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『ダークナイト』は何番目?映画『バットマン』シリーズの順番!旧四部作・新三部作のあらすじと悪役

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昼間は、大金持ちの社長ブルース・ウェイン。夜になると、黒いスーツに身を包み、【ゴッサムシティ】にうごめく悪をこらしめる・・・

 

闇のヒーロー、バットマンは映画でも人気のキャラクターです。この記事では、新旧のバットマンの映画シリーズのあらすじと順番、悪役たちをご紹介します。

 

 

 

映画『バットマン』新旧シリーズの順番は?

 

 

『バットマン』の単体作品

 

一般的に『バットマン』の映画シリーズといった場合、1989年から始まる旧四部作と、2005年から始まる三部作のことを指します。

 

※厳密にいうと、ミニドラマのような連続活劇『バットマン』(1943)と『バットマン&ロビン』(1948)、テレビドラマの劇場版『バットマン オリジナルムービー』(1966)という作品もありますが、ここでは省略します。

 

 

  タイトル 公開年 監督
旧四部作 バットマン 1989年 ティム・バートン
バットマン リターンズ 1992年 ティム・バートン
バットマン フォーエヴァー 1995年 ジョエル・シュマッカー
バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 1997年 ジョエル・シュマッカー
新三部作 バットマン ビギンズ 2005年 クリストファー・ノーラン
ダークナイト 2008年 クリストファー・ノーラン
ダークナイト ライジング 2012年 クリストファー・ノーラン

 

 

旧三部作と新三部作は、物語上のつながりはありません。別物と考えてよいでしょう。

 

新三部作は、旧作で作り上げた世界観・キャラクターの設定を再構築しています。ジョーカーやキャット・ウーマンなど、同じ悪役が設定を変えて再登場したりします。

 

 

たとえば、『ダークナイト』は、新三部作の2番目にあたります。これを見る前に、新三部作の1作目である『バットマン ビギンズ』を見ておくと、理解が深まります。

 

旧四部作は世界観が異なるので、ムリに見る必要はありません。

 

 

 

『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』は何番目? 【DCコミック】映画シリーズの順番

 

 

単体作品とは別に、【DCエクステンデッド・ユニバース】にもバットマンは登場します。

 

【DCエクステンデッド・ユニバース】とは、スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマンなど、《DCコミックス》の人気ヒーローたちを同じ世界観・時間軸のなかで描いた映画シリーズのことです。

 

 

バットマンは、このシリーズの2番目『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』4番目『ジャスティスリーグ』に登場します。

 

 

この映画シリーズは現在も継続中で、2019年10月現在、7作品までが公開されています。

 

さらに、10番目にあたる『The Batman』(仮題)には、バットマンが再び主役となって登場します。こちらは、2021年公開予定。『トワイライト』シリーズでイケメン吸血鬼を演じた、ロバート・パティンソンがバットマン役です。

 

 

 

作品名 公開年 登場するヒーローや悪役
マン・オブ・スティール 2013年 スーパーマン
バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生 2016年 バットマン、スーパーマン
スーサイド・スクワッド 2016年 ジョーカー、デッドショットなど
ワンダーウーマン 2017年 ワンダーウーマン
ジャスティス・リーグ 2017年 バットマン、フラッシュなど
アクアマン 2018年 アクアマン
シャザム! 2019年 シャザム

 

 

 

ここから先は、『バットマン』単体作品の簡単なあらすじと、悪役をご紹介してゆきます。なるべくネタバレは避けますが、悪役キャラクターの説明をする都合上、内容にふみこんだものもあります。

 

※「ネタバレは絶対イヤだ!」という方は、閲覧に注意してください。

 

 

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旧四部作、ティムバートン&ジョエル・シュマッカー監督版の悪役

 

旧四部作は公開された順番通りにみると、より楽しめます。ただ、前の作品をみてないと理解できない、というようなことは殆どありません。

 

 

旧四部作 悪役 キャスト
バットマン ジョーカー ジャック・ニコルソン
バットマン リターンズ ペンギン ダニー・デヴィート
キャット・ウーマン ミシェル・ファイファー
バットマン フォーエヴァー トゥー・フェイス トミー・リー・ジョーンズ
リドラー ジム・キャリー
バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲 Mr.フリーズ アーノルド・シュワルツェネッガー
ポイズン・アイビー ユマ・サーマン

 

 

1. 『バットマン』(1989年)

 

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監督はティムバートン、主演はマイケル・キートン

 

監督は、『シザーハンズ』『アリス・イン・ワンダーランド』などのティム・バートン。アニメーター出身の同監督は、不思議なファンタジー世界を創り上げるのが得意。

  

主役のブルース・ウェイン/バットマンを演じるのは、マイケル・キートン。『ビートル・ジュース』『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』などに出演しています。

 

ストーリー

 

犯罪が多発する都市、ゴッサムシティ。市長は、デント検事とゴードン市警察本部長に、犯罪の根絶を託します。そんな中、マフィアのボスであるグリソムは、自分の愛人が部下のジャック・ネーピアといい仲になっていることを知ります。

 

怒ったグリソムは、ジャックを汚職警官に売り渡そうとします。ところがジャックは、警官隊に抵抗する途中で、薬品を浴びて顔に障害が残ってしまいます。

 

精神に異常をきたしたジャックは自らを『ジョーカー』と名乗り、ボスに復讐を誓います。歯止めのきかなくなったジョーカーは、“笑う犯罪者”として次々と悪事をはたらいてゆきます。

 

しかし、この街にも希望はありました。真っ黒いスーツに身を包んだコウモリ男=通称『バットマン』が、闇にまぎれて犯罪者たちを成敗していたからです・・・

 

 

悪役:ジョーカー(ジャック・ニコルソン)

 

ゴッサムシティのマフィアのひとり、ジャック・ネーピア。彼は、上司の愛人に手を出してしまい、警察につき出されます。警官隊に追いたてられ、化学工場でバットマンと格闘している最中、ジャックは酸の入った薬品を浴びてしまいます。

 

その結果、顔の神経がマヒして、常にひきつった笑い顔となったのです。その姿は、トランプのジョーカーにそっくり。

 

ジャックのもともと持っていた残虐性は、強まります。笑顔の犯罪者・ジョーカーとして、ゴッサムの人々を震え上がらせるようになるのです。

 

 

 

ジョーカーを演じるのは、ジャック・ニコルソン。『チャイナタウン』『カッコーの巣の上』などで知られる名優ですが、印象深いのは『シャイニング』でしょう。

 

この作品では、精神が崩壊し、家族に襲いかかる小説家を演じました。このときの恐ろしさといったら・・・笑顔が怖い。まさに、ジョーカーにピッタリの俳優さんです。

 

 

 2.『バットマン リターンズ』(1992年)

 

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ストーリー

 

監督はティム・バートン、バットマン役はマイケル・キートン。前作と同じコンビです。『バットマン リターンズ』では、“異形のもの”へ愛を注ぐバートン監督らしさが、全開!

 

ペンギン、キャット・ウーマンら悪役に焦点をあて、彼らの誕生から心に抱える闇までを魅力たっぷりに描きます。

 

 

 

犯罪都市ゴッサムシティ。サーカス団のまとめ役として活躍するペンギンは、実業家のマックスと組んで、自分たちをイメージアップ。街の人気者となってゆきます。

 

しかし、マックスの秘書・セリーナは、その裏でペンギンたちが街の電力を乗っ取ろうとしていることを突き止めます。

 

街を支配しようとするサーカス団。突如あらわれた謎の女、キャット・ウーマン。闇のヒーロー、バットマンとの三つどもえの戦いが幕を開けます。

 

 

 

悪役1:ペンギン(ダニー・デヴィート)

 

サーカスギャング団を率いる、ペンギン。背は低く、とんがった鼻。彼には、悲しい過去がありました。奇形児として生まれたため、すぐに両親に捨てられてしまったのです。

 

孤児として育ったペンギンは、愛情に飢えています。街の人々から認めてもらおうと、自作自演までして誘拐事件を解決します。

 

 

ペンギンを演じるのは、ダニー・デヴィート。ひときわ低い身長ながら、存在感を放つ性格俳優です。シュワちゃんと共演した『ツインズ』では、弟にいいところを全て取られた双子の兄を演じ、感動をよびました。

 

 

悪役2:キャット・ウーマン(ミシェル・ファイファー)

 

有名な実業家マックスの秘書セリーナ・カイルは、さえない女性。自分に自信がなく、おっちょこちょいの彼女は、あるとき上司とペンギンが悪だくみをしていることを知ります。マックスは、セリーナの口を封じようと、ビルから突き落とします。

 

死んだかと思われた彼女の周りに、黒猫たちが集まってきます。猫の魔力でよみがえったセリーナは、ボディラインがくっきり出るようなコスチュームに身を包みます。彼女はフェロモンたっぷりなキャット・ウーマンとして、夜の街にくり出すようになります。

 

 

キャット・ウーマンを演じるのは、ミシェル・ファイファー。美貌のヒロインとして、『スカーフェイス』『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』などで活躍しています。

 

 

 

3.『バットマン フォーエヴァー』(1995年)

 

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監督はジョエル・シュマッカー、主演はヴァル・キルマー

 

監督は、ジョエル・シュマッカーに交代。衣装デザイナーとして業界に入った人で、のちに脚本家や監督に転身。1985年の『セント・エルモス・ファイアー』では、名門大学を卒業した若者たちの青春を描き、ヒットをとばします。

 

作風としては、《悪と闘う理由をもったバットマン》 VS 《バットマンに恨みをもつ悪役》というように、善悪の対立軸をはっきりと描くタイプ。

 

 

バットマン役は、ヴァル・キルマー。トム・クルーズ主演の『トップガン』で、ライバルとなるパイロットを演じました。

 

 

ストーリー

 

バットマンに恨みをもつ怪人トゥー・フェイスは、街に爆弾をしかけ、騒動を起こします。

 

いっぽう。大金持ちのブルース・ウェインは、精神科医のチェイスと出会います。彼女にひかれてゆくブルース。しかし、チェイスが恋をしているのはブルースではなく、彼の変身した姿・バットマン。ブルースは、嫉妬のような感情を抱きます。

 

 

そのころ。ブルースが経営する会社【ウェイン・エンタープライズ】では、テレビ信号を人間の脳に送りこむ研究が進められていました。ブルースは、研究員のニグマから「資金を出してくれ」と頼まれます。

 

しかし、マインドコントロールの恐れを感じたブルースは、申し出を断ります。ニグマは失望して退社。研究資金をかせぐために、トゥー・フェイスとタッグを組んで強盗をはたらくようになるのでした・・・

 

 

悪役1:トゥー・フェイス(トミー・リー・ジョーンズ)

 

元は、検事のハービー・デント。使命感の強いデントでしたが、公判中に硫酸をかけられ、顔の半分が焼けただれてしまいます。このときのショックで、双極性障害(=そう状態と抑うつ状態が、交互にあらわれる)を発症するのです。

 

 

《トゥーフェイス》とは、“2つの顔”を意味します。

 

硫酸をかけられたとき、バットマンはデントを助けようとしますが、間に合いませんでした。デントはバットマンを逆恨みし、復讐を誓います。

 

「コインが、表か? 裏か?」

デントは大事な決断をするとき、コントスで決めます。

 

 

トゥーフェイスを演じたのは、トミー・リー・ジョーンズ。『メン・イン・ブラック』の無口なエージェント、缶コーヒー「BOSS」のCMで有名です。でもこの俳優さん、『逃亡者』や『沈黙の戦艦』に出演していた頃は、バリバリの悪役だったんです。

 

 

 

悪役2:リドラー(ジム・キャリー)

 

もともとは、ブルースに憧れる科学者エドワード・ニグマ。研究資金の提供を断られたことから、なぞなぞの怪人リドラーとなって、ブルースに復讐しようとします。

 

「オレは、IQが高い!」

自信過剰なニグマは、犯罪現場にあえて手がかりを残します。パズルのように複雑な謎を残すことで、警察を挑発しているのです。

 

 

リドラーを演じるのは、コメディ俳優ジム・キャリー。変幻自在に顔を変える名人芸の持ち主。『マスク』や『ライアー ライアー』では、持ち味が存分に発揮されています。

 

 

4.『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997年)

 

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監督はジョエル・シュマッカー、主演はヴァル・キルマー。前作と同じコンビです。配給のワーナーブラザーズ側がファミリー向け映画を意識させたため、やや内容は軽め。

 

今となっては、『ターミネータ』以来、シュワちゃんの悪役が見られる数少ない作品となっています。

 

 

ストーリー

 

ある美術館で展示されていたダイヤモンドが、盗まれます。犯人は、冷凍怪人のMr.フリーズ。通報を受けたバットマンと相棒のロビンでしたが、Mr.フリーズを取り逃がしてしまいます。

 

 

いっぽう。南米にある、研究施設。科学者のウッドルーがは、改造人間ベインを誕生させます。しかし、これは筋肉増強剤を使用した、危険な人体実験でした。ウッドルーの手伝いをしていた植物学者のアイズリーは、秘密を知ったために殺されかけます。

 

アイズリーは、植物の毒素とフェロモンをあわせ持つポイズン・アイビーとして復活。アイビーはゴッサムシティを訪れ、Mr.フリーズとタッグを組みます。すべての人間を凍らせ、そのあとに植物の楽園を作る・・・バットマンとロビンは、2人の怪人の野望を止められるのでしょうか?

 

 

悪役1:Mr.フリーズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)

 

もともとは、志のある科学者ヴィクター・フリーズ。妻が難病にかかってしまい、治療法を研究しているときに、液体窒素の中に落っこちてしまいます。

 

その結果、0度以下の環境でなければ、生活できないようになってしまいます。そのため、常に冷却スーツを着用しています。このスーツの原動力は、ダイヤモンド。フリーズは怪人MR.フリーズとして、強盗犯となります。

 

 

Mr.フリーズを演じるのは、アーノルド・シュワルツェネッガー。『コマンドー』『プレデター』『トータル・リコール』など、たくさんのアクション映画に出演しています。

 

 

悪役2:ポイズン・アイビー(ユマ・サーマン)

 

もとは、植物学者パメラ・アイズリー。ウッドルー博士の助手をつとめていましたが、研究を盗まれたばかりか、博士の秘密を知ったために殺されかけます。

 

しかし、植物の標本の下敷きになったときに、筋肉増強剤と植物の毒素が混じり合い、ポイズンアイビーとしてよみがえります。彼女の発する強烈なフェロモンは、たいていの男を惑わします。

 

 

ポイズン・アイビーを演じるのは、ユマサーマン。ファッションモデル出身の彼女は、出演作も個性的。『パルプ・フィクション』『キル・ビル』では、強烈なキャラクターを演じています。

 

ちなみにユマサーマンは、1988年に『アベンジャーズ』という映画に出演していますが、これはマーベルの『アベンジャーズ』とは別物。“お天気ファンタジー”という、結構めずらしいジャンルの作品となっています。

 

 

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新三部作、クリストファー・ノーラン監督版の悪役

 

新三部作も、やはり公開された順番通りにみるのがオススメです。できれば、第1作の『バットマン ビギンズ』は先に見ておいたほうがよいでしょう。

 

シリーズを通してバットマンが心に闇を抱える理由が、『バットマン ビギンズ』には描かれているからです。

 

 

 

新三部作 悪役 キャスト
バットマン ビギンズ ラーズ・アル・グール リーアム・ニーソン
スケアクロウ キリアン・マーフィー
ダークナイト ジョーカー ヒース・レジャー
トゥー・フェイス アーロン・エッカート
ダークナイト ライジング ベイン トム・ハーディ
キャット・ウーマン アン・ハサウェイ

 

 

 

1. 『バットマン ビギンズ』(1989年)

 

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 監督はクリストファー・ノーラン、主演はクリスチャン・ベール

 

新三部作は、『ダークナイト トリロジー』とも呼ばれています。トリロジーとは、“三部作”のことです。監督はすべて、クリストファーノーラン

 

映像に対するこだわりが半端ない映画監督で、デジタル全盛の時代にフィルム撮影を貫いています。そのリアル志向はキャラクターの内面にも表れ、今までのヒーロー像とはかけ離れた“思い悩む主人公”を創り上げています。

 

 

そして、新三部作すべてに主演するのが、クリスチャン・ベール。13歳のときに、スピルバーグ監督のもとで『太陽の帝国』の主演をつとめます。『アメリカン・サイコ』『リベリオン』などで、幅広い役柄をこなします。

 

 

あらすじ

 

幼少のころ、ブルース・ウェインは古い井戸に落ち、コウモリに襲われます。この体験は彼のトラウマとなり、コウモリはブルースにとって恐怖の象徴でした。

 

ある日のこと。オペラを見た帰りに、ブルースの両親は強盗に殺されてしまいます。みなしごとなったブルースは、執事のアルフレッドに育てられます。

 

 

それから14年。ブルースは、両親を殺した強盗チルが釈放されたことを知り、怒りにかられます。チルを銃で撃とうとしますが、幼なじみのレイチェルに叱られます。

 

ゴッサムシティにはびこる不正や悪と闘うためには、何が必要なのか?

 

ブルースは答えを探して、あてどのない旅に出ます。そんな彼がヒマラヤで出会ったのが、ラーズ・アル・グールという男が率いる【影の同盟】でした。ブルースは、【影の同盟】の一員となり、恐怖を克服する修業を始めるのでした・・・

 

 

悪役1:ラーズ・アル・グール(リーアム・ニーソン)

 

 

ブルースの師匠となり、恐怖をコントロールする方法を彼に教えたのが、ラーズ・アル・グールです。秘密組織【影の同盟】の指導者です。

 

しかし、ラーズは卒業試験として、「ゴッサムシティの犯罪者を、全員始末しろ!」と命じます。命令を拒んだブルースは、【影の同盟】と対立するようになるのです。

 

大部分の人間を排除したほうが、世界のバランスは保てる・・・ラーズは、極端な思想の持ち主です。

 

 

ラーズ・アル・グールを演じるのは、リーアム・ニーソン。『スター・ウォーズエピソード1/ファントム・メナス』『96時間』など、話題作に出演しています。

 

 

悪役2:スケアクロウ(キリアン・マーフィー)

 

もともとは、精神科医のジョナサン・クレイン。お金に目がくらんで、ラーズ・アル・グールの『ゴッサム破壊計画』に力を貸します。

 

バットマンやレイチェルに幻覚剤を吸わせようとしますが、逆襲にあい、自分が幻覚剤を浴びてしまいます。正気を失ったクレインは、カカシのマスクをつけたスケアクロウとなります。

 

 

スケアクロウ役は、キリアン・マーフィー。アイルランド出身の俳優で、『28日後…』『麦の穂を揺らす風』などに出演しています。

 

 

 

 2.『ダークナイト』(2008年)

 

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あらすじ

 

犯罪があとを絶たないゴッサムシティに、凄腕の検事ハービー・デントがやってきます。バットマンが闇夜にまぎれて、裏で活動する一方で、デントは真正面から犯罪組織に立ち向かいます。

 

デントの姿勢に感銘をうけたブルースは、バットマンの引退を考えます。

 

そんな中、ゴッサムシティに新たな脅威があらわれます。ジョーカーと名乗るその怪人はマフィアのボスを始末して、組織を味方につけます。

 

 

ジョーカーは、非公式で活動するバットマンを挑発します。

「バットマンが姿を現さない限り、市民を殺し続ける!」

 

犠牲者が増えてゆくにつれ、いつしかゴッサムの住人の気持ちは変わってゆきます。正体を見せないバットマンを非難し始めるのです。

 

ブルースは、正体を明かす覚悟を決めます。ところが、検事のハービーが「わたしが、バットマンだ!」と発表し・・・

 

 

悪役1:ジョーカー(ヒース・レジャー)

 

 

 

 

『ダークナイト』に登場するジョーカーは、つかみどころのないキャラクターです。お金が目的かというと、そうではない。札束を燃やします。人殺しが目的かというと、そうとも限らない。

 

突発的で気まぐれ。バットマンをターゲットにしてからは、彼を困らせるためだけに罪を犯しているようにも見えます。だけど、バットマンを倒すことが目的でもない。

 

「お前が、オレを完璧なものにするんだ」

 

 

市民を襲ったと思えば、今度は市民を味方につけようとします。また、敵対していたはずのデント検事を誘惑します。秩序の破壊、混沌こそ、ジョーカーの求めているものかもしれません。

 

 

ジョーカーを演じたのは、ヒース・レジャー。『ダークナイト』出演後、28歳の若さでなくなっています。男性同士の純愛を描いた『ブロークバック・マウンテン』でブレイク。なくなった後に、アカデミー助演男優賞を受賞しています。

 

 

悪役2:トゥーフェイス(アーロン・エッカート)

 

 ゴッサムシティに赴任した、新人の地方検事ハービー・デント。法律を守って正面から組織犯罪に向かってゆく姿は、市民の共感を得ます。

 

自分の行動に迷ったとき、彼はコイントスで運命を決めます。ところが、このコインは実は両方とも表の不良品。これは、《自分の行動は、常に正義》という思いこみの激しさを示しています。

 

その後デントは、ジョーカーの罠にハマり、倉庫の爆発で顔の半分をヤケドしてしまいます。一命は取りとめたものの精神を病み、「運こそが正義」という考えに取りつかれるようになります。コイントスで相手の運命を決める怪人、トゥーフェイスとなってしまったのです。

 

 

トゥーフェイス役は、アーロン・エッカート。ブラックユーモアの利いた『サンキュー・スモーキング』に主演。人々を情報操作する、タバコ業界の広報を演じています。

 

 

 

 

3.『ダークナイト ライジング』(2012年)

 

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あらすじ

 

検事ハービー・デントがいなくなってから、8年。ブルースは、ゴッサムの住民たちの希望だったデントの罪をかぶる形で、バットマンとしての活動から引退していました。

 

そんな中、ブルースの屋敷に、セリーナ・カイルという女性がメイドとして忍びこみます。彼女を派遣したのが、ブルースの経営する【ウェイン産業】の役員、ダゲット。ダゲットは会社を乗っ取るため、ブルースの指紋を盗もうとしていたのです。

 

 

やがてウェイン邸に警官隊がかけつけますが、ダゲットも傭兵団を送りこみます。傭兵団を率いるのは、ベインという男。かつてバットマンと戦闘を繰り広げた【影の同盟】の生き残りでした。

 

バットマンの活動を再開させたブルースでしたが、ベインとの戦いに敗北。“奈落”とよばれる地下牢に幽閉されてしまうのでした・・・

 

 

 

悪役1:ベイン(トム・ハーディ)

 

 

傭兵軍団を率いる、謎のマスクマン。市警察をおびき寄せたり、証券取引所を襲って【ウェイン産業】にダメージを与えたりと、頭がキレます。

 

そのいっぽうで、ならず者集団の傭兵たちをまとめ上げ、部下から信頼もされています。過去に負った傷の後遺症の痛みをやわらげるために、マスクをしています。

 

 

ベインを演じるのは、トム・・ハーディ。『マッドマックス 怒りのデスロード』『ヴェノム』などで主演をつとめています。

 

 

悪役2:キャット・ウーマン(アン・ハサウェイ)

 

本作のセリーナ・カイルは、窃盗歴のある女の子。「犯罪歴を抹消するソフトをやる」とダゲットにだまされ、ブルースの屋敷に忍びこみます。

 

しかし、ダゲットの部下にあっさり裏切られます。セリーナは猫のコスチュームに身を包み、ダゲットに接近、約束を守るように要求します。

 

 

キャット・ウーマンを演じるのは、アン・ハサウェイ。『プラダを着た悪魔』『レ・ミゼラブル』などに出演。お姫さま的なルックスとは裏腹に、コメディからミュージカルまでこなす実力派女優です。