「ひょっとして、我が子はサイコパスでは?」
そんな母親の心理を描いた衝撃のスリラー映画『悪い種子(たね)』が、BSプレミアムでテレビ放送されます。
この記事では、映画『悪い種子』のあらすじと動画配信についてお伝えします。
- 映画『悪い種子(たね)』BSプレミアムでのテレビ放送(2022)はいつ? 原作の小説はある?
- Amazonプライム? Netflix? 映画『悪い種子(たね)』吹き替え版の動画配信はどこ?
- 映画『悪い種子』あらすじ【トラウマ級サスペンス!我が子はサイコパス?】
- 映画『悪い種子』レビュー:一流の役者たちによる“舞台劇”&ホッとするカーテンコールを見逃すな!
映画『悪い種子(たね)』BSプレミアムでのテレビ放送(2022)はいつ? 原作の小説はある?
『悪い種子』は1956年のアメリカ映画。事故だと思われていた少年の死に、自分の娘が関わっていたと知った母親の苦悩を描くスリラーです。
映画『悪い種子(たね)』 | |
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原題 | The Bad Seed |
製作 | 1956年 |
製作国 | アメリカ |
ジャンル | サスペンス |
上映時間 | 130分 |
監督 | マーヴィン・ルロイ(『哀愁』) |
原作 | ウィリアム・マーチ『悪い種子』 |
出演 | ナンシー・ケリー、パティ・マコーマック(子役)、アイリーン・ヘッカート |
原作はウィリアム・マーチの同名小説。欲望のおもむくままに犯行を重ねてゆく、少女の無邪気さが描かれます。
映画『悪い種子』のテレビ放送は、2022年7月21日(木)。NHKのBSプレミアムの「BSシネマ」にて。
13:00 ~ 15:10
字幕スーパーでの放送となります。
Amazonプライム? Netflix? 映画『悪い種子(たね)』吹き替え版の動画配信はどこ?
映画『悪い種子』の吹き替え版を、インターネットで視聴できるのか?大手サービスの配信状況です。
映画『悪い種子』配信状況 | |||||
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サービス名 | U-NEXT | Amazon | Netflix | Hulu | dtv |
無料体験期間 | 31日間 | 30日間 | なし | 2週間 | 31日間 |
字幕版 | ✕ | 299円 | ✕ | ✕ | 440円 |
吹き替え版 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
※2022年6月23日時点のデータ。動画サービスの配信作品は、定期的に入れ替わります。最新の配信状況は、各サイトにてご確認ください。
2022年6月現在、映画『悪い種子』の吹き替え版を配信しているサイトはありません。
Amazonプライムビデオとdtv(ディーティービー)では、字幕版のみ視聴できます。
映画『悪い種子』あらすじ【トラウマ級サスペンス!我が子はサイコパス?】
クリスティーン(ナンシー・ケリー)は、長期出張となる夫を不安な気持ちで送り出します。
というのも、ひとり娘のローダ(パティ・マコーマック)に、漠然とした恐怖を感じていたからです。ローダは8歳のかわいらしい女の子。しかし、異常なほど負けず嫌いで、道徳心に欠けていました。
そんな中、事件が起こります。
ローダが小学校の遠足に出かけた際、同級生のクロードという男の子が水難事故で亡くなってしまったのです。警察は“事故”として処理しますが、クロードの額や手にはあざがありました。
クリスティーンはハッとします。
ローダは、文字の“書き方”の大会でクロードに負け、賞品のメダルを奪われていました。ローダがそのことを根に持っていたことを思い出したからです。
クリスティーンは、ローダの机を開けてみます。すると、亡くなった少年が持っていたはずのメダルが見つかり・・・
▲クリックすると動画が読み込まれます。
映画『悪い種子』レビュー:一流の役者たちによる“舞台劇”&ホッとするカーテンコールを見逃すな!
Amazon:★★★★☆ 4.1/5
映画.com:★★★★☆ 4.2/5
Yahoo!映画:★★★★☆ 3.9/5
- 舞台俳優たちの“演技合戦”は鳥肌もの!
- サイコホラーのお手本にしたいほどの傑作!
「いたいけな女の子の正体は、大人の命を次々奪ってゆくサイコパス?」
どうしてもセンセーショナルな設定ばかりに目が行ってしまいますが、直接的な残酷描写はありません。
登場人物たちが作る不穏な空気やセリフ、ピアノの旋律で恐怖をかき立てています。これが抜群いウマい!
『悪い種子』は、映画化の前にブロードウェイの舞台劇として上演されています。子役のパティ・マコーマックをはじめとするメインキャストは、舞台と同じ配役です。
- 上流階級のクリスティーン VS 貧しい美容師であるクロードの母
- 犯行を白状するように娘にせまるクリスティーン VS 自分を正当化するローダ
- ローダの本性を見抜き、脅そうとする清掃員 VS 上から目線で対抗するローダ
- 出生の秘密をたずねるクリスティーン VS 感情がたかぶるクリスティーンの父
お芝居の“見せ場”がいくつもあり、観る者の感情を揺さぶります。特に、亡くなった少年のお母さん役:アイリーン・ヘッカートの演技が素晴らしかった!
エンディングも見逃せないポイントです。明るい“カーテンコール”があるおかげで、後味はポジティブなものとなっています。
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疑心暗鬼になるタイプのサスペンス。