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『きっと、うまくいく』動画を視聴する方法&感想!競争社会に生きる若者の繊細な心に涙

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映画『きっと、うまくいく』動画を視聴する方法

完成度の高いシナリオ、学歴社会・格差社会への問題提起。インド映画『きっと、うまくいく』は、ファンからも評論家からも評価の高い作品です。

 

この記事では、『きっと、うまくいく』の簡単なあらすじと感想、吹き替えの動画を配信しているサイトについてご紹介します。

 

上映時間は? インド映画『きっと、うまくいく』概要

 

『きっと、うまくいく』は2009年製作のインド映画。インドの名門工科大学に通う3人の学生を中心とした青春コメディです。上映時間は、2時間50分。

きっと、うまくいく
原題 3 Idiots
製作国 インド
製作年 2009年
ジャンル コメディ
上映時間 170分
監督 ラージクマール・ヒラーニ
出演 アーミル・カーン、ボーマン・イラニ

 原題の【 3 Idiots 】は、「3人のおバカさん」という意味です。英語を使っていることからも、はじめから世界を意識して作られたことがわかります。

 

 

『きっと、うまくいく』吹き替えの動画を視聴する方法

 

大手4つの動画サービス、U-NEXT(ユーネクスト)、Amazonプライムビデオ、Netflix(ネットフリックス)、Hulu(フールー)の配信状況を調べてみました。

サービス名 配信状況 無料体験
U-NEXT 31日間
Amazonプライム 30日間
Netflix なし
Hulu 14日間

  

2020年5月現在、『きっと、うまくいく』が配信されているのは U-NEXT(ユーネクスト)とAmazonプライムビデオだけでした。ただし、どちらも字幕版のみで、吹き替え版は置いていません。

 

Amazonプライムビデオ『きっと、うまくいく』(字幕版)

 

 

 吹き替え版を視聴したいなら、もっとも確実なのがYouTubeでレンタルする方法です。

 

www.youtube.com

 

2020年5月現在、高画質が440円、標準画質が330円で視聴できます。

 

 

インド映画『きっと、うまくいく』簡単なあらすじと評価

 

ストーリー

 

インドでも屈指の名門、ICE工科大学にはエンジニアを目指す優秀な学生たちが集まっていました。そんな名門大学で、学長や教授たちから“問題児”とされた3人組がいました。

 

動物カメラマンに憧れながら、父親の命令で入学したファルハーン。貧乏な家庭に生まれ、家族のために出世をめざすラージュー。そして、好奇心旺盛で発明の才能もあるランチョー

 

ICE工科大学の学長ヴィールーは、学生たちに言い聞かせます。

「人生は競争だ! 必死で走らないと、蹴落とされるぞ」

競争に勝った一人だけが成功を収められる、というのが学長の口ぐせでした。

 

ランチョーはこの考えに反発します。

「ここでは学問ではなく、点の取り方を教えているだけだ!」

 

ファルハーンもラージューも、型破りなランチョーに感化されて、親や教授たちに抵抗し・・・

 

評価

 

Yahoo!映画:★★★★☆ 4.3

Filmarks:★★★★☆ 4.3

Amazon:★★★★☆ 4.7

 

のきなみ高評価です。注目すべきは、☆をつけた人の数。どのサイトでも1000人以上の人が点数をつけていて、その中での4点越えというのは驚異的です。

 

スピルバーグが3回観て、ブラッド・ピットが泣いたというのも肯けます。

 

 

感想:笑って泣ける!競争社会に生きる若者の繊細な心が胸を打つ!

 

『きっと、うまくいく』は構成だけ見ると、複雑です。2部構成になっていて、第1部と第2部のあいだには大きな仕かけがあります。

 

また、10年前と現在を行ったり来たりします。それにも関わらず、観客が混乱しないで済むような工夫がなされています。

 

「競争社会のひずみと、『学問とは何か?』という問題提起」

作品を通して、テーマは一貫しています。テーマがブレないというのが大きい。

 

また、ミュージカル・シーンがキャラクターの心情を代弁してくれるので、感情移入しやすくなっています。選ばれしエリートたちでも、壁にぶつかるとすぐ挫折してしまいます。若者の心が傷つきやすいのは日本もインドも同じなんだ、と思わされます。

 

インドの人たちって、陽気で明るいイメージがあるけどそれだけじゃないんだ。

 

2時間50分という長さがまったく気にならず、笑って泣ける、見事な作品だと思います。

 

 

唯一、残念だったのはクライマックス。『きっと、うまくいく』では、ヒロイン・ピアのお姉さんの出産シーンが見せ場で描かれます。これが、どうも取ってつけた感があるのです。

 

出産シーンは、どんな脚本家が書いても感動を呼ぶことができます。ピアのお姉さんが主要キャラクターならともかく、脇役の出産を見せ場に持ってくるのは練りこみ不足な気がします。

(⇦ わたしがシナリオを学んでいたとき、“安易に出産シーンは使うな”、と怒られました)