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2分でわかる『なつぞら』30話あらすじ!誤解だった?マダムはどっちの味方?

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 《第29話までのあらすじ》

なつは浅草のストリップ劇場で、兄・咲太郎と再会します。

 

咲太郎は劇場の仲間と全国を飛びまわっていて、宿無しの状態でした。なつは、ひとまず新宿にあるパン屋&カフェ【川村屋】に来るよう、咲太郎をさそいます。

 

すると咲太郎は

「あしたの昼、必ず行くよ」

と言い残し、楽屋に戻ってゆくのでした。

 

 

 

 第29話の、詳しいあらすじについては、こちら!

www.entafukuzou.com

 

 

 

 

5月4日(土)放送!『なつぞら』第30話・あらすじ・・・咲太郎の恋人?

 

 

劇場【六区館】の楽屋に、役者の松井(有薗 芳記)が入ってきます。バクチで大勝ちしたという松井は、上機嫌です。咲太郎(岡田 将生)は、借金を頼みます。

 

咲太郎「お願いします。お金を貸してください」

松井「いくらだ?」

 

咲太郎「10万・・・いや、1万でもいいんです」

松井「下がりすぎだろう

 

 松井は、咲太郎に4~5本の腕時計をみせます。これを質屋に持っていって金を作れ、という意味でした。

 

 

 

 

【川村屋】では、なつ(広瀬すず)たちが咲太郎を待っていました。しかし、夜になっても現れません。すると、信哉(工藤 阿須加)があわてて駆けこんできます。

 

信哉「咲太郎が警察につかまった! 質屋に時計をもっていったら、盗品だったっていうんだ」

 

 

 

なつたちは、【六区館】のダンサー、ローズマリー(エリザベス・マリー)に事情を聞きます。すると・・・

 

ローズマリー「さいちゃんはやってないわよ。その腕時計は、3日前に盗まれたものだっていうんでしょ?

その晩、わたしといたもの。朝まで

(⇦ おいおい~!)

 

 

富士子「平気なのかい。恋人なんだろ?」

ローズマリー「そんなんじゃないわよ」

 

 

富士子はローズマリーに証言してもらおうとしますが、出番がきたローズマリーは舞台に上がってしまいます。

 

 

 

第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」30話・・・亜矢美は、咲太郎の母親代わり

 

 

なつたちが【川村屋】に戻ってくると、大型書店の社長・茂木(リリー・フランキー)がいました。茂木は、藤田 正士というコワモテの男を紹介してくれます。

 

藤田 正士は、戦後、劇場【ムーラン・ルージュ】を再建した支配人で、みんなからは『藤正(ふじまさ)親分』と呼ばれていました。

 

藤正 「咲太郎を戦後のマーケットで拾ったのが、岸川 亜矢美という踊り子だった。

亜矢美は、母親のように咲太郎をかわいがっていた」

 

 

亜矢美を母親のように慕っていた咲太郎にとって、劇場【ムーラン・ルージュ】は自分の家のような存在だったのかもしれません。

 

 

藤正 「あいつ(=咲太郎)は、【ムーラン・ルージュ】がつぶれた時、それを必死に買い戻そうとしたんだ」

なつ「兄が、ですか?」

 

藤正 親分「要するに、だまされたんだよ。イカサマ興行師の口車にのせられて、『10万円用意すれば共同経営者として、劇場を買い戻せる』と思いこみ、金貸しから借りたのよ。

その金をイカサマ興行師に持ち逃げされたんだ」

 

富士子「10万もですか!」

(⇦ 当時の“10万円”は、家を1軒建てられるほどの額です)

 

藤正 「金貸しも、まだガキだった咲太郎に10万もの金、貸すわけねえ。

誰かが、あいつの保証人になったんだろう」

 

茂木社長「その保証人も、よほどのお人好しか、バカですな

 

 

すると、だまって話を聞いていた“マダム”光子が、そ~っと手を挙げます

 

茂木社長「マダム!(まさか、あんたが?)」

光子「親分。咲太郎はだまされたって、本当ですか? さいちゃんは私をだましたわけじゃないのね?(確認!)」

 

藤正 親分「それは違う!」

光子「は~っ! おかしいと思ったわ。たかだか10万円で劇場を買い戻せるわけないもの!」

 

 

 

 

 

ここで信哉が、警察の情報をもたらしてくれます。咲太郎は無実を主張している、とのこと。でも、誰からもらった腕時計なのかは黙秘している、というのです。

 

 

信哉は、咲太郎からの手紙をあずかってきました。手紙には、なつにあてて次のような文章が書かれていました。

 

「東京まで兄ちゃんを探しにきてくれて、ありがとう!

すまない、なつ。

お前はこんな兄ちゃんのことは忘れて、北海道で幸せになれ。兄ちゃんも、お前を忘れる」

 

 

なつは、ただ泣くことしかできませんでした。

 

 

 

獄中の咲太郎も、泣いていました。

(⇦ 本当はなつとの再会を喜びたいのに、迷惑をかけたくないので、あえて突き放すような手紙を送ったのでしょう)

 

 

 

そのころ。北海道・十勝の【柴田牧場】では・・・。

 

 

照男(清原 翔)が牛舎で作業をしていると、ただならぬ雰囲気の泰樹じいさん(草刈 正雄)がやってきます。

 

照男「なんだよ、じいちゃん。おっかない顔して」

泰樹「お前、なつと結婚しろ。そしたら、なつは正真正銘、柴田家の家族になる」

 

 

                 第31話へつづく。

 

 

 

咲太郎は泥棒じゃなかった? マダムの誤解? お金の流れを整理してみた

 

 

第30話は、セリフによる説明が多かったので、内容を把握できなかった人も多いのではないでしょうか?

 

そこで、咲太郎が警察に逮捕されてしまった経緯について、整理してみたいと思います。

 

 

 

① 咲太郎、戦後のマーケットでうろうろしている。

        ↓

② 劇場【ムーラン・ルージュ】 の踊り子・岸川 亜矢美(山口 智子)が咲太郎をひろい、藤正 親分に紹介する。

          ↓

③ 亜矢美を母のように慕い、【ムーラン・ルージュ】で雑用をこなす。

        ↓

④【ムーラン・ルージュ】がつぶれる。

        ↓

⑤ イカサマ師から、“10万円あれば劇場を買い戻せる”、とそそのかされる。

        ↓

⑥ 咲太郎、“マダム”光子に保証人になってもらい、金貸しから10万円を借りる。

        ↓

⑦ イカサマ師に、お金を持ち逃げされる。

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⑧ 咲太郎は、“10万円をつくるまで新宿には戻らない”、と決意する。

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⑨ “マダム”光子は、咲太郎にだまされた、と思っていた。

(⇦ 第27話のマダムのセリフ、「誰が逃がすもんですか!」につながる)

        ↓

⑩ 咲太郎はなつと再会。【川村屋】に戻るように言われたので、“マダムに10万円返さなければ”、とあせる(第29話)。

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⑪ 咲太郎は、役者の松井に借金をしようとする。松井は、質にいれてお金を作るように、と腕時計を渡してくれる(第30話・冒頭)。

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⑫ 腕時計は、盗品だった。

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⑫ 藤正 親分の話を聞いた“マダム”光子は、咲太郎が自分をだましたわけではない、と知る。

        ↓

⑬ 咲太郎は松井をかばい、腕時計の入手先を黙秘している。