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ほんわか幸せ!コメディ映画『オーバーボード』あらすじとレビュー

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日本未公開ながら、誰もが安心して楽しめる映画があります。今回ご紹介するのは、コメディ映画『オーバー・ボード』です。

  

映画『オーバー・ボード』の概要

 

シングルマザーの主人公が、自分をクビにしたお金持ちを働かせて、不払い分の給料を取り戻すというお話です。

 

オーバーボード
原題 Overboard
製作国 アメリカ
公開年 2018年(日本未公開)
上映時間 112分
監督 ロブ・グリンバーグ
脚本 ロブ・グリンバーグ他
出演 アンナ・ファリス、エウヘニオ・デルべス

 

プレイボーイで傲慢なお金持ちが、記憶喪失になってしまうのがポイント。主人公はこれを利用して、彼に家事をさせたり、外で肉体労働させたりします。

 

イヤ~な男がはたらく喜びを知ったり家族愛にめざめてゆく姿に笑えるし、温かな気持ちにもなれます。

 

 

『オーバーボード』簡単なあらすじとレビュー

 

 簡単なあらすじ

ケイトは、3人の女の子を育てるシングルマザー。 清掃員やピザの宅配をかけ持ちしながら、看護師をめざして勉強もしています。

 

ある日のこと。豪華ヨットの清掃の仕事を頼まれたケイトは、持ち主のレオナルドの寝室に呼ばれます。レオナルドは【モンテネグロ産業】という大企業の御曹司。会社を継ぐことが決まっていましたが、毎日女の子をよんで遊びたい放題でした。

 

ムカついたケイトは、レオナルドに反発してしまいます。するとレオは激怒! ケイトは解雇されてしまいます。

 

その夜。酔っぱらったレオナルドは海に落下。記憶喪失になり、病院に運ばれます。レオナルドの記憶喪失を知ったケイトは、書類を偽造して彼に接近。

 

ケイトは

あなたは私の夫で、3人の子供たちの父親よ

と言ってレオナルドをダマし、昼間は土木作業、夜は家事や子どもたちの世話をさせます。ケイトは自分が看護師試験の勉強をする間、レオに働かせるつもりです。

 

レオナルドは初めての肉体労働、家事に戸惑うばかりですが・・・

 

レビュー

 まったく働いたことのないレオナルド。そんな彼が肉体労働をし、ケイトと娘たちの食事まで作るハメになります。当然、失敗ばかり。

 

思いやりのなかったお金持ちのレオナルドは肉体労働者の世界にふれ、労働のよろこびを知ります。また、子供たちと触れ合ううちに父性にめざめてゆきます。いつの間にかケイトより料理がうまくなったり、子供たちの心をつかんでゆくところが面白い。

 

ケイト自身もレオナルドに心ひかれてゆきます。ラブストーリーとしてもファミリー向けコメディとしても、楽しめます。子役の女の子たちの演技もあり、クライマックスでは号泣しました。

 

Amazonプライムビデオ『オーバーボード』 (吹替版)

 

 この作品は1987年の映画のリメイクです。

 

オリジナルは、ゴールディ・ホーン主演の『潮風のいたずら』

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1987年に公開されたゴールディ・ホーン主演の映画『潮風のいたずら』のあらすじは、次のとおり。

 

高慢な大富豪夫人・ジョアナは、豪華客船に大工のディーンを呼びます。船内におく家具を作ってもらうためです。ところが、ジョアナはできた靴立てに文句をつけ、お金を払おうとしません。

 

その夜。足を踏み外したジョアナは、海に落下。記憶喪失となります。それを知ったディーンは、ジョアナを家政婦として働かせることを計画。ディーンには、4人のやんちゃな息子たちがいて・・・

 

 

『オーバーボード』は、本家の『潮風のいたずら』とは男女の設定が逆になっています。

 

ただ、本家のほうが脚本にムダがありません。それもそのはず、本家の脚本はレスリー・ディクソン。『ミセス・ダウト』『フォーチュン・クッキー』『ヘア・スプレー』など、コメデイ映画の傑作を多数執筆しています。