《前回・第86話までのあらすじ》
百合子が酔っぱらって帰ってきます。百合子は、信作との結婚話について、信作の両親に報告したようです。ただし、喜美子たちにはまだ内容は伏せておきます。
いっぽう。工房で二人きりでいることが多くなった、八郎と三津。三津に勧められ、八郎は個展に向けてディナーセットを作ることに決めます。
第86話の、詳しいあらすじはこちら!
『スカーレット』第87話あらすじ!1月15日(水)放送分・・・百合子の夫となる条件とは?
喜美子は、忠彦と陽子のお店【カフェ・サニー】で、橘 ひろ恵(紺野まひる)と再会します。
忠彦と陽子は、百合子の結婚についてどう思っているのか、喜美子からさりげなく聞き出そうとします。
喜美子「あんなん、『まだ嫁に出せへん』、ってお母ちゃんと話しとったわ」
陽子「嫁に出せへんの?」
喜美子「相手にもよるな。ウチのこと柔道で投げ飛ばすぐらい、たくましい男ならええ」
忠信&陽子「・・・・・・」
忠信と陽子は、絶望的な気持ちになります。信作は、たくましいタイプではないからです。
上がっていくハードル…😨#スカーレット pic.twitter.com/5u9cQfapmf
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さて。ひろ恵は、あらためて喜美子に注文の依頼をします。
喜美子が【かわはら工房】に戻ってくると、八郎と三津が楽しそうに会話していました。三津は大声で笑っています。八郎が個展に向けてつくろうとしていた、ディナーセット。
三津はサンプルを紙で作ったのですが、美大出とは思えない絵のヘタっぷりに、自分で笑っていたのでした。
喜美子は、八郎が芸術作品ではなくディナーセットという実用品を作るつもりであると聞き、驚きます。
喜美子「“自分にしか作れない作品”やないの? そこにこだわってるんちゃうん?」
八郎「昔の作風に戻そう思って。結婚する前の作風に戻そう思ってんねん」
正しい答えは誰にもわかりませんからね…😶#スカーレット pic.twitter.com/7QyVl3DOTP
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第15週「優しさが交差して」87話ネタバレ・・・夫婦別行動は、破局への序曲?
八郎は、個展の下見のために、来週にも東京へゆくつもりでした。それを聞くと、喜美子は「自分も行く」と言い出します。八郎は、ひろ恵からどんな品物を依頼されたのか、尋ねます。
喜美子「橘さんの旦那さんの会社関係の結婚式の引き出物。小皿5枚組」
八郎「どんだけ?」
喜美子「40セット」
八郎「200枚やん! どんだけ時間かかる思ってるん? 電動ろくろも電気窯も、ひとつしかないんやで!」
喜美子は、小皿のイメージ画が描かれたスケッチブックを、八郎に見せます。ひろ恵は、喜美子の絵付けの能力に期待をかけて注文してくれたのです。
八郎「絵付け小皿か・・・ええやん。かわいらしい。ほな、はよ始め」
喜美子「でも、東京は?」
八郎「ついてきたら間に合わん。小皿、作りたいんやろ?」
喜美子「時間かけて納得いくものを作りたい」
八郎「しゃべってる間がもったいない。僕は僕でやるから、喜美子は喜美子でやるんや」
八郎さんと一緒に乗り越えたい気持ちと、自分の中の作りたい気持ち…折り合いをつけるのは難しいですね。#スカーレット pic.twitter.com/OQCj0cbhGz
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八郎は、個展の下見に。喜美子は、依頼品の製作。この別行動が、ふたりの間に何をもたらすのでしょうか?
第88話へつづく。