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2分で『スカーレット』53話あらすじ!聞け!労働者の意地

たいまつ

丸岡ジョーさんによる写真ACからの写真

《前回・第52話までのあらすじ》

 フカ先生は長崎にうつり、若い絵付師に弟子入りするつもりです。1番さん2番さんも信楽をはなれ、それぞれ別の道に進むことになります。

 

居酒屋で、絵付け集団「フカノ組」は解散を宣言するのでした。

 

第52話の、詳しいあらすじはこちら!

www.entafukuzou.com

 

『スカーレット』第53話あらすじ!11月29日(金)放送分・・・聞け!労働者の意地

 

 

フカ先生たちと飲んでいた喜美子は、夜おそく帰ってきます。家では、常治とマツは、起きて待っていました。二人は、喜美子の絵付師としての今後を心配していました。

 

 マツ「【丸熊】さん、若社長さんの代になって、絵付け職人さんクビになるんだってね。みんな言うてた」

喜美子「“みんな”、ってどこの誰や!」

常治「世間や、世間!」

 

寝室では、百合子が3人の話にじっと耳を傾けています。

 

喜美子は強調します。フカ先生たちは自分たちの意志で新しい道へ進むのだ、と。

 

喜美子「フカ先生は弟子になって一から学ぶんや。いくつになっても学ぼうとんしてる。好きなこと追いかけて。世間が何と言おうと、素晴らしい人間や!」

 

運送業をしている常治は、仕事に対する考え方を語り始めます。

 

常治「夏だから汗が滝のように流れる。手ぬぐいで拭いても、後から後から・・・痛いやら痒いやら。でも運ばなあかん。仕事やさかいな。

お前。どんだけの人間が、好きなこと仕事にできてると思っとるねん。おれは運送の仕事、おもろいなんて思ったこと一度もない。一生懸命かせいでも、家庭科の先生になりたい娘の願いも聞いてやれん。情けない思うわ」

 

となりの部屋では、布団で寝ている百合子が父の話をじっと聞いています。

 

常治「フカ先生みたいな人間だけが素晴らしい思うんなら、出ていってくれ。はよ出ていってくれ!」

 

 

喜美子はなにも言い返せませんでした。その夜おそく。喜美子は縁側でひとり、涙をこぼします。

 

 

第9週「火まつりの誓い」53話ネタバレ・・・フカ先生、脱落?

 

 さて。信楽の「火まつり」の日がやってきます。これは、火の神さまに感謝の気持ちをささげるお祭りです。町のまん中の神社から、山の上の社(やしろ)まで陶工さんたちがたいまつを担いで運んでゆきます。

 

神社のそばでは、【丸熊陶業】の社員たちが祭りの準備をしています。役場の観光課の信作も、写真をとるためにやってきます。信作は、その場にいた八郎や敏春をカメラにおさめます。

 

 

そこへ喜美子がやってきます。赤い法被(はっぴ)を着ています。

 

喜美子「ウチも信楽初の女性絵付師とて、参加するで・・・おっ! 十代田さん! いっしょに歩くで!」

八郎「いきましょう!」

 

パシャッ! 

 

信作は、神社まで歩いてゆく喜美子と八郎のうしろ姿を撮ります。

 

 

火まつりが始まりました。大きなたいまつを持った陶工さんたちが、山を登ってゆきます。フカ先生、喜美子、八郎の順番に歩いてゆきます。その後ろには、2番さんたちも続きます。

 

フカ先生は足がフラフラ。よろよろ。

 

フカ先生「ちょっと休憩や。先いって。すぐ行く」

 

 喜美子と八郎は、仕方なくフカ先生を抜いて先に行きます。心配した2番さんが、先生に声をかけます。

 

2番さん「大丈夫ですか?」

フカ先生「来とったん? これ持って

 

2番さん「先生、どこ行くんですか?」

フカ先生「ちょっと。ちょっとやで」

 

フカ先生はたいまつを2番さんに渡すと、こっそり山をくだってゆきます。

 

 

そして、山の上。喜美子と八郎は、山の神さまにお参りします。

 

ぱん! ぱん!

 

 

 

喜美子は手を合わせて、なにごとかお祈りしています。喜美子が目をつぶっている様子を、となりで八郎が見ています。

 

先生についてゆくのか? 信楽に残るのか? 喜美子は、今後の身の振り方を決めたようです。

 

                第54話へつづく。