《第22話までのあらすじ》
喜美子のお給料を前借りするため、父・常治が【荒木荘】にやってきます。
大久保さんは喜美子の働きぶりをホメると、ストッキングの内職の代金を渡します。女中の月給を、はるかに超える額です。
喜美子はそのお金を父に渡すと、「3年は信楽(しがらき)には帰らん」 と宣言するのでした。
第22話の、詳しいあらすじはこちら!
『スカーレット』第23話あらすじ!10月25日(金)放送ぶん・・・雄太郎さん、下宿代払って!
昭和30年(1965年)。【荒木荘】に来てから、2年と半年。喜美子(戸田 恵梨香)は、大久保さんのあとを受け継ぎ、一人で女中の仕事を切り盛りできるようになりました。
しかし、大きな問題が二つほどありました。
雄太郎(木本 武弘)が外から帰ってきます。こっそり玄関を開けると、誰もいないのを確認して中に入ろうとします。
喜美子「雄太郎さん! ちょっとお話があります」
雄太郎は、表に逃げだします。喜美子はすぐに追いかけます。雄太郎は通りを走り、方向転換! するりと喜美子を交わし、再び【荒木荘】の中へ・・・自分の部屋に閉じこもってしまいます。
これは…また、出るかな!👀#スカーレット pic.twitter.com/vt5S0LIKRq
— 朝ドラ「スカーレット」第4週 (@asadora_bk_nhk) October 24, 2019
喜美子は、カツラをかぶってごまかす雄太郎を、居間に呼び出します。喜美子は、【荒木荘】の帳簿を見せます。
喜美子「【荒木荘】は皆さんから下宿代をいただいて、そこから光熱費やら食費やら、ウチがやりくりしています。
もう半年もたまってます。いい加減、下宿代金、はらってくれないと困ります!」
喜美子が抱える問題、その1。雄太郎が下宿代を払ってくれないことです。
雄太郎「助けて!」
喜美子「助けてきました。ウチの内職でどれだけ穴埋めしてきたか。日雇いでもしてください」
雄太郎「映画俳優やぞ。日雇いなんて・・・」
喜美子「夢も大事! ほやけど、お金あっての夢ですよ」
雄太郎さんがうまくいきますように…🙏(女の子ちゃいますけど)#スカーレット pic.twitter.com/JhWR41b3BP
— 朝ドラ「スカーレット」第4週 (@asadora_bk_nhk) October 24, 2019
そこへ、新聞記者のちや子(水野 美紀)が帰ってきます。ちや子は、美術学校のパンフレットを数校ぶん、喜美子に渡します。喜美子は絵の勉強をするため、学校へ通おうと考えているようです。
朝ドラ『スカーレット』23話あらすじ!第4週「一人前になるまでは」・・・ビビビッ! 圭介のひと目ぼれ
圭介(溝畑 順平)もやってきます。圭介はちや子に、新聞社の景気はどうか、尋ねます。
ちや子「人はやめるし、売れゆきは落ちるし、このままやったらつぶれるんちゃう?
エロい話を載せたらどうか、って話が出とる。どう? エロい話、新聞に載ってたら、読む?」
圭介「・・・き、きみちゃんの前で」
医学生の 圭介は、小児内科にすすむか外科にすすむか、迷っていました。喜美子は、そんな圭介に気を遣います。
喜美子「なんか食べます? おはぎが残ってますよ」
圭介「じゃあ、もらうよ」
喜美子「甘い物、お好きですもんね」
圭介「いや、きみちゃんのおはぎが好きやねん。
そういえば、アレ、どうした? 犬を連れた怖い顔のおっさん」
喜美子が抱える問題、その2。
夕方になると、コワモテのおっさんが犬の散歩にやってきます。喜美子の話によると、このおっさんは犬のフンをそのままにして、立ち去ってゆくというのです。しかも、どういうわけか決まって【荒木荘】の前で。
犬の名前はゴン。引っ越してきたばかりのご近所さんです。
喜美子は、そのあと片付けをさせられるハメになっています。
圭介「かわいい妹に、毎日犬のフンの始末をさせるなんて、許せん!」
(⇦ 圭介は、喜美子のことを妹のように思っている)
怒りに燃える圭介は、飼い主にひと言もの申すつもりです。夕方になると、喜美子と圭介は【荒木荘】の前の通りで、待ち伏せします。
すると、犬を連れた人物が歩いてきます。ゴンを連れているのは、怖いおやじではなく、年頃の女性でした。その瞬間!
きら~ん!!
圭介さんガツンと言うつもりが…これはまさか?#スカーレット pic.twitter.com/qxa98NZItw
— 朝ドラ「スカーレット」第4週 (@asadora_bk_nhk) October 24, 2019
圭介の心はときめきます。なんと! 犬を連れた女性に、ひと目ぼれしてしまったのです。
圭介の恋物語のはじまり~!!
第24話へつづく。