《第26話までのあらすじ》
演劇部の舞台が終わったあと、番長・門倉はなつにプロポーズします。なつは、即答でことわります。
泰樹じいさんは、なつに
「牧場を継いでほしい」
と、語ります。
しかし、なつ自身、将来のことはまだ決めかねていました。そんなとき、なつを訪ねてきた人物がいました。幼なじみの、信哉(のぶや)です。
第25話の、詳しいあらすじについては、こちら!
4月30日(火)放送!『なつぞら』第26話・あらすじ・・・咲太郎の生存、確認!
なつ(広瀬すず)の目の前に、佐々岡 信哉(ささおか のぶや=工藤 阿須加)が現われます。10年前、東京に空襲があったとき、なつの命を救ってくれた幼なじみです。
なつ「ノブさん・・・」
信哉「元気だったか? また、会えてよかった」
なつ「ノブさん。お兄ちゃんは?」
信哉「咲太郎(さいたろう)は生きてる。ちゃんと生きてるよ。いま現在はわからないけど、4年前、新宿でみた人がいるって・・・」
なつが時間も忘れて信哉と会話していると、柴田家の長男・照男(清原 翔)がむかえにきます。
久しぶりになつと信哉が会うシーンは、昨年6月の北海道ロケで撮影したもの。再会を祝して丘の上でパチリ。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #工藤阿須加#北海道ロケオフショット pic.twitter.com/DOOdKzL98I
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月29日
なつが柴田家に戻ってくると、【柴田牧場】の戸村親子がすっとんできます。
悠吉さん「その人、なっちゃんを連れ戻しに来たんか?」
信哉「大丈夫です。ただ、なっちゃんが元気かどうか、確かめたかっただけなんです。」
菊介さん「ほら。おやじが先走るから・・・」
悠吉さん(小林 隆)・菊介さん(音尾 琢真)親子は、信哉がなっちゃんを東京に連れ戻すのではないか、と本気で心配していました。
信哉は、家族から大事にされているなつをみて、心から安心します。
第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」26話
信哉は、自分自身の境遇についても語ります。
富士子「東京で働いているのかい?」
信哉「新聞配達をしながら、大学に通っています。3度の食事も自分でできるようにと、孤児院で教わりました」
“大学”と聞いて、夕美子(福地 桃子)はビクッとします。夕美子は、北海道大学の受験を考えていたのです。富士子(松嶋 菜々子)や剛生(藤木 直人)は、なつの兄・咲太郎について質問します。
なつ「4年前までは、新宿にいたんだって・・・」
剛生「どんなことをしてたんだい?」
信哉「芝居小屋で働いていたらしいです。でも、そこも4年前につぶれたらしく・・・」
十勝にやってきたばかりの信哉ですが、明日には東京にとんぼ返りするつもりだと語ります。
信哉「みなさん。なっちゃんをよろしくお願いします」
信哉は、最後まで家族のみんなに感謝の言葉をつたえ、柴田家をあとにします。
その日の夕方。富士子と明美が皿洗いをしていると、夕美子がすっと台所にやってきます。夕美子は、そのまま無言でお皿を拭きはじめます。
明美「めずらしい! 勉強はいいの?」
夕美子「いいの!」
(⇦ 学費をかせぎながら大学に通う信哉に影響されたのでしょうか? わがままだった夕美子の自立が垣間見れる、いいシーンです)
なつは、部屋で父親からもらった手紙をながめていました。手紙には、父の描いた家族の挿絵が描かれています。なつは、離れ離れになる直前の咲太郎の言葉を思い出していました。
咲太郎「大丈夫だよ、なつ。手紙を書くから。兄ちゃん、しっかり働いて、千遥(ちはる)といっしょにむかえに行くよ」
しかし、兄からは一度も手紙が届きません。いったい、咲太郎の身になにがあったのでしょう? なつが思い出にひたっていると、富士子がやってきます。
富士子「なつ。ちょっといいかい?」
なつ「なに?」
富士子「東京に行かないかい? 咲太郎さんを探しに行こう!」
第27話へつづく。
“平成最後の日”に暴走する、爆笑問題・太田さん
本日は『あさイチ』はお休みで、平成31年間をふりかえる特別番組『ゆく時代くる時代』が放送されます。
司会は、爆笑問題のお二人と近江アナ。番組は生放送。番組のスタートは、爆笑問題・太田さんの“朝ドラ受け”から始まります。
太田「どーも。博多大吉です。赤江さん、見てる?」
(⇦ 博多大吉さんと赤江珠緒さんがフライデーされたことをいじる)
近江アナ「この番組は、平成31年間をふり返る、8時間の生放送です!」
太田「生は危険だよ!」
田中「(危険なのは)お前だよ!」