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2分でわかる『なつぞら』89話あらすじ!メチャクチャなアフレコ

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 《第88話までのあらすじ》

なつは、『ヘンゼルとグレーテル』の結末部分を考えながら眠ってしまいます。すると、なつは森に迷って、弥市郎さんに助けられる夢を見ます。

 

なつは、夢をヒントに物語を組み立てます。

 

魔女の魔法で怪物となった木が、ヘンゼルとグレーテルを守り、オオカミたちをやっつける・・・大まかなあらすじが完成しました。

 

 

 第88話の、詳しいあらすじについては、こちら!

www.entafukuzou.com

 

 

 

『なつぞら』第89話あらすじ!7月12日(金)放送ぶん

 

 

企画会議の席でのこと。坂場くん(中川 大志)は、新人の神路(染谷 翔太)に絵コンテを任せることを宣言します。マコは、反発します。

 

マコ「ちょっと待って! 新人に絵コンテを描かせる気?」

 

 マコは大きくため息をつき、不満そうな態度を見せます。

 

 

 

いっぽう。咲太郎と、亀山 蘭子(鈴木 杏樹)、雪次郎、レミ子、そして浅草の芸人・島貫(しまぬき)と松井は、アフレコのスタジオに集まっていました。

 

外国のテレビ映画『拳銃 渡世人(けんじゅう とせいにん)』の吹き替えをするためです。

 

松井「へ~。西部劇だったの」

咲太郎「セリフを覚えてないんですか!?」

 

松井「役者は、その場の雰囲気で芝居を合わすものだ」

 

レミ子「なんで私が、男の子の役なのよ」

 咲太郎「レミ子のダミ声は、少年役にぴったりなんだよ」

 

レミ子「私のどこがダミ声なのよ!

 (⇦  と、ダミ声で不満をもらす、レミ子)

 

そこへ、活弁士の豊富 遊声(とよとみ ゆうせい=山寺宏一)がやってきます。ドラマの主役・レオの声を担当するのです。

 

当時の吹き替えは、30分いっきどり。効果音も音楽も、セリフといっしょに録音します。もちろん、誰かがセリフを間違えてしまったら、最初からとりなおしです。

 

 

ディレクター「セリフをしゃべる時は、マイクに向かって。映像の(役者の)口の動きとセリフを合わせて下さいね」

 

 

 

第15週「なつよ、ワクワクが止まらない」89話・・・メチャクチャなアフレコ

 

 

 

 

さあ! ドラマ『拳銃渡世人』のアフレコが始まります。

 

 

 レオ(声:豊富)「あんたがベティさんか。仕事の依頼の電話をもらったのですが・・・」

ベティ(声:蘭子)「さっそくですが、あなたを雇いたいの、夫として・・・息子のデイビスです。この子の父親になってもらいたいの」

デイビス(声:レミ子)「おじさんは誰?

 

少年を見事に演じるレミ子に、咲太郎も手ごたえを感じます。

 

デイビスのなくなったお父さんの父、つまりおじいちゃんは大富豪。自分の孫を、義理の娘ベティから取り返そうとします。

 

祖父(声:島貫)「さ~あ。今日こそは孫を返してもらおう。あきらめるんだ~。あんたには、も~う、子どもを扶養する権利はない」

 

島貫は、クセのある芝居を披露。まったく映像と口の動きが合っていません

 

レオ(声:豊富)「ちからずくで子どもを奪うことはないだろう!」

ジョージ(声:雪次郎)「あんたは(⤴)引っこんでろよ!」

 

さらに、雪次郎はなまりのせいで、『あんた』(⤵)のアクセントがおかしなことになっています。ディレクターも、ため息をもらします。録音はいったん中断。

 

雪次郎「あんたは(⤴)引っこんでろよ」

蘭子「あんたは!(⤵)」

 

雪次郎「あんたは(⤴)引っこんでろよ」

蘭子&咲太郎「あんたは!!(⤵)」

 

映像と口の動きが合わない、島貫。なまっている雪次郎。録音は、何度も何度もやり直し。しまいには・・・

 

レオ(声:豊富)「ちからずくで子どもを奪うことはないだろう!」

 

豊富は、雪次郎の口をおさえて黙らせ、声色を変えて、ジョージのセリフも自分でしゃべってしまいます。
ジョージ(声:豊富)「あんたは引っこんでろよ!」

 

 

 

そのころ。なつとマコ、茜は喫茶店にいました。なつは、マコに大事な話があったのです。

 

なつ「マコさんは、今度の短編映画、面白くないですか?」

マコ「面白くないと言ったら、どうするの?」

 

なつ「やめます。この会社に入った時から、マコさんは私の目標なんです。だから、マコさんには、納得のいく漫画映画を作ってほしいんです」

 

マコ「ずるいわ、あなたって。何でも、一途に自分の情熱を貫こうとするんだから。

でも、モノを創るには大事なことよ。それがないと、すぐに妥協するからね」

 

 茜「そうね。なっちゃんは結局、作品のことを考えるしかできないもんね」

なつ「そんな・・・それじゃ、私が人のこと考えられないみたいじゃないの!

(⇦ なつよ、正直に言おう。そういう事もあったぞ! by 被害者のマダム&ノブさん)

 

マコ「怒らなくていいの。それが若さってもんでしょ。私だってそうありたい」

茜「マコさんも、まだまだ若いですよ

 

マコ「とにかく、あれこれ考えずに頑張りましょう」

 

 

思っていたことを吐き出し、少し距離の縮まったなつとマコ。緊張でのどが渇いていたなつは、アイスティーをぐっと飲み干すのでした。

 

                  第90話へつづく。