《第5話までのあらすじ》
喜美子は、自分で紙芝居を作ります。見事な絵のできに、草間はホメてくれます。ところが、父・常治は「ただのラクガキや」とけなしてしまいます。
そんなある日の夕方。草間は喜美子に手紙を残して、信楽(しがらき)を去ってしまうのでした。
第5話の、詳しいあらすじはこちら!
『スカーレット』第6話あらすじ!10月5日(土)放送分・・・借金取りが常治にせまる!
昭和22年(1947年)冬。川原家に、電気がつくようになります。さらにできたのが、お風呂です。マキでお風を沸かすのが、喜美子(川島 夕空)の役目でした。喜美子は失敗をくり返しながら、火の調節が上手になってゆきます。
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ある日のこと。喜美子の父・常治(北村 一輝)は、【丸熊 陶業】の社長に呼ばれ、出かけてゆきます。
その道の途中、常治は借金とりらしい二人の男と出会います。
借金取りA「おたく、川原さん? 川原 常治いうヤツ、探してきたんだけど・・・」
常治「むこうの琵琶湖のほうに行きましたよ」
相手が自分の顔を知らないのをいいことに、常治はごまかします。
いっぽう。小学校でのこと。読み書きの上達した喜美子は、先生にホメられます。勉強を教えてくれた照子(横溝 菜帆)は、恩着せがましく話しかけてきます。
照子「勉強できるようになったのは、誰のおかげ?」
喜美子「何してほしいの?」
喜美子は、照子から信作(中村 謙心)に手紙を渡すように頼まれます。信作はこの日、学校を休んでいました。喜美子は、【大野 雑貨店】まで手紙を届けに行きます。
信作の母・陽子(財前 直見)は驚きつつも、うれしそう。
陽子「これ、って恋文? 自分の子が好かれるなんて、悪い気せえへん」
照子が信作にあてた手紙には、『 墓地で待ってます 照子』と書かれていました。
きみちゃんのゴリラ顔🦍
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6話あらすじ!第1週「はじめまして信楽(しがらき)」・・・照子と墓地でいけないことを・・・
信作は、喜美子に本心を打ち明けます。
信作「ほんま言うと、(照子からアプローチされるのは)しんどいねん。もうやめて言うてほしい」
喜美子「自分で言え、自分で!」
喜美子は、信作が来られないと告げます。それでも、照子は前向きです。物事を良いほうに考えます。
照子「薄々わかってた。窯元(かまもと)の娘と雑貨店の息子じゃ、身分が違いすぎるもんね」
喜美子は仕方なく、信作の代わりに墓地までついてゆきます。照子の目的は、なくなった兄のお墓参りでした。
照子「兄ちゃんは、学徒なんとか、ってのに呼ばれて帰ってけえへんようになった」
(⇦ 学徒出陣のこと。戦争末期、兵力不足を補うため、学生たちも戦争にかりだされました)
照子は、兄のお墓の前で手を合わせます。喜美子も、隣りで手を合わせます。
照子の兄は、出征前、女の子と墓地で二人きりで会っていたようです。照子は、女の子といけないことをしている兄の姿を、のぞき見してしまったのです。
照子「兄は、こんな感じでいけないことをしてたの」
照子は、なんと喜美子にキスします。本当は、信作とこれをしたかったようです。身代わりとなった喜美子は、ビックリしてしまいます。
(⇦ でも、ちょっと嬉しそう!!)
!!?!!??!?!?
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照子「楽しかったな。楽しかった。お友だちになってあげてもええよ」
さて。喜美子が帰ってくると、家にふたりの男がいます。例の借金取りです。喜美子も、ただならぬ相手だということは感じていました。
「どうしよう」
喜美子はふるえながら、知恵をしぼっていました。
第7話へつづく。