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名作映画『バックドラフト』感想!泣ける!人間ドラマとしても一級品

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名作映画『バックドラフト』感想!泣ける!AmazonやNetflixでの配信は?

レスキューもののバイブル的存在の映画があります。1991年公開の『バックドラフト』です。

 

いまやUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)のアトラクションとして有名な『バックドラフト』。レスキュー・アクションとしても人間ドラマとしても、一級品です。

 

『バックドラフト』概要

 

『バックドラフト』は、1991年公開のアメリカ映画。父の遺志をついで消防士となった兄弟の成長を描いた人間ドラマです。

バックドラフト
原題 Backdraft
製作国 アメリカ
上映時間 137分
監督 ロン・ハワード
脚本 グレゴリー・ワイデン
出演 カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン

 監督は、『アポロ13』のロン・ハワード。消防士の弟に『硝子の塔』のウィリアム・ボールドウィン、その兄に『遊星からの物体X』のカート・ラッセルが配役されています。

 

火災現場で起こる現象『バックドラフト』の意味は?

 

 タイトルの『バックドラフト』は、火災の現場でよく起こる現象です。ものが燃えるには酸素が必要です。たとえば、木に火を近づけると、燃えやすいガスが出てきます。可燃性のガス(一酸化炭素など)と、空気中の酸素が結びつくと、木が燃えます。

 

室内のような限られた空間では、酸素が少なくなると炎も小さくなります。炎が弱くなるので、鎮火したように見えます。ところが、ドアを開けたりガラスを破ったりして、外から酸素が入ってくると、燃料となる酸素が供給されることになります。

 

まだ酸素と結びついてなかった可燃性ガスと、酸素の化学反応がいっきに進み、「どかーーーん!!」と大爆発するのです。

 

『バックドラフト』ストーリー

 

名作映画『バックドラフト』

※注意 ⇧のような話ではありません。

 

 

殉職した父の遺志をついで、兄のスティーブンは消防士となります。定職に就かずふらふらしていた弟のブライアンも消防士となり、兄の所属する第17分隊に配属されます。

 

子どもの頃からそりが合わなかった兄弟は、勤務中に衝突します。弟のブライアンは些細なミスをくり返し、自信を失って辞職してしまいます。

 

その頃。シカゴでは、「バックドラフト」という現象の起こる火災事故が多発していました。火災捜査官のドナルドは、連続放火事件の疑いをもっていました。

 

そんな中、失意のブライアンに声をかける者がいました。市議会議員のスウェイザクです。スウェイザクは、煮詰まっていたブライアンをドナルド捜査官に紹介。ブライアンはドナルドの助手として、連続火災事故の謎に挑んでゆきます・・・

 

 

 『バックドラフト』評価

 

Yahoo!映画:★★★★☆ 4.1

映画.com:★★★☆☆ 3.6

Amazon:★★★★☆ 4.2

 

おもしろいという意見

  •  仲間を見捨てない男たちの生き様がアツい!
  • 主人公の成長に泣ける。「名作」と言われるのも納得。

 

つまらないという意見

  • 家族との衝突。放火犯。仕事へのプライド。要素を詰めこみすぎでは?
  • 特別に訴えかけるものはなし。ありきたり。

 

 

 

登場人物&キャスト

 

あらためて並べると、名優ばかり。キャリアだけ見ると、主人公がいちばん地味だったり(⇦ やめとけ!)。

ブライアン・マカフレイ・・・スティーブン・ボールドウィン

 消防士だった父に憧れながらも、ふらふらしていた弟。一度は消防士となるも、兄と衝突して辞職します。その後は、元カノの口利きで、火災捜査官の助手となります。

 

スティーブン・マカフレイ・・・カート・ラッセル

 なくなった父の遺志を受け継いで消防士となった兄。どんなに炎のいきおいが強くても、助けを求める人がいれば飛びこむ勇敢な男です。渋くてかっけー。

 

※冒頭で殉職する父:デニスを演じるのもカート・ラッセル。これは、主人公ブライアンが、“父と兄を越える物語である”ことを示唆しています。

 

ドナルド・リムゲイル捜査官・・・ロバート・デ・ニーロ

 火災捜査官。失火の原因をつきとめるプロ。シカゴで多発する「バックドラフト」現象の裏に、事件性があると考えています。こんなに目立たないデ・ニーロも珍しい。

 

マーティン・スウェイザク議員・・・J・T・ウォルシュ

 シカゴの市会議員。市の財政の合理化をすすめており、消防署の予算を縮小しようとしています。消防士を辞めたブライアンを、ドナルド捜査官に紹介します。

 

ジェニファー・ヴァイトクス・・・ジェニファー・ジェイソン・リー

 ブライアンの元カノで、いまは市会議員スウェイザクの秘書。

 

ロナルド・バーテル・・・ドナルド・サザーランド

 投獄中の放火魔。いかにも悪そう。

 

ジョン・アドコックス・・・スコット・グレン

 殉職したブライアンたちの父の同僚。いまもシカゴ消防署・第17分隊の消防士。

 

 

感想:泣ける!人間ドラマとしても一級品

 

人物配置がうまい!

 『バックドラフト』は“人間ドラマの教材”として、脚本家からもリスペクトされています。それはひとえに、人物配置がうまいから。

 

たとえば、兄のスティーブンは、弟のブライアンにとって“乗り越えるべき壁”です。と同時に、教育係であり血をわけた肉親でもあります。

 

また、市会議員のスウェイザクは、ブライアンにとって火災捜査官の仕事を紹介してくれた恩人。でも善意からではなく、英雄の息子であるブライアンを利用して、市のイメージアップを図ろうとしています。また、消防署にとってスウェイザクは予算を削る、目の上のたんこぶです。

 

ある人物にとっては利益を与え、別の人物にとっては不利益。絶妙に配置されたキャラクターが、人間ドラマに深みを与えています。

 

泣ける!男兄弟あるあると、普遍的な成長譚

 冒頭。まだ幼いブライアンは、父の仕事を尊敬のまなざしで見つめています。憧れの消防士。

 

でも、20年後。先に消防士となった兄は、みんなから信頼を得るような立派な隊長として活躍しています。いっぽうのブライアンは、何をやっても長続きせず。兄へのコンプレックスは相当なもの。

 

兄のスティーブンは、消防士となった弟に上司として注意しますが、つい感情的に言い過ぎてしまうことも。仕事を離れれば軽口をたたき合う仲ですが、絶対にわかり合えない溝があります。

 

そんな弟が、命がけの任務をこなす兄の姿を見るうちに、消防士の誇りを学んでゆきます。若者がさわやかに成長してゆく姿は、いつの時代も私たちの心を揺さぶります。泣ける。

 

Amazon?Netflix?『バックドラフト』の配信は?

 

『バックドラフト』は、動画サービスで視聴できるのでしょうか? U-NEXT(ユーネクスト)、Amazonプライムビデオ、Netflix(ネットフリックス)、Hulu(フールー)の配信状況を調べました。

サービス名 配信状況 無料体験
U-NEXT 31日間
Amazonプライム 30日間
Netflix なし
Hulu 14日間

 

 

※ U-NEXTでは、2020年9月9日まで配信。

 

定番の名作ということで、比較的見やすいようです。