超絶イケメン! トム・クルーズが人気絶頂だったころに出演した映画『カクテル』が、BSでテレビ方放送されます。
この記事では、映画『カクテル』のあらすじをお伝えします。また、本作には味わい深い名言が出てきます。印象的なセリフのやり取りをまとめました。
- 映画『カクテル』BSプレミアムでのテレビ放送(2022)はいつ? 女優はどんな人?
- 映画『カクテル』あらすじ【トム・クルーズの若い頃が拝める】
- 意外にも「名言」がいっぱい? 映画『カクテル』に出てくる名セリフ
映画『カクテル』BSプレミアムでのテレビ放送(2022)はいつ? 女優はどんな人?
『カクテル』は1988年のアメリカ映画。成功を夢見てバーテンダーとして働く若者の、友情と恋を描きます。
“友情”といっても、同年代の友だちとの仲良しこよしではなく、仕事を教えてくれた師匠との世代を越えた友情が描かれます。
映画『カクテル』 | |
---|---|
原題 | Cocktail |
公開 | 1988年 |
製作国 | アメリカ |
ジャンル | 恋愛、青春 |
上映時間 | 104分 |
監督 | ロジャー・ドナルドソン(『世界最速のインディアン』) |
主題歌 | ザ・ビーチ・ボーイズ「ココモ」 |
出演 | トム・クルーズ、ブライアン・ブラウン、エリザベス・シュー、ケリー・リンチ |
13:00 ~ 14:45
字幕スーパーでの放送となります。
『カクテル』でトム・クルーズの相手役をつとめた女優は、エリザベス・シュー。
A camera operator on Tom Cruise's 1988 comedy "Cocktail" reveals the actor saved Elisabeth Shue's life from a helicopter blade: "He lunged after her, but only was able to grab her legs, tackling her to the ground..In that instant, he truly saved her life.” https://t.co/DZOM2xJDYW pic.twitter.com/kdlTZ6D9Bf
— IndieWire (@IndieWire) April 27, 2021
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』ではマーティの恋人・ジェニファーを演じています。
映画『カクテル』あらすじ【トム・クルーズの若い頃が拝める】
軍を除隊したばかりのブライアン(トム・クルーズ)はビジネスでの成功を夢見て、ニューヨークへやってきます。しかし、学歴のないブライアンは、どこの会社にも雇ってもらえません。
ブライアンはたまたま立ち寄ったバーの店主・ダグラス(ブライアン・ブラウン)と、意気投合! バーテンダーとして働き、ダグラスからスキルを教えこまれてゆきます。
ブライアンは、ダグラスと一緒に自分たちの店を持つことを夢想します。ところが、女性を巡るいざこざが原因で、二人は仲たがいしてしまい・・・
▲クリックすると動画が読み込まれます。
意外にも「名言」がいっぱい? 映画『カクテル』に出てくる名セリフ
『カクテル』はトム・クルーズの“アイドル映画”と見られており、世間的な評価も芳しくありません。ただ、時々グッとくる名言も登場します。
パットおじさん「いつも人の一歩先を考え、他人は誰も信用しない。どんなときも客におごらなかった」
主人公のブライアンは、親戚のパットおじさんの元を訪ねます。ニューヨークで出世するつもりだ、と伝えるためです。しかし、パットおじさんはそんな時でも、ブライアンにおごったりはしません。
ニューヨーク・メッツが優勝したときも、パットおじさんは客におごりませんでした。それが、長く店を経営してきたコツだ、と語ります。
ダグラス「コクランの法則。“仕事は挑戦なり”」
ブライアンのバーデンダーの師匠・ダグラスが、初登場したときのセリフ。
“コクラン”とは、ダグラスの名字。自分の名が後世に残ると固く信じている、ダグラスらしい台詞。
ダグラス「バーテンの基本は“控える”ことだ。量を控えれば控えるほど、もうけは増える」
ブライアンに経済の基本を教える、ダグラスのセリフ。
バーテンのスキルを見せたり、女性客の気分を良くしてあげることで、お客の財布のヒモがゆるむことを説いています。
ブライアン「あなたは実社会に出ず、教室に逃避した」
ビジネススキルを学ぶため、昼間は大学の講義に出ていたブライアン。経済学の教授は、生徒が書いた事業計画書をくそみそにけなします。
怒られていた学生をかばったブライアンは、大学にこもって偉そうにしている教授に、痛恨のひとことを浴びせたのです。
¿Te apetece tomar algo con Tom Cruise? Hoy puedes hacerlo en #BeMad 🎬🍿
— Be Mad (@BeMad_TV) October 4, 2022
📺 Esta noche a las 22:15h tienes una cita con ‘Cocktail’ #LocosPorElCine
https://t.co/JrnqYL9U8n
ブライアン「生まれるさ。どう読むかだ」
朝食を一緒に食べていた、ブライアンとダグラス。
ダグラスは、経済学の本ばかり読んでいるブライアンに忠告しますが、ブライアンも言い返します。
ダグラス「金もうけの本を読んでも、金は生まれないぜ」
ブライアン「生まれるさ。どう読むかだ」
詩人「革命で政府を倒すにも、先立つものは銭(ぜに)。芸術も、金を使わにゃ生まれない」
ダグラスが店主をつとめるバーで、お客たちの前で詩人が語ったセリフ。
ジョーダン「きっと見つかるわ、あなたの“靴ひもキャップ”」
ブライアンは、南国ジャマイカのビーチで出会ったジョーダン(エリザベス・シュー)と恋仲になります。
二人は、どんな置き物や小物でも、市場のシェアを独占できれば儲けることができる、という話になります。“靴ひもキャップ”とは、スニーカーの靴ひもの先端についている、固い部分のこと。
ジョーダンは、「あなたにも、そういった商品を見つけられるわ」という趣旨で、上記のセリフを発しています。
映画『カクテル』が、全体を通して伝えてくるメッセージ。それは、
“現場での職業体験こそ、生きた学問である”
ということです。