《前回・第119話までのあらすじ》
八郎は、川原家に一泊することになります。夕飯の支度をおえ、喜美子は工房にいる八郎を呼びにゆきます。
お互い意識し合ってる二人。まずは、「八さん」「喜美子」と呼び合って、ぎこちなさを解消しようとしますが・・・
第119話の、詳しいあらすじはこちら!
- 『スカーレット』第120話あらすじ!2月22日(土)放送分・・・復縁ではなく、新しい関係を築くこと?
- 第20週「もう一度家族に」第120話ネタバレ・・・小池ちゃんの名言!誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになる
『スカーレット』第120話あらすじ!2月22日(土)放送分・・・復縁ではなく、新しい関係を築くこと?
きみちゃん「ハチさん、笑たらアカンで😏」
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八郎さん「喜美子も笑いそうやで🙄」#スカーレット pic.twitter.com/jK3o3VszbJ
八郎は、新人賞をとった赤い皿を手にします。そして、喜美子に胸の内を語ります。
八郎「これな。何回も壊そう、思った。『前に進むんは、壊しながらゆくことや』。昔、喜美子に言われたこと思い出した」
喜美子「今は陶芸、休んでるの?」
八郎は、うなずきます。
関連:「壊したらええやん」「僕と喜美子は違う人間や」衝突もありました
八郎「陶芸はじめた時のあの気持ち。ドキドキしてた。あの感じ。恋やな。もう1回好きになりたい」
喜美子「ほな、壊したらええやん。壊して前に進み! ウチともな、新しい関係築こうや」
一緒ならきっと踏み出せます…🙋♂️🙋♀️🙋♂️#スカーレット pic.twitter.com/5FwSqO6dix
— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) February 21, 2020
すると、武志が工房に入ってきます。
武志「それ。お父ちゃんの大事な皿。割ってええの?」
喜美子「壊して前に進むんよ」
八郎「せや」
武志「ほな貸して」
武志は、八郎の皿を受け取ると、工房の外へゆきます。ところが・・・
武志「やっべ。あ!」
ガッシャァァァン!!
信作「おもしろオジサンが来たで~♪」
変なタイミングで、信作が現れます。
タイミング~…😂#スカーレット pic.twitter.com/YEllDh2R6k
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八郎「武志が割ってどないすんねん」
武志「ほんまやな。手すべってしまって・・・」
八郎「ええねん。もともと壊すつもりやったし。すっきりしたわ。ありがとう」
八郎は、トンカチで破片をさらに細かく割ります。心の重荷となっていた“過去の栄光”を壊すことで、八郎は前に進めそうです。信作もつきそって、手伝います。
【連続テレビ小説『スカーレット』第120回・矢部太郎さん】ハチさんが前に進んだ!時間かかったなー。人それぞれですね。川原家に未来が!壊さないと進めない。とはいえまさかあの皿が割られること………続きは https://t.co/beOuqkbDrI #スカーレット #朝ドラ pic.twitter.com/9jynKPJXvt
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) February 21, 2020
第20週「もう一度家族に」第120話ネタバレ・・・小池ちゃんの名言!誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになる
八郎と武志、信作は喜美子の作ったカレーを食べています。武志は、釉薬(ゆうやく)の調合に夢中になっていることを語ります。
武志「いろんな材料が、熱によって化学反応を起こすねん。その色は無数にある」
信作「武志は色にこだわってるんか?」
武志「釉薬の作り出す色を追っかけてる」
喜美子「どんな色を出したいん?」
武志「そりゃあ俺の。俺だけの色や」
八郎「まだ出会ってないんやな。これやあいう瞬間」
喜美子「心が熱うなる瞬間。ジョージ富士川先生がいうてた」
武志の創作意欲をみて、喜美子の心にも変化が生まれていました。
関連:ジョージ富士川の語る、「熱くなる瞬間」
翌日。
工房にアンリ(=小池ちゃん)がやってきます。喜美子は、パリ行きを止めたことを伝えます。
喜美子「ウチは、まだ自分の人生を豊かにするより、誰かの人生を豊かにしてあげたい。今はパリに行くより、ここに座っていたい。なんか作りたいんです!」
“芸術は人の心を豊かにする”、アンリに教わった言葉も、喜美子の決断をあと押ししていました。
アンリ「そうか。もう1個教えたろか。芸術以外で、人の人生を豊かにするもんは何や?」
喜美子「・・・」
アンリ「人を思うことや。自分以外の、誰かの人生を思うことや。寄りそうこと。思いやること。で、ときには背負ったりすることや。誰かの人生を思うことで、自分の人生も豊かになるんや」
喜美子は、嬉しそうにうなずきます。
アンリ「ええ作品つくってや。またいつか、800万で買いにきたるわ」
喜美子「はははは。はい」
アンリ「楽しかったで」
喜美子「ウチも楽しかったです」
アンリは、晴れやかな顔で工房をあとにします。
アンリさんのおかげで、きみちゃんは大切なことを沢山思い出せましたね!
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本当に、自由で素直で素敵な人でした🙋♀️#スカーレット pic.twitter.com/JNi4Xkf0iu
【📢ブログ更新のお知らせ】
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独特の存在感できみちゃんに影響を与えた小池アンリ役、 #烏丸せつこ さんの特集記事が公開されました🙌堂々と演じられていましたが、撮影現場の緊張感に圧倒されたようですよ😯#スカーレット
▼小池アンリ役・烏丸せつこさんインタビューhttps://t.co/exICXeeKar
烏丸せつこさん只今出演中!【総合】連続テレビ小説 スカーレット(120)「もういちど家族に」
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過去の出演番組はこちら
「ドラマ人間模様 追う男」ほかhttps://t.co/UdnrCGpK9q#烏丸せつこ
※予定変更・地域で別番組の場合あり
ところかわって、【窯業(ようぎょう)研究所】の研修室。
武志は、釉薬を塗った陶器の破片をながめています。武志はハッとして、破片を掛井先生に見せます。
武志「先生、これ!」
掛井「これな。亜鉛結晶釉(あえんけっしょう ゆう)や」
武志「雪か、花がひらいたみたいやな。ええな。この感じ」
(⇦ ふつう、結晶は肉眼では見えにくいものですが、結晶がはっきり目視で確認できる釉薬を、『結晶釉』(けっしょうゆう)と呼びます。その代表的なものが、亜鉛結晶釉です。
無色透明な釉薬に、酸化亜鉛を加えるのが一般的な作り方です)
第121話へつづく。
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喜美子役、 #戸田恵梨香 さんが印象的なエピソードを語る「今週のきみちゃん」vol.22が公開されました👏
不器用ながらも進んでいく家族の姿に心を打たれました…😢#スカーレット
▼今週のきみちゃんVol.22「喜美子と八郎、原点に戻る」https://t.co/Amy1gGMPGQ
来週の一週間は、閑話休題の特別編。脚本家も代わり、フカ先生の2番弟子を演じた三谷 昌登(みたに まさと)さんが担当されるようです。「劇団6.89」で、演出と脚本も担当されてる方ですからね。
21週(2/24~2/29)は「スペシャル・サニーデイ」と題した特別編。サニーを舞台にして「ある1日」の物語をお届けします。
— 朝ドラ「スカーレット」第20週 (@asadora_bk_nhk) February 21, 2020
脚本はフカ先生の弟子、2番さんでおなじみの #三谷昌登 さん!
きみちゃんの物語は22週(3/2)から再開しますよ!#スカーレット
『あさが来た』のスピンオフの脚本も書かれています。