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2分で『スカーレット』111話あらすじ!掛井先生は喜美子の熱烈ファン!

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《前回・第110話までのあらすじ》 

 マツがなくなって、3年半。川原家を、八郎が訪ねてきました。

 

「相談事があれば、いつでも言うてください」

 と、言う八郎。喜美子は援助を断りつつも、元・夫とのやり取りに少し懐かしさを覚えるのでした。

 

第110話の、詳しいあらすじはこちら!

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※今回は、ちょこ~っとだけ脚本の考察もしました。

 

『スカーレット』第111話あらすじ!2月12日(水)放送分・・・『オールガールズテレビ』に興奮?

 

 

 武志は家に入ると、京都から送ってきたダンボール箱を広げます。その中には、テレビ番組を録画したビデオも。友だちの学や大輔は、興奮します。

 

武志「ほりゃ! 『オールガールズテレビ』! 名作ドラマシリーズや」

 

学「たまらんでぇ」

大輔「そやけど、ビデオデッキあんのか?」

 

(⇦ 元ネタは、『オールナイトフジ』でしょうか?

1980年代に放送されていた深夜バラエティで、とんねるずや片岡鶴太郎さんらが司会を務め、素人の女子大生たちも出演しました。さまざまなコーナーがあり、女の子たちがちょっとエッチなレポートをしたり、ゲームをする企画もありました)

 

 

さて、武志は仏壇に手を合わせたあと、喜美子を飲みに誘います。2人は、飲み屋さん【あかまつ】へ向かいます。

 

武志は、成人式やマツがなくなったときに戻ってこれなかった事を詫び、こんな話を語り出します。

 

武志「お母ちゃん。学校行きたかったんやろ? 女中やりながらお金貯めて、ほんまはいきたかったんやろ? あとで連れてったる」

喜美子「は?」

 

武志「疑似体験や。オレが体験した学生生活、詳しく語ったる」

 

武志は記憶をたどりながら、入学式の話を始めます。ごった返す入学生。持ち切れない程のサークル勧誘のチラシ。まるで情景が目に浮かぶように、こと細かく話してゆきます。

 

陶磁器専攻科に入った武志は、釉薬(ゆうやく)の専門家・掛井先生と出会います。陶磁器専攻科では、著名な芸術家をまねいての集中講義も行われました。

 

武志「ジョージ富士川先生も来たんやで!」

喜美子「へぇ~っ! すごいな。なに学んだん?」

 

武志は、遅くまで学生時代のことを語ってくれます。

 

 

 

その晩、眠りについてから。

 

喜美子は夢を見ます。照子や新作といっしょに受験勉強する夢。そして、ジョージ富士川と縁側で語る夢

 

喜美子「先生が教えておられる美術学校に、通わせてもらうことになりました」

ジョージ「川原さんは、もうこっち側の人間や。教わるより、教える側の人間

 

 

第19週「春は出会いの季節」第111話ネタバレ・・・新キャラ・掛井先生は、喜美子の熱烈ファン!

 

 

翌朝。武志は、喜美子にある決意を語ります。

 

武志「お母ちゃんの穴窯、継ぐつもりないで」

喜美子「・・・アホ! 誰が穴窯ついで、なんて頼んだ?」

 

 

大学時代、武志に釉薬を教えてくれた掛井先生が、たまたま信楽の【窯業研究所】に勤めていました。武志は尊敬する掛井先生を追いかける形で、【窯業研究所】ではたらくことを決めたのです。

 

(⇦ 窯業研究所は、陶磁器に関する研究開発、技術支援、人材育成を目的とした機関です)

 

喜美子は風呂敷包みをもって、【窯業研究所】を訪れます。掛井先生にひとこと挨拶をするためでした。研修室に入った喜美子は、バッタリ照子と出会います。照子の長男・熊谷 竜也(福崎 那由他)もいっしょでした。

 

照子は、息子をここに通わせ、陶芸を学ばせるつもりのようです。しかし、那由他は金髪で態度も悪そうです。ドアを蹴飛ばして、出てゆきます。

 

喜美子が研修室の奥に入ると、弁当を食べている男がいました。掛井 武蔵丸 先生(尾上 寛之)です。

 

掛井「川原喜美子さんですよね? 陶芸家の? 」

 

掛井先生は、まくし立てるようにしゃべり出します。掛井先生にとって、喜美子は憧れの陶芸家。個展にも足を運んだようです。ゼスチャー交じりに語ります。

 

掛井「入口はいって左側! こうして、こうして、ここ!  内側のここに展示してあった花瓶! 家内と、『ええなぁ。いつかお金貯めて買おうなぁ』って、話してたんです」

 

 

関連:並んでサインを貰っていた喜美子も、いまや憧れられる存在に!

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喜美子とあいさつした後、掛井先生は反抗的な那由他に、こんなことも語っていました。

 

掛井「先生は、子供のころから何かが飛び抜けていたわけじゃない。集中力もふつう。想像力だってふつう・・・特別なことは何もない。

それでもこうやって陶芸の道に進み、人に教えるまでになれた。努力する方向を間違えなかったら、なりたいものになれる

 

 

 

家に帰った喜美子は、武志に掛井先生の印象を語ります。

 

喜美子「ええ先生やな」

武志「ふつうの、ええ先生や

 

 

武志は、翌週にはアパートを借り、アルバイトを始めました。喜美子は、また一人暮らしに戻ってしまいます。

 

ある日のこと。

 

ピンクのスカーフを巻き、サングラスをしたおばちゃんが、川原家に忍びこんでいました。いったい、何者でしょうか?

 

                         第112話へつづく。

 

 考察:なぜ、ジョージ富士川の夢シーンが必要だったのか?

 

 わざわざ夢シーンを使ってまで、ジョージ富士川を登場させたのは、脚本上の狙いがあるのでないかと思われます。

 

“天才”のジョージ富士川と、“普通”の掛井先生を対比させるため?

 

武志は、“普通”の掛井先生のもとで陶芸を学ぶ選択をします。演出上の狙いとしては、武志が『才能ある人より、普通の人に憧れる』人間になった、ということを表現したかったのだと思われます。

 

もちろん、喜美子も“天才”タイプです。ただ、武志がそのまま喜美子のもとを去るだけでは、たんに『親離れしただけ』という風にも受け取れます。

 

そこで、武志が天才より普通の人を選んだことを印象付けるため、もう一人の天才・ジョージ富士川を登場させたのではないでしょうか?