《第33話までのあらすじ》
なつと天陽くんは、映画館で『ファンタジア』を観ます。なつは、アニメーション表現の豊かさにすっかり魅了されていました。
しかし、自分が作ってみたいかどうかを問われると、つい弱気になります。
「無理だよね。わたしにアニメーションなんて・・・」
そんななつの本心に、天陽くんは気づいていました。
「なっちゃん。ホントはやりたいんだべさ」
第33話の、詳しいあらすじについては、こちら!
5月9日(木)放送!『なつぞら』第34話・あらすじ・・・だったら行くなよ!
【雪月】の店主・雪之助は、なつと天陽くんに新作のお菓子をごちそうします。それは、バターを使った『バター煎餅(せんべい)』でした。
雪之助「ゆくゆくは、地元の名菓にしたいんだ」
とよ「柴田のじいちゃんにも、持っていっておやり」
とよばあさん(高畑淳子)は、バター煎餅を缶につめてくれます。それは、古い歴史のある缶でした。かつて、十勝の開拓団のリーダーである依田 勉三(よだ べんぞう)が商品化した、バターの缶だったのです。
雪之助は、お菓子の名前もすでに決めていました。『開拓者の郷(さと) バター煎餅』という名称です。
バターを使った「雪月」新メニュー“バターせんべい”はキャストからも大人気。今後、「雪月」の銘菓になるのでしょうか。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #安田顕 #高畑淳子 #仙道敦子 #吉沢亮 #山田裕貴 pic.twitter.com/tKVf6EaD61
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年5月8日
さて、帯広から十勝に帰る電車のなか。天陽くんはなつに、こんな提案をします。
天陽「じいちゃんに相談してみればいいんじゃないか、東京に行くこと」
なつ「どうして?」
天陽「どうしてかなんて、自分で考えろよ」
なつ「行きたい、なんて言ってない」
天陽「だったら行くなよ」
(⇦ このセリフだけ、強い口調になります。天陽くんの本心が見えた一瞬)
天陽くんは話題を変えます。
天陽「オレ、今度スキー大会に出るんだ。板はない。自分で作る」
なつ「作りかた、知ってるの?」
天陽「知らん」
第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」34話・・・天陽 VS 照男!
なつは、家族や戸村親子に、おみやげのバター煎餅をあげます。なつは、【雪月】がバター菓子を作りたがってること、天陽くんがスキー大会に出ることをみんなに教えます。
なつ「ウチでバターを作れば、帯広のおやっさん(=雪之助のこと)が買ってくれるようになるよ」
泰樹「(バターづくりは)お前と照男に任せるよ。それより、照男もスキー大会に出るぞ」
照男「えええっ?」
悠吉おじさん「おっ! 照男くんと天陽くんが闘いになるんか?」
菊介さん「それなら、照男くんを応援すっぞ!」
柴田家の居間では、富士子(松嶋菜々子)と剛生(藤木直人)が相談していました。
富士子「もし照男にその気があって、なつが家族のためを思って(結婚話を)断れなかったら、それは残酷な話よね?」
剛生「なつは天陽くんのことを好きなんだろうか? 照男を好きになってもらう可能性はないのかな」
富士子「わたしは、今のままがいい。今の家族でいたい」
さて、スキー大会の本番の日がきました。なつは、明美と無邪気に雪投げをして遊んでいます。競技が始まる前、照男は天陽くんを会場のわきに呼び出します。
天陽「何ですか、大事な話って?」
照男「なつのことだ。お前、なつのことをどう思ってる? 好きなのか?」
天陽「なしてですか?」
第34話へつづく。
あさイチの朝ドラ受け・・・照男さん、イケメンすぎる!
今朝の『あさイチ』には、柴田 照男役の清原 翔さんがゲスト出演。すらりとした身長、ゆるふわパーマで登場します。あまりのイケメンぶりに、博多大吉・華丸、近江アナもビックリ! ドラマの中とは違い、あかぬけた姿はホントにカッコいい!
大吉「ちょっと、ホントに照男?」
近江アナ「上京したみたい」
大吉「こんなに髪の毛、遊ばせちゃって・・・」
華丸「照男と天陽で、太陽(=なつのこと?)の奪い合いですね」