《前回・第70話までのあらすじ》
陶芸展に出品する予定の、八郎の作品が完成します。若社長の敏春に見せると、評価は上々。それは、内側に鮮やかな赤色のついた大きな器でした。
第70話の、詳しいあらすじはこちら!
『スカーレット』第71話あらすじ!12月20日(金)放送分・・・八郎だけに語った常治の思い
【きょうの #朝ドラ送り】
— NHK おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) December 20, 2019
力強く、
“スカーレット色”#スカーレット #朝ドラ #高瀬耕造 #和久田麻由子 #檜山靖洋 pic.twitter.com/JBxUbHblfe
3月になりました。青森まで運送の仕事に出かけていた常治が帰ってきます。喜美子は、お礼を述べます。
喜美子「増築したところが完成しました。ウチと十代田さんの部屋つくってくれて、ありがとうございました」
常治「だ、誰がお前の部屋なんか・・・」
常治さん…粋なことを😭#スカーレット pic.twitter.com/U4U50kwID1
— 朝ドラ「スカーレット」第12週 (@asadora_bk_nhk) December 19, 2019
今日は、陶芸展の結果が発表される日。喜美子はそわそわした気持ちで出社します。
【丸熊陶業】の商品開発室では、火鉢用の棚が壊されていました。火鉢の生産をさらに縮小し、建築資材用のタイルにチカラを入れるのが、会社の方針でした。
さて、喜美子が商品開発室で仕事にとりかかっていると、八郎があらわれます。さあ、陶芸展の結果は?
八郎は、どよ~んとした暗い表情です。
どっち…?どっちなんですか八郎さん😵#スカーレット pic.twitter.com/xoj9x449md
— 朝ドラ「スカーレット」第12週 (@asadora_bk_nhk) December 19, 2019
喜美子「待て。その顔は、裏の裏をかいて・・・(入選?)」
八郎「僕のつくったご飯茶碗や。湯呑みは、喜美子がつくったのがある。これで、毎日いっしょにご飯食べような!」
八郎の作品は入選したのです。晴れて二人は結婚できます。
(⇦ もっと素直に喜ばんかい!(笑))
その夜。近所の人が集まり、八郎の入選と二人の結婚を祝って、宴会がひらかれます。
宴が終わり、お客さんたちが帰ったあと、八郎は常治に話しかけます。
八郎「まだ、いっしょに飲んだことなかったですね」
常治「娘な・・・娘が3人おった。男はわし1人だけや。息子が欲しかったんや・・・喜美子を頼む。頼みます」
(⇦ 不器用な言い回しですが、オレの息子になってくれ、という意味合いでしょう)
八郎「はい」
カチャン!
八郎と常治は乾杯し、冷酒をあおります。
常治さんにそんな想いが…😢#スカーレット pic.twitter.com/D7gzscoShO
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第12週「幸せへの大きな一歩」71話ネタバレ・・・「兄貴ィ」と呼ぶ?「お兄様」と呼ぶ?
両親の代わりに八郎を育てた姉の十代田 いつ子(しゅはま はるみ)が、喜美子に会いにきます。披露宴をしないつもりだという、八郎。いつ子は驚き、喜美子に確認します。
いつ子「それでええの? ほんま、それでええの?」
喜美子「はい」
いつ子「こんなんでええの? 優しいようにみえて頑固なとこあるで」
いつ子は、八郎にめし炊きから洗濯まで教えこみました。陶芸家という不安定な職業をめざす八郎に、奥さんができないかもしれない、と考慮したからでした。
いつ子は川原家を訪れ、常治やマツたちにもあいさつします。
いつ子「どうぞよろしゅうお願いします」
常治「こちらこそ、わざわざ足を運んでいただいて、ありがとうございます」
喜美子「あの~。このご縁を大事にします。お義姉さん、今までありがとうございました」
さて。結婚式の準備がはじまります。いつ子は、喜美子の着付けを手伝ってくれます。
直子と百合子は、八郎をどう呼ぶかで、大はしゃぎ!
百合子「なんて呼ぶ?」
直子「そりゃあ、“兄貴ィ”や」
百合子「なんで『ィ』伸ばすん? 気持ち悪い。“お兄様”や」
そんなとき。信作の母・陽子から、喜美子に電話がかかってきます。
陽子「【窯業(ようぎょう)研究所】の橘さんいう人が、ええ話もってきてくれたんよ!」
【窯業研究所】とは、陶磁器のデザインや技術を研究し、人材育成をする機関。そこの研究員である橘 ひろ恵(たちばな ひろえ=紺野 まひる)は、陽子たちのカフェにもたびたび訪れていました。
お店で出されていた湯呑みが八郎の作品だと知り、興味をもったようです。
第71話話へつづく。