《第122話までのあらすじ》
マコの制作会社にスカウトされたいっきゅうさんは、迷います。アニメの世界に復帰したい。でも、生まれてくる赤ちゃんの面倒も見なくてはならない・・・
そこで、マコからのオファーを1年待ってもらい、それまでは育児に専念することに決めたのでした。
『なつぞら』第123話あらすじ!8月21日(水)放送ぶん・・・産婦人科医はおしん?
なつは、お腹の赤ちゃんの様子を診てもらいに、産婦人科にゆきます。ロビーには、小さな女の子を連れた妊婦さんがいます。
女の子「キラキラバンバン キラキラアニー!」
なつは、自分の描いた作品のキャラクターを真似する女の子をみて、微笑みます。
産婦人科でなつの前にいた妊婦さんは連続テレビ小説第70作『天花』でヒロインを演じた藤澤恵麻さんです。母と娘でパチリ。#朝ドラ #なつぞら #藤澤恵麻 #天花
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なつは診察室に呼ばれます。
女医「赤ちゃんの心拍は正常です」
なつ「生後6週間で仕事に復帰できるのでしょうか?」
女医「私が子どもを生んだとき、1週間で復帰したわよ」
なつ「えっ?」
女医「働く母親のセンパイとしては、ガンバレと言うしかないわ」
産婦人科でなつの担当医となった高橋秀子役は、連続テレビ小説第31作『おしん』でヒロインを演じた田中裕子さん。ドラマで共演したことのある田中さんと広瀬さん。待ち時間も楽しそうにお話ししていましたよ♪#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #田中裕子 #おしんhttps://t.co/LYElfYkXyX pic.twitter.com/xezUEAt688
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なつは、産休前、最後の仕事をしていました。後輩のアニメーター・中島が、自分の描いた原画を見てもらいにきます。
なつ「つまらない。中島くんの絵には、表情が足りない」
堀内「動画は、指示どおり描けばいいものじゃないよ」
中島「だけど、子どもはそこまで見ているでしょうか? 時間がないのにムダなことはしたくないんです」
なつ「だったら、アニメーションなんてやめなさい。私たちは、子どもの想像力と戦わなければいけないよ」
ふてくされる若手を、なつは説得しようと試みます。
なつ「中島くんの描きたい世界をみせて。わたしは産休に入るけど、しっかりお願いね」
中島「・・・わかりました。ちゃんと直します」
堀内「できたら、僕のところに持ってこい!」
なつ「堀内さんは、中島くんの気持ちがよくわかるからね」
※堀内はかつて指示通りの原画しか描くことができず、マコと言い争いをしていたこともあります。
第21週「なつよ、新しい命を迎えよ」123話・・・強力な味方!富士子がやってきた
なつは職場を離れる前に、仲さんたちに挨拶します。
仲「そうか。もうそんな時期か」
下山「なっちゃんが戻ってくる頃には、僕はいないから」
井戸原「うらぎりものー(棒読み)」
産休に入ったなつは、子どもを預けられる施設を求めて、福祉事務所をおとずれます。
なつ「乳児を預けてくれる施設を探しているのですが・・・」
職員「どうして預けたいのでしょうか? 2人で働かなくては生活できないのでしょうか?」
なつが、生活のためでなくお互いが好きな仕事をするためだ、と説明すると職員の態度が変わります。
職員「子どもを犠牲にするのですか? 本来は、子どもは母親が育てるもの。かん違いしてませんか?」
なつは、職員の言葉をきいて、悲しい気持ちになります。
家に帰ってからも、なつの心は沈んでいました。
いっきゅう「どうした? 大丈夫かい?」
なつ「大丈夫。なんでもない」
いっきゅう「君が『なんでもない』という時は、我慢している時だ」
その夜。なつは突然、苦しみだします。
いっきゅう「どうした? 陣痛か?」
なつ「陣痛なら10分間隔で痛みがくるはず・・・仔牛を生む母牛になった気分」
冗談を言っていたなつですが、痛みは収まるどころか、強まってゆきます。いっきゅうさんが慌てだすと、玄関のチャイムが鳴ります。
ビイーーーーーっ!!
いっきゅうさんが玄関のドアを開けると・・・
富士子「おはようございますー」
まさに天の助け。なつの母・富士子が、来てくれたのです。
第124話へつづく。