《第123話でのあらすじ》
なつは産休に入ります。
なつは、0歳児の子どもを預かってくれる施設を探して、福祉事務所を訪れます。ところが、「子どもが母親が育てるものですよ」と職員に言われて、ショックを受けます。
その日の夜。なつは、お腹を抱えて苦しみだします。
「陣痛か?」
いっきゅうさんがあたふたしていると、来客があります。玄関の前にいたのは、富士子でした。
第123話の、詳しいあらすじについては、こちら!
『なつぞら』第124話あらすじ!8月22日(木)放送ぶん・・・じいちゃんと牛乳豆腐
富士子「大丈夫。お腹が張ってるだけ。陣痛前のきざしみたいなものよ」
富士子の言葉に、なつは落ちつきを取り戻します。
なつといっきゅうさんの家にやってきたのは、富士子だけではありません。剛生と泰樹じいちゃんも一緒でした。
泰樹「これを作ったばかりでな」
じいちゃんが持ってきてくれたのは、『牛乳豆腐』でした。牛乳を原料に、豆腐状に固めた食品です(豆は使っていません)。
富士子「どうしても自分で持っていく、ってきかないのよ」
泰樹「(会えるのも)これが最後かもしれんのでな」
なつ「まぁた。そんな冗談・・・でも、じいちゃんに会えて嬉しい」
いっきゅうさんと富士子は、食事の支度をします。台所には、富士子がなつにあげたレシピノートがあります。
富士子「あっ! そのノート!」
いっきゅう「いつもお世話になってます」
富士子「適当な料理ばかりで驚いたでしょう?」
いっきゅう「はい・・・い、いえ」
第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」124話・・・夕美子もオメデタ
剛生は、さらなるお土産をくれます。
剛生「そうだ。たんぽぽバターも持ってきたんだ」
『北海道たんぽぽバター』。十勝の酪農家たちが作った会社の商品です。なつは、この会社のマークのデザインを担当しました。
なつ「夕美子は今、こっちの工場に勤めてるんだよね?」
剛生「うん。紙パックの牛乳の製造に乘りだしているんだ」
富士子「そういえば、できたのよ、夕美子にも。赤ちゃんが」
なつ「うそぉ!?」
ところが、富士子の話によると、夕美子ととよばあさんがモメているらしいのです。なんでも、生まれてくる子供を【雪月】の跡取りにするかどうかで、言い争っていると・・・
なつの脳裏には、自己主張の強い2人に挟まれ、あたふたする雪次郎の姿がうかびます。
夕見子も妊娠し、「雪月」は大騒ぎしていましたね。妊婦姿の福地桃子さんをスタジオ前で発見。夕見子と雪次郎の子も、もうすぐ生まれそうです。#朝ドラ #なつぞら #福地桃子 pic.twitter.com/Pru2oeQKKn
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) August 22, 2019
泰樹「照男にもできたんだ」
なつ「ええっ!? 照男兄ちゃんにも子どもが?」
富士子「まさか! 砂良さんによ」
なつ「2人目か。そしたら、冬か・・・」
なつの子どもが春。夕美子の子どもが夏。砂良の子どもが冬。このまま予定通りに生まれれば、子どもたちは同じ学年になりそうです。
なつや富士子が不思議な偶然に驚いていると、来客があります。咲太郎と光子(=マダム)です。咲太郎たちはベビー用品をたくさん持ってきてくれました。
さらに、宿を探していた剛生たちに、光子が泊まる場所を提供してくれることになります。
なつ「お兄ちゃん、ありがとう」
咲太郎「みんながついているんだ。安心して生めよ」
第125話へつづく。