《前回・第48話までのあらすじ》
十代田 八郎(そよだ はちろう)は絵付けの作業場に現われ、フカ先生に謝罪します。家宝のように飾ってあった絵を生活のために手放してしまった、というのです。
フカ先生は八郎を責めるどころか、「忘れんとってくれてありがとう」とお礼を述べるのでした。
第48話の、詳しいあらすじはこちら!
『スカーレット』第49話あらすじ! 11月25日(月)放送分
みなさん、おはようございます🌞
— 朝ドラ「スカーレット」第9週 (@asadora_bk_nhk) November 24, 2019
冬が近づきすっかり寒くなりましたが、今週も #スカーレット と共に楽しんでいきましょう!
先週の放送では丸熊陶業に新たな社員さん入社してきましたね!おさらいに恒例の5分動画をどうぞ💁
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『山があって水辺があって・・・鳥が2羽とんでいて・・・』
喜美子は八郎の言葉を思い出しながら、絵を描いていました。八郎が手放してしまったフカ先生の絵を、想像して描いてみたのです。
さて、次の日の朝。
【丸熊 陶業】の食堂では、朝ごはん提供するようになっていました。八郎(松下 洸平)が、ひとり朝食をとっています。そこへ、フカ先生がやってきます。フカ先生は、八郎に1枚の風景画を渡します。
フカ先生「これ、渡そう思ってな。おじいさんの絵、そんな感じやなかったか? 言うてくれたら、ちゃんと画材で描き直すわ」
八郎「いえ、そんな・・・頂いてもよろしいんですか?」
フカ先生「ええよ!」
八郎「肌身離さず大事にします!」
フカ先生…粋すぎやしませんか…😭#スカーレット pic.twitter.com/pv2oLhJyFc
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絵付けの作業場。
喜美子がひとりで掃除をしていると、八郎がやかんを持ってやってきます。食堂にいたついでに、お茶を持ってきてくれたのです。やかんを置くと、八郎はすぐに部屋を出てゆきます。
喜美子は、八郎を追いかけてゆきます。自分が描いた絵を渡したかったのです。
第9週「火まつりの誓い」49話ネタバレ
八郎のやさしい人柄、縮まる二人の距離
【商品開発室】。
喜美子は、八郎に部屋の中を見せてもらいます。絵を渡そうと思ってきたのに、なかなか言い出せません。
喜美子「・・・深野 先生の絵の件。十代田(そよだ)さんが言うてた『山があって水辺があって、鳥が飛んでて・・・』。こんな感じかな~、って想像して描いてみました」
八郎「・・・うれしいです。ほんまにうれしいです。もろてもええですか?」
八郎は言葉に詰まるほど感激して、絵を受け取ってくれます。
(⇦ フカ先生に比べたら拙い絵なのですが、それでも喜んでくれます。やさしい人柄がわかります)
八郎「絵、上手なんですね」
喜美子「はいっ!!」
八郎「はい、って(笑)・・・大事にします。“マスコット・ガールみっこー”とか、つっかかるような言い方して、すみませんでした」
きみちゃん…粋すぎやしませんか…😭(本日2度目)#スカーレット pic.twitter.com/XPxgpWsyAO
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二人がいいムードのところへ、番頭の加山が現れます。
加山「十代田さん。絵付け係にいうてください。今日は休みにします。社長が倒れました」
照子の父で【丸熊 陶業】の現社長、熊谷 秀男がとつぜん倒れてしまいました。そして、そのまま亡くなってしまったのです!
信作のひと言に、常治も沈黙!
社長がなくなったという知らせを聞き、喜美子の家には家族みんなが集まっています。信作(林 遣都)もやってきました。急な訃報にどう対処したらいいか、みんな迷っています。照子のことも心配です。
社長に世話になった常治は、ひとりでお悔やみを述べに行こうとします。
喜美子「ウチも行く! ウチだって【丸熊 陶業】の社員や」
常治「“マスコット・ガール”は、黙っとれ!」
喜美子「!! なんで知ってんの? お母ちゃん、新聞みせたん?」
マツは知らんぷり。
マツさんいつの間に…!そっぽを向いてもダメですよ🙁#スカーレット pic.twitter.com/6T9xv4bCLr
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そんなことより夫が心配です。常治のことだから、帰りに飲んでくるつもりに決まっています。
常治「大丈夫や。社長がなくなったんや。飲まずにいられるか!」
信作「伊賀のばあちゃんもそうだった! 5分前まで『大丈夫』って言ってて、いきなり倒れて、そのままなくなった。人ってこんな簡単に死ぬもんなんやな、って・・・」
そんなことを聞かされたら、酒がまずくなってしまいます。常治は渋い顔で靴をはき、出かけようとします。
マツ「気ぃつけてな!」
喜美子「気ぃつけてな」
百合子「気ぃつけてな」
信作「気ぃつけてな」
常治「・・・・・・」
🙋「気ぃつけてな」
— 朝ドラ「スカーレット」第9週 (@asadora_bk_nhk) November 25, 2019
🙋「気ぃつけてな」
🙋「気ぃつけてな」
🙋♂️「気ぃつけてな」#スカーレット pic.twitter.com/KntMnxUYZZ
家長の熊谷 秀男がなくなって、熊谷家はバタバタしていたようです。喜美子が照子と会えたのは、ずいぶん後のことでした。
社長さんがなくなったことで、喜美子を取り巻く環境にも大きな変化が訪れようとしていました。
第50話へつづく。