たり前? 「前作を見ていなくても楽しめる」なんて嘘?

『ブレードランナー2049』が公開された2017年当時、「前作を見ていなくても楽しめる!」なんて宣伝されていました。

はっきり言って、まったくの嘘です!!

 

タレイル社?

レプリカント?

ブレードランナー?

大停電?

 

『ブレードランナー2049』は専門用語のオンパレードで、説明らしい説明もほとんどありません。

前作の主人公・デッカードが登場する1時間45分ごろからは、前作でデッカードとレイチェルのやり取りを見ておかないと、感動もへったくれもありません。

 

というか、前作を見ていても難しいのに・・・

 

 

かんたんに前作『ブレードランナー』の物語をおさらいしておくと・・・

 

2019年。

人間の奴隷として作られたレプリカント(=人造人間)が、“自我”を持ち始めていた。職場をぬけ出し、人間界にまぎれこもうとするレプリカントが続出。

そこで、「ブレードランナー」と呼ばれる捜査官が、脱走レプリカントを識別して、彼らを駆逐していた。

そんなブレードランナーのひとり・デッカードは、タレイル社の秘書・レイチェルがレプリカントであると見抜くが・・・

 

 

前作『ブレードランナー』は、Amazonプライムでネット配信されています。『ブレードランナー2049』の放送前に見ておきましょう。

『ブレードランナー2049』あらすじ【ネタバレなし】

タレイル社が作ったレプリカント(=人造人間)は、人間たちに代わる労働力として使われていました。やがて、自我を持ったレプリカントが反乱を起こすようになり、タレイル社はレプリカントの製造を中止します。

 

2022年、アメリカの西海岸で「大停電」が起こります。このとき、レプリカントの電子データも消えてしまい、世界は大混乱に陥り、食糧危機となります。

 

2025年、科学者のウォレスが遺伝子組み換え食品をつくり出し、世界を飢餓から救います。彼はウォレス社を設立して、2028年にタレイル社を買収。レプリカント製造のノウハウも引き継ぎます。

ウォレスは安価な“労働力”を生み出すため、新型のレプリカントを製造します。

 

ところが、中には廃棄処分をまぬがれた旧型のレプリカントもいました。彼らを抹殺する任務を与えられたのが、「ブレードランナー」と呼ばれる捜査官だったのです。

 

 

2049年。

ロサンゼルス警察のブレードランナーで、新型のレプリカントでもあるK(ライアン・ゴズリング)は、農場に隠れていた旧型レプリカントのモートンを始末します。

Kは、庭の枯れ木の根元に、何かが埋まっているのを見つけます。

 

それは、30年前になくなった女性レプリカントの遺骨でした。検死の結果、彼女の死因は帝王切開で出産したときの合併症によるものだと判明します。

「人造人間が、子どもを生んでいた?」

 

Kの上司であるジョシ警部補(ロビン・ライト)は、社会の混乱を怖れ、事件の痕跡を消すように指示します。

Kはウォレス社に向かい、女性レプリカントの情報を調べようとしますが・・・

 

無料で視聴できる? 『ブレードランナー2049』前日譚となるスピンオフを観るには?

前作『ブレードランナー』は2019年が舞台。いっぽうの『ブレードランナー2049』は、2049年。

“30年の空白”を埋めるのが、スピンオフとなる3本のショートフィルムです。いずれも10分前後でサクッと見れます。

 

ユーチューブでは、この3本の短編が無料で公開されています。前作『ブレードランナー』と合わせて見ておくと、『ブレードランナー2049』の放送がより楽しめます。

『ブレードランナー ブラックアウト2022』

公開年:2017年

上映時間:15分

監督:渡辺信一郎(『サムライチャンプルー』)

▲クリックすると動画が読み込まれます。

2022年。

社会では、“人間至上主義運動”がさかんになり、登録データ上でレプリカント(=人造人間)となっている者が次々と襲われていた。

戦闘用のレプリカント・イギーと慰安用のレプリカント・トリクシーは、自分たちの登録データを消すため、テロ行為を起こすが・・・

 

レプリカントたちのデータが消えてしまった大事件、「ブラックアウト(大停電)」のてん末を描く。

『2036: ネクサス・ドーン』

公開年:2017年

上映時間:6分

監督:ルーク・スコット(『モーガン プロトタイプ L-9』)

出演:ジャレッド・レト、ベネディクト・ウォン

URL:https://www.youtube.com/watch?v=R2tfByG88HQ

 

人類に反乱を起こすようになったことから、レプリカントの製造は法律で禁止されていました。

 

そんな中、人類が生存するためには安定的な労働力が必要であり、新型レプリカントの製造にふみ切るべきだ、と主張する男がいました。

遺伝子組み換え食品によって人類を食糧危機から救った科学者、ニアンダー・ウォレスです。

ウォレスは、新型レプリカント「ネクサス9」を議場に持ちこみ、議員たちにアピールしようとしますが・・・

『2048: ノーウェア・トゥ・ラン』

公開年:2017年

上映時間:5分

監督:ルーク・スコット

出演:デイヴ・バウティスタ

URL:https://www.youtube.com/watch?v=ELH4Zkvt9-U

 

ウォレス社が新型レプリカント「ネクサス9」の製造を開始。

ロサンゼルス市警は必要のなくなった旧型「ネクサス8型」を処分するため、ブレードランナーの体制を強化しつつあった。

 

軍隊から逃げ出した旧型レプリカントのモートンは正体を隠して、ひっそりと暮らしていた。モートンが心を開ける相手は、露店の少女アイラだけ。

そんな中、モートンは、アイラとその母親が暴漢に襲われるのを目撃して・・・

 

『ブレードランナー2049』の冒頭に直結する前日譚です。