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Googleアドセンスで収益を得たかったら,広告を外せ!【はてなブログ】

はてなブログでアドセンス収益を得るには?【検索流入を増やすこと,表示速度を改善すること】アドセンス

 はてなブログの収益化について調べると、WordPress運営者による

「はてなでGoogleアドセンス収益を得るのは難しい。だからWordPressを使え」

という声が目立ちます。

 

でも、はてなブログだから収益化が無理、ということはありません。

 その代わり、ただGoogleアドセンス広告を貼りまくってもダメです。はてなブログの特性を踏まえた運用を考えなくてはなりません。

Googleアドセンスで収益を得たかったら,検索流入を増やせ!【はてなブログ】

最近は、はてなの無料ブログでもアドセンス広告を貼れるようになりました。しかし、アドセンス広告で収益化するのは、とても難しいことです。

 

よく陥りがちなのが、次のパターン。

審査に受かって、アドセンス広告を貼れるようになった。わ~い!!
       ⇩
思ったのと違う! まったく収益にならない
                    ⇩
1つのページに6つ、7つとアドセンス広告を増やす
                    ⇩
クリック単価がどんどん下落、1ケタ台に。さらに広告を貼りまくる
         ⇩
表示速度が遅くなり、ユーザビリティは最悪に。アクセスは減ってゆく

 これは絶対ダメです。広告の数を増やす前に、やることがあります。

 

 

まず、そもそもアクセスが少ない場合。

アドセンス収益はアクセスに左右されます。まともに収益を得たいなら、最低でも1日500PVの「検索流入」が必要です。「検索流入」とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからのアクセスのこと。

 

なぜ、検索流入なのか?

ブログ村経由・はてなブログ経由で訪問してくれるブログ運営者さんは、他人のブログから商品やサービスを購入しにくいからです。同業者ではなく検索ユーザーさんを集客できないと、収益にはなりません。

 

 検索エンジンからアクセスを集めるには、そもそもマインドを変える必要があります。

◆ポイント◆
アクセスを集めるには、「書きたいことだけ書く」⇨「ニーズのある話題を扱う」という切り替えが必要。

 

そのためには、SEOの勉強を避けては通れません。

なるべく初期段階でSEOの勉強をしておかないと、ブログは伸びません。読者さんを無視した、独りよがりのブログになってしまうからです。

 

 

 

次に、アクセスがあるのに、極端にクリック率やクリック単価が低い場合。これは、“情報ベース”のお客さんしか集客できていないためです。

 

クリック単価はジャンルだけでなく、広告を出稿している企業さんに利益をもたらしたかどうかで決まります。

  • クリックから、商品やサービスの購入につながる(=実益)
  • 一定時間、しっかり広告を見てもらえる(=商品や自社のPRになる)

どちらにも繋がらないクリックは“質の低いクリック”とみなされ、これを連発するサイトには「スマートプライシング」が適用されてしまいます。

 

解説! 「スマートプライシング」とは、成約率があまりに低い広告枠だと、そのページの入札単価(≒ クリック単価)が引き下げられてしまう、ということ。

 

広告の数だけ増やしても、クリック単価はどんどん下がってゆきます。

なぜかと言えば、誤クリックが増え、“価値の低い広告枠”と見なされやすくなってしまうからです。

Googleアドセンスで収益を得たかったら,広告を外せ!【はてなブログでは,表示速度の改善がカギ】

私は、WordPressサイトにもアドセンス広告を貼っています。

しかし、はてなブログでは、広告の数を減らしています。というのも、はてなはデフォルトの表示速度がきわめて遅いからです。

はてなブログで、おすすめしないアドセンス広告の設置場所

 はてなブログで、効果が薄いアドセンスの位置です。

ヘッダー(ブログタイトルの下)・・・△
サイドバー・・・✕
自動広告・・・△

 

「ヘッダー」は、アドセンス広告の視認率が高い場所です。大きな広告を設置できれば、単価も高くなります。本来なら設置したい場所ですが・・・

 

「PageSpeed Insights」というGoogleが提供するツールを使って、ヘッダーにディスプレイ広告を貼ったときの表示速度を調べてみます。

 

はてなブログでアドセンスで収益を得るには?【表示速度を改善すること】、ページスピードインサイト

 

 モバイルスコアは、100点満点中24点。

「PageSpeed Insights」のラボデータを見ると、ページの要素がどのような順番で表示されるかがわかります。

 

はてなブログでアドセンスで収益を得るには?【表示速度を改善すること】、ページスピードインサイト、モバイルスコア

 

ヘッダー広告が表示されるのは、10項目目。これでは、広告が表示される前に、下にスクロールされてしまいます。

 

試しに、私が運営するWordPressサイトにヘッダー広告を貼って、「PageSpeed Insights」のラボデータを調べてみます。

ページの要素のうち、ヘッダー広告が表示されるのは5項目目となっています。

はてなブログでアドセンスで収益を得るには?WordPress、ヘッダー広告

 

違いは明らかです。

特に大きいのは、「使用していないJavaScriptの削減」の項目。この中には、はてなのシステムに関わるスクリプトが含まれます。私たち運営者には、いじれない部分です。

 

◆ポイント◆
軽量化できている場合をのぞき、ヘッダーにアドセンス広告を貼っても、そもそも見られていない可能性が高い。

 どうしてもヘッダーにアドセンスを貼りたいなら、相当の軽量化が求められます。

 

なぜ表示速度にこだわるかというと、2021年6月より「コアウェブバイタル」が導入されたからです。これは、表示速度やレイアウトのずれがSEOにも影響する、という指標です。

 

 

「サイドバー」はスマホの場合、本文下に周りこむ形となります。ここは、とにかく視認率が低い場所です。まずクリックされません。

サイドバーにアフィリエイト広告をベタ貼りしている人がいますが、あれも意味ないです。特にスマホの場合、表示速度が遅くなりすぎて、読者さんがすぐ離脱します

 

サイドバーに設置するなら広告ではなく、ブログの回遊率を高めるような内部リンクを貼ったほうが効果的です。

 

 

「自動広告」は、AIが最適な位置を判断し、自動的に広告を設置してくれるというもの。しかし、ユーザビリティを損なう位置に広告が貼られやすくなります。

特に、自動広告で設置できる

  • 全面広告・・・ブログを開いた瞬間に画面いっぱいに表示され、✕マークを押さないと消えない広告
  • アンカー広告・・・モバイルやPCの画面下にず~っと表示される広告

 の2つは、一般の読者さんからは好まれません。

 

 

ユーザビリティと収益のバランスを取るのが難しいところ。自動広告を設置するなら、誤クリックを招かないような配置にするべきでしょう。

 

「広告掲載数」で広告の数を調整できますので、

70%ならどうか?

60%ならどうか?

50%ならどうか?

というように、検証しなくてはなりません。

 

自動広告に関しては、当ブログでも実験中です。

いまのところ、全面広告だけONにして、それ以外の自動広告はすべてOFFにする、という設定が、収益面ではいちばん成果が出ています。

 

単価が低くなりすぎて困っている人は、試してみてください。

はてなブログで、おすすめのアドセンス広告の位置

はてなブログでアドセンス広告を貼るとしたら、下図の5つの場所が候補となります。

はてなブログでアドセンスで収益を得るには?貼る位置、おすすめの場所

5つすべてには貼りません。このうち、3~4つ選択します。広告をいくつも貼ると、スマホユーザーに負担をかけるからです。

 

収益性の高い場所から、好みの場所を選んで検証します。

関連コンテンツが解放されていない場合:ケース1

① 記事タイトルの下 or 目次上
② 記事内(ジャンルによる)
③ 記事本文の下

 

「記事タイトルの下」は、視認率が高い場所。ただし、表示速度が改善できてないと、この位置でも表示に時間がかかるケースがあります。

その場合には、「目次上」に貼ります。目次上は、リード文や目次を見た読者さんが“思っていた内容と違う”と感じたとき、離脱の窓口となるからです。

広告タイプは、ディスプレイ広告または記事内広告を貼ります。

 

 

「記事内」は、本文中の大見出しの前のどこかに貼ります。効果的なのは、最初の大見出しで結論を書き、その下(=2番目の大見出しの上)に貼る方法。

結論だけ知って満足、という読者さんの出口となるからです。

広告タイプは、記事内広告です。

 

 

「記事本文の直下」は、もっとも収益性が高い場所。ここは必ず設置します。

広告タイプは、大きな広告が出やすいディスプレイ広告にします。

 

解説! ただし、はてな無料の場合、この位置にはてな側の広告が貼られます
また、はてな無料は、ヘッダ・フッタ・キーワードリンクといった軽量化のために外したいパーツが外せません。軽量化に限界があることは、収益化に向けて大きなハンデとなります。

 はてな無料の場合は、やみくもにアドセンスを貼るより、アフィリエイト広告や物販と組み合わせたほうが収益性はアップするでしょう。

 

たとえば、ASPの「もしもアフィリエイト」に登録し、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングと提携する

「かんたんリンク」を使って、アクセスを集めている記事に、Amazonや楽天の商品リンクを貼る

 

\ AmazonやYahoo!ショッピングと、ラクラク提携できる!/

 

「かんたんリンク」とは、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングの商品をいっぺんに紹介できるリンク作成サービス。下のようなリンクのことです。

 『Google AdSense マネタイズの教科書』は出版が2018年と少し古い本なのですが、マネタイズの極意を教えてくれます。

アフィリエイトで高収入を得ようと思ったら別の知識が必要となりますが、趣味ブログで黒字化したいと考えている人にはおすすめです。

関連コンテンツが解放されていない場合:ケース2

① 記事タイトルの下
② 目次上
③ 記事本文の直下

 

視認率の高いページの上部に、アドセンス広告をまとめるパターン。本文下まで読まれるケースは60%ほどですので、それを踏まえた配置です。

ページ上部に要素が集中しますので、ヘッダー周りの軽量化はマスト。ヘッダー画像を軽いものにする、アイキャッチ画像の圧縮をするなど、工夫が求められます。

 

また、記事タイトル下と目次上の距離が短いと、広告過多な印象を与えてしまいます。リード文の長さを調整したほうがよいでしょう。

関連コンテンツが解放されている場合

① 記事タイトルの下 or 目次上
② 記事本文の直下
③ 関連コンテンツ(②のすぐ下)

 

関連コンテンツとは、ブログ内の関連記事をおすすすめしつつ、その中にアドセンス広告を設置できるタイプの広告です。

訪問者さんの滞在時間がアップし、収益性も高いと言われています。 関連コンテンツは、ある程度の記事数・アクセスがないと、設置できません(条件は非公表)。

まとめ

  • 企業さんにとって広告を載せるメリットがないコンテンツを量産しても、クリック率は低くなる
  • “見込み客”となるような購買意欲の高いユーザーさんを集客出来れば、収益が上がる
  • 広告の数を増やしても表示速度が遅くなり、読者さんの離脱をまねく ⇨ 検索順位が下がり、アクセスも減る ⇨ 収益は増えない

グーグルアドセンス広告を貼れるようになると、つい目先の収益ばかりに目が行きがち。でも、まず考えるべきは、広告を出す企業さんの気持ちや読者さんの利便性です。