月額500円で、映画やドラマを楽しめる動画配信サービス『Amazon プライムビデオ』。コンテンツがたくさんありすぎて、見たい映画を探しづらい、とお感じの方もいるのではないでしょうか?
この記事では、使いづらいと評判の『Amazon プライムビデオ』の効率的な検索方法についてお伝えします。
使いにくい?『プライムビデオ』のオーソドックスな検索方法
まず、一般的な映画の探し方です。
『Amazon プライムビデオ』のホーム画面から、何も入力しない状態で、検索窓の右側にある虫眼鏡🔎をクリックします。
すると、画面の左側に、サブメニューが出てきます。
・カスタマーレビュー・・・★いくつ以上か?(★★★★★が満点)
・作品のジャンル
・視聴方法(プライム会員特典/チャンネル/レンタル・購入)
・画質(高画質/4K)
・吹替・字幕選択
・公開された年代(2010年代/2000年代/1990年代など)
・コンテンツの種類(映画/TV番組/教育/ミュージックビデオなど)
基本的には、まずジャンルで絞りこみ、そこからさらに年代や吹替/字幕選択など、項目を追加でチェックしてゆきます。
ただ、絞りこむ選択肢が多すぎます。これだと、目的の作品にたどり着くまで、かなり時間がかかってしまいます。
『プライムビデオ』の効率的な検索方法とは?作品の探し方は?
検索窓に直接、ジャンルを入力する
たとえば、外国のコメディ映画をみたいとします。そんなときは、画面上部の検索窓に、【 コメディ 洋画 】のように直接入力します。
すると、外国のコメディ映画がズラ~っと表示されます。
上の例のように、「洋画」で検索をかけたのに「邦画」が検索に引っかかることもあります。Amazonの検索は、“精度”が高くないんですね。
ただ、左の検索メニューから絞りこむよりは、時間の短縮になります。
検索で使えるジャンル名の例です。
- アクション/ドラマ/恋愛/コメディ
- アドベンチャー/SF/ファンタジー/ミュージカル
- サスペンス/クライム/ホラー
- 戦争/ドキュメンタリー/時代劇/西部劇
「泣ける」「笑える」「どんでん返し」など、感情や特徴で検索する
「泣ける」「笑える」「怖い」のような感情のキーワードを、検索窓入れても検索できます。また、「どんでん返し」「心温まる」「社会派」ように特徴を表すキーワードを入れても検索できることがあります。思いついた言葉を入れて、検索してみてください。
「泣ける 恋愛ドラマ」
「笑える 泣ける」
「どんでん返し 洋画」
のように、感情や特徴とジャンルを組み合わせると、さらに効率的な検索が可能です。
検索窓に、俳優や監督名を入力する
意外と知られていないのですが、検索窓に出演俳優や監督の名前を入力しても、作品を絞りこむことができます。
【 トム・クルーズ 】、【 スティーヴン・スピルバーグ 】のように、俳優や監督の名前を直接入力してみましょう。関連作がズラリと表示されます。
また、マニアックな使い方ですが、【 野木亜紀子 】【 宮藤官九郎 】のように脚本家の名前を入力しても、関連作を絞りこむことができます。
なお、音声認識機能がある「Fire TV Stick」を使えば、Alexaに話しかけるだけで、簡単にコンテンツを検索できるようになります。
作品名・タイトル名で検索するときは、正確な表記が必要!
見たい作品がピンポイントで決まっているときは、そのタイトル名を検索窓に直接入力します。このとき、なるべく正確なタイトル名で検索しましょう。
先程も説明したように、Amazonプライムビデオの検索機能はそれほど賢くないからです。
たとえば、コメディ映画『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』を見たいとします。
まちがって、検索窓に【 半句オーバー 】と入力してしまいました。
画面には、まったく見当違いの動画コンテンツが表示されてしまいました。
グーグル検索なら入力ミスしたときでも、誤変換からでも推測して、『ハングオーバー!』を導き出してくれることがあります。しかし、プライムビデオ検索はそうはいきません。
タイトル名の『ハングオーバー!』を正しく入力。無事、みたい作品が見つかりました。
今回は、サブタイトルなしでもたどり着けましたが、場合によってはサブタイトルまでつけないと見つからないこともあります。
その時は、グーグルやヤフーでタイトル名を検索。
ウィキペディアなどで、サブタイトルを含む正確な表記を調べます。正式タイトルをコピペして、『Amazon プライムビデオ』の検索窓に入力します。これで求める作品が見つかるはずです。