《前回・第128話までのあらすじ》
喜美子は、観光客むけの体験教室をひらきます。 やってきたのは若いOLさんと、1組の親子だけ。それでも人に教える体験は、喜美子の心にも変化をもたらしたようです。
翌日。喜美子は、照子につき添って、市民病院に来ていました。
第128話の、詳しいあらすじはこちら!
『スカーレット』第128話あらすじ!信作の「人を敬え!」に共感!
『スカーレット』第129話あらすじ!3月4日(水)放送分・・・吾郎ちゃんよりおばちゃんの圧が凄い!
敏春さんの定期健診の検査結果を聞くため、照子と喜美子は病院の待合室でまっていました。すると、太めの看護師のおばちゃん(千田 訓子)が、二人に話しかけてきます。
看護師「検査結果ね。いま先生きますんで、お待ちください」
業務的な口調だった看護師のおばちゃんは、喜美子の顔をまじまじと見ます。
看護師「はあっ!! 川原喜美子 先生? 」
喜美子「は・・・え?」
看護師「わたし好きなんですぅ。個展にも何回も行かしてもらいました。あの、一緒に、あの、写真も撮りました」
(⇦ 興奮しすぎて、圧がすごい)
あー!あの時の…!というか、病院なのでお静かに〜😅#スカーレット pic.twitter.com/ya5LintWXR
— 朝ドラ「スカーレット」第22週 (@asadora_bk_nhk) March 3, 2020
関連:まさか、あのときのおばちゃんが・・・
看護師「覚えてはらへんと思いますけど」
喜美子「(苦笑)」
(⇦ おばちゃん、爪痕のこしたな!)
しばらく経ってから、お医者さんがきます。眼鏡をかけたスマートな医師・大崎(稲垣吾郎)です。
大崎「どちらが熊谷さん? 大崎です。担当の者が夏カゼで、僕が代わりに・・・」
照子は大崎に案内され、病室へ。敏春さんに検査結果を聞きます。
きみちゃん「照子はウチが守る😤!」
— 朝ドラ「スカーレット」第22週 (@asadora_bk_nhk) March 4, 2020
大崎先生「僕もどちらかと言うと守る側の人間なんですが…😅」#スカーレット pic.twitter.com/OqeZoPWhbM
その日の午後。照子と喜美子は、【カフェ・サニー】に敏春さんを呼び出し、検査結果を伝えます。
敏春「血糖値が高い?」
照子「命に関わるようなことやない、って・・・」
喜美子「これまで以上に、食事に気をつけなあかんらしいですよ」
本人のためとは言え敏春さんの切なそうな顔…
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一口ぐらい…ダメですかね😢?#スカーレット pic.twitter.com/5fTFEVBsXY
第22週「いとおしい時間」129話ネタバレ・・・病気の予兆? 武志の鼻血
武志は、【かわはら工房】で次世代展に向けた作品づくりに挑みます。八郎もときどきやってきて、作陶をみてくれました。
八郎さん「それがな、駅前にもなくて大阪まで…😯」
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きみちゃん「もー、またそんなしょーもない話真剣な顔で😅」#スカーレット pic.twitter.com/oP6w9F4z1f
喜美子は、陶芸教室をひらくことを決意します。地域の人向けの教室を、週に1回程度ひらくつもりです。
夏が過ぎ、11月になります。武志の作品がようやく完成します。大きな白い器。雪のような結晶が表面にあらわれています。
掛井先生「最高のモノができたんちゃうか?」
武志「最善を尽くしました」
掛井先生「最高の答えや。限られた時間の中で最善を尽くす・・・ようやった!」
最高の先生から最高の褒め言葉、いただきましたね👏#スカーレット pic.twitter.com/qS8Kq43BvU
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その日の夜。武志の部屋に、友だちの大輔と学、照子の息子の竜也が集まります。次世代展に応募する作品が完成したことを祝う、ささやかなパーティです。
4人の声「かんぱ~い!」
解放感にひたる武志に、大輔が話しかけます。
大輔「真奈さんと話したん?」
武志「何を?」
大輔「え~っ!? 何を、ってわかるやろ!」
学「わからんのとちゃう? こいつ、ニブいとこあるで」
大輔と学は、オクテな武志をからかいます。しかし、武志は台所でうずくまっています。会話も耳に入っていないようです。
竜也「ちょっと! 大丈夫ですか?」
立ち上がった武志ですが、鼻血が出ています。この夜、武志は早めに休みます。
数日後。
心配になった喜美子は、武志のバイト先のビリヤード場をたずねます。この日、武志はバイトの時間に遅れてやってきます。一度は休もうと連絡したのに、無理に出勤してきたようです。
武志「何してんねん?」
喜美子「何してんねん、はこっちのセリフや。電話にも出んと」
武志「(ビリヤード場の管理者に)もう大丈夫です。すぐ入りますね」
喜美子「どっか調子悪いん?」
武志「風邪や風邪。ちょっと寝たら治んねん。お母ちゃんこそ気つけや」
仕事にとりかかる武志を、喜美子は不安げに見つめるのでした。
第130話へつづく。