《第153話までのあらすじ》
アニメ『大草原の少女 ソラ』は、惜しまれつつ終了。【マコ・プロダクション】ではお疲れ会が開かれ、スポンサー企業【ミルコス】の社長もかけつけます。
それから、数週間後。
『なつぞら』第154話あらすじ!9月26日(木)放送分・・・泰樹じいちゃん、ただいま!
なつと千遥、いっきゅうさん、優と千夏は、【柴田牧場】の牛舎に到着します。中では、泰樹じいちゃんが待っていました。
なつ「じいちゃん、千遥だよ」
なつは、泰樹じいちゃんと千遥を引き合わせます。泰樹じいちゃんは、黙ったまま千遥を抱きしめます。
なつ「じいちゃん、ただいま!」
泰樹「おかえり・・・千遥もお帰り」
千遥「ただいま」
年を取ったせいでしょうか? 泰樹じいちゃんは、とても言葉少なです。
牛舎では、優と千夏が、搾乳(さくにゅう=乳しぼり)を教わっています。
いっきゅう「僕もやってみたい」
なつ「いっきゅうさんは、やめたほうがいいと思う」
その日の夕方。なつや千遥、いっきゅうさんたちは、柴田家のみんなと晩ご飯を食べます。
なつ「じいちゃん。いっきゅうさんと私のテレビ、見てくれた?」
泰樹「うん・・・うん・・・ちょっと疲れた。先に休む」
じいちゃんは、会話の途中で席を立ってしまいます。やはり、疲れがたまりやすくなっているようです。
泰樹さんは千遥のこともずっと待っていてくれました。北海道の柴田家セットの前で、みんなでパチリ。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #草刈正雄 #中川大志 #清原果耶 #粟野咲莉 #増田光桜 #北海道ロケオフショット pic.twitter.com/pGX9ipsUjq
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第26週(最終)「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」154話・・・生きててくれてありがとう、千遥!
その日の夜遅く。なつと千遥、優と千夏は、4人で枕を並べて寝ます。すでに、子供ふたりは眠っています。なつと千遥は、眠る優と千夏をみて、昔の自分たちを思い出していました。
なつ「よく生きたね」
千遥「育ててくれて、ありがとう」
なつ「千遥がいたから、生きてこられたのよ」
千遥「わたし、浮浪児(ふろうじ)でよかったと思ってる。今まで出会えた人がいるから。元気でいてくれて、ありがとう、お姉ちゃん!」
なつ「こちらこそ。生きててくれてありがとう、千遥!」
広瀬すずさんと清原果耶さんの姉妹2ショット。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #清原果耶 #北海道ロケオフショット pic.twitter.com/JZWOBtfR20
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翌日。なつといっきゅうさんは、帯広のお菓子屋さん【雪月】へ足を運びます。雪次郎は、ふたりに感謝しきり。『大草原の少女 ソラ』の効果で、売り上げが大幅にアップしたからです。
雪之助も店の中から出てきて、なつに感謝します。
雪之助「この店が繁盛するってことは、天陽くんの包装紙も全国に広まる、ってことだな」
なつ「あの絵は、ソラの原点なんです」
雪之助「やっぱりそうか。天陽くんも、嬉しいだろうな」
さて、その日の夕方。
なつといっきゅうさんは、柴田家の居間に戻ってきます。居間では、照男と剛生が、新しく建て替える牛舎について話し合っていました。
外では、激しい雨が降っています。空には、雷も発生しています。泰樹じいちゃんは、じっと外を見つめています。嵐がきそうです。
第155話へつづく。