《第39話までのあらすじ》
ちや子は雑誌記者となっており、琵琶湖にかかる大橋の取材のために信楽を訪れていました。
ちや子が
「やりたい事やれてる。楽しくてしゃーない」
と話すと、喜美子は泣きだしてしまいます。
「ウチも絵付けやりたかったー。でも、何年もかかるなんて、無理やん」
未練を吐き出し、すっきりした翌日。喜美子は、朝のお茶を届けに作業場を訪れますが・・・
第39話の、詳しいあらすじはこちら!
『スカーレット』第40話あらすじ!11月14日(木)放送分・・・週1回で絵付けを学べる会社?
【きょうの #朝ドラ送り】
— NHK おはよう日本 公式 (@nhk_ohayou) November 14, 2019
本日は“早めに”#スカーレット #朝ドラ #高瀬耕造 #和久田麻由子 pic.twitter.com/VAihktLCgh
喜美子(戸田 恵梨香)はヤカンを持って、作業場にそ~っと入っていきます。部屋のすみでは、フカ先生(イッセー尾形)が背中を向けて、絵付け作業をしています。
フカ先生「はっくしょん! たー。な~。ちょ~。あ~。あう~」
集中している先生は、奇声をあげています。喜美子は、1番さんの言葉を思い出します。
『集中してるときの先生は、アレやしな』
ダメと言われたら余計に気になります…👀②#スカーレット pic.twitter.com/cmpR6oizaF
— 朝ドラ「スカーレット」第7週 (@asadora_bk_nhk) November 13, 2019
何か特別な事でもしているのしょうか? 喜美子は、こっそりフカ先生の顔をのぞきこみます。
喜美子「!?」
驚いた喜美子は、まゆをしかめます。(⇦ フカ先生が何をしていたかは、明日以降に判明します)
マツ(富田 靖子)は、【大野商店】の陽子(財前 直見)のもとを訪れていました。
喜美子が絵付けをやりたがっていると知った陽子は、絵付けを行なっている窯元(かまもと)を調べてくれます。
そこへ、信作が女の子を連れて帰ってきます。信作はろくに言葉も交わさず、女の子と部屋に入ってゆきます。
マツ「なんか、いてたけど・・・」
陽子「3日前も連れてきた。ギター覚えて、一緒に弾いてた。付き合ってるんちゃう?」
まだまだ思春期…🤭#スカーレット pic.twitter.com/jzwgujBWQx
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陽子は、絵付けを教えてくれる会社がないか、電話で問い合わせてくれます。その中のひとつに、【永山陶業】(ながやまとうぎょう)という窯元がありました。
家に戻ったマツは、喜美子に報告します。
マツ「その【永山陶業】さん、絵付けを教えてくれるはるんよ。週1回やったら交代で教えてくれるって・・・」
喜美子「えっ!?」
直子「週1回でお金になるんけ? お父ちゃんが『うん』言うわけないやん!」
マツ「頼んでみる。酔って気分のええ時に、ウチが頼んでみる」
(⇦ 大丈夫かな~。常治に強く言えるのかな?)
すると、常治が帰ってきます。お客さんもいっしょでした。お米屋の三男坊、宝田 三郎(ノンスタイル石田)です。
『スカーレット』第7週「弟子にしてください」40話・・・秘技!ちゃぶ台返し止め!
喜美子と三郎は、居間に座らされます。喜美子は、ちゃぶ台ひとつ挟んで、三郎と向かい合っています。お互い気まずそうです。
常治「さ、酒、酒もってこんかい!」
すると、三郎が話を切り出します。
三郎「喜美子さん・・・僕は、はよ結婚したい思てます、喜美子さん以外の人と。心に決めた人がいます。
喜美子さんの思いには、お答えできません。すんません。すんません。すんません」
三郎は何度も謝ると、そそくさと川原家をあとにします。喜美子は、会ったこともない人に、一方的にフラれます。常治が、勝手にお見合い話を進めていたようです。
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喜美子「父ちゃん! ウチ、結婚する気ないで。ウチかて、やりたい事あんねん」
常治「なんや? やりたいことって何や? いつするか決めとかんと、結婚できへんで」
喜美子「結婚できへんでかまへん」
常治「!! 一生するなよ!」
喜美子「一生せんわ!」
常治「死んでもするなよ!」
喜美子「死んでもせんわ!」
マツ「ちょっと、よろしいですか?」
ここで、マツが話に割りこんできます。マツはお酒のビンを持って、勇気を出して、夫に話しかけます。
こちらはかっこいい「お母ちゃん」👏#スカーレット pic.twitter.com/JT8KBwI40g
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マツ「喜美子にはやりたいことがあって・・・その前にどうぞ、飲んでください。ぐぐいと飲んで、気持ちやわらげて・・・」
(⇦ 話の切り出しかた、ヘタか!)
ところが!
直子は、気づきます。マツがすすめたお酒は、昨晩、喜美子と直子が水道水でうすめたものでした。直子は、口パクで、喜美子に知らせようとします。
直子「(みず! みず! うすめたヤツ!)」
気づいた喜美子は、常治に気づかれないよう、マツに手で×サインを送ります。
喜美子「(バツ! バツ! バツ!)」
さあ! 常治はうすめられたお酒に気づくでしょうか?
常治「1杯・・・えっけ・・・なんや、コレ? うっすい。水や、コレ。なに飲ましてんねん!」
ブチぎれた常治は、ちゃぶ台をひっくり返そうとします。しかし、喜美子が必死でちゃぶ台を押さえつけます。歯を食いしばって、ひっくり返るのを阻止!
秘技! ちゃぶ台返し止め!
どうにか、常治の怒りをおさめます。でも、絵付けを許してもらうよう、常治に頼むことはできませんでした。
次の日。
居間では、直子と百合子がうつぶせになって、寝っ転がっています。マツは、力になってあげられなかったことを喜美子に謝ります。
マツ「ごめんな」
喜美子「ううん。お母ちゃんのおかげでわかった。お姉ちゃんな、決めたで」
百合子「なに?」
マツ「待って。 おはぎ食べながら、話を聞こう」
大事な話…の前に仲良く四等分にしたおはぎ🍵マツさんのこういう提案にいつも和みます〜😊#スカーレット pic.twitter.com/aBqDdVnHz9
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4人は、ちゃぶ台の前に座ります。マツは、喜美子が作ってくれたおはぎを、百合子や直子に取り分けます。百合子と直子は、おはぎをパクっと頬張ります。
百合子「んー」
直子「んー」
マツ「おいしいね」
直子「そんで、決めた、って何を決めたん?」
喜美子はお茶を一杯飲んでから、話はじめます・・・
第41話へつづく。