《第24話までのあらすじ》
なつたちの精一杯の演技は、泰樹じいちゃんの心を揺さぶります。
「わたしは愚かだった・・・」
じいちゃんは、農協と対立してきた自分を反省します。
なつは
「愚かなんかじゃないよ。じいちゃんはわたしの誇りだから」
と語り、ぼろぼろ泣きながら抱きつくのでした。
その後。じいちゃんは他の酪農家にも呼びかけ、農協に協力することを誓ったのでした。
第24話の、詳しいあらすじについては、こちら!
4月29日(月)放送!『なつぞら』第25話・あらすじ
第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月28日
あらすじやみどころを、放送前にチェックしてみて下さい!https://t.co/9UbGiPdxlm
「なつぞら」は、連休中も通常通り放送します。みなさまお見逃しなく〜#朝ドラ #なつぞら#なつぞら台本表紙イラスト pic.twitter.com/cb0ts0MGEp
なつ(広瀬すず)たちは、舞台で使用した大道具を壊します。天陽くん(吉沢亮)の描いた背景画も、焼いて処分します。なつは、ちょっぴり寂しさを感じていました。
なつ「何日もかけて描き上げたのに、消えちゃうんだね」
天陽「それは、みんなの舞台も同じだべさ」
“カチノー”(=十勝農業高校)演劇部は、地区予選で敗退していました。原因は、あの歌(=セリフを忘れた門倉がとっさに歌い出した、FFJの歌)だと思われます。
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— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月22日
門倉「試合に負けて、勝負に勝ったんだよな?」
よっちゃん「あんたがそれ、言うの?」
空気の読めない“番長”の門倉(板橋 駿谷)は、さらにとんでもない行動に出ます。
門倉「おい、奥原! オレはこの舞台が成功したら、『言うべ』と思ってたことがあるんだ」
なつ「なにさ?」
門倉「・・・奥原、言うぞ!」
なつ「どうぞ」
門倉「卒業したら、オレの嫁になってくれ!」
なつ「・・・」
門倉はなつの前で、土下座します。
門倉「答えは今すぐじゃなくていい。いつか、そのうち・・・」
なつ「ごめんなさい(即答!!)」
(⇦ 早押しクイズの解答者なみの、即答!)
門倉「うおおおおお」
無慈悲にも断られた門倉は、十勝の大地にむかってかけだします。
よっちゃん「追わないのが、思いやりだわ」
⇩ お似合いだと思うけどな~
一瞬でフラれた門倉番長・板橋駿谷さんと広瀬すずさんのオフショット。カメラを向けるとポージングが始まりました。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #板橋駿谷 pic.twitter.com/6SmAEjMbVj
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月29日
8月になります。
なつたちは、みんなで草刈りをします。夏場の牧場には欠かせない作業のひとつで、刈った草を乾燥させて干し草を作るのです。
天陽くんたちの家族も、手伝ってくれました。
作業のあと、天陽くんはなつに絵の具をプレゼントしてくれます。東京の美術学校に通う天陽くんの兄・陽平さんが送ってくれたものでした。
泰樹「なつは、絵が描きたかったのか」
なつ「天陽くんみたいに絵でなにかを表現できたら、どんなにいいだろうって思うの」
心から喜ぶなつを見て、泰樹じいちゃん(草刈正雄)は少し寂しそうです。
草刈りのシーンは、十勝の広い牧草地でみんなで練習したあとに撮影しました。2枚目の干し草を積むシーンは天気が変わりやすいなか、光が差したタイミングで撮影。幻想的な瞬間を美術スタッフがパチリ♪#朝ドラ #なつぞら pic.twitter.com/vbyzNInuJY
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月28日
第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」25話
泰樹じいちゃんは馬車に干し草をつんで、市場を目指します。なつは、干し草の上にあおむけに寝ころんでいました。
泰樹「おい、なつ! 言ってもいいか?」
なつ「じいちゃんまで? どうぞ・・・」
(⇦ このセリフの流れ。まさか、じいちゃんも告白?)
泰樹「『お前を天陽といっしょにさせられん』と言ったら、どうする?」
なつ「何なの? 突然・・・」
泰樹「なつには将来、牧場を継いでほしいんだ。でも、嫌ならはっきり言ってほしい。無理じいする気はない」
なつ「急にそんなこと言われても・・・わたしと天陽くんは、そんな仲じゃないから」
いっぽう。柴田家の長女・夕美子(福地 桃子)は、ある決意を両親につげていました。
夕美子「わたし。“北大”をめざすことにしたから」
剛生「“北大”、って北海道大学のことか?」
富士子「女の子が大学なんか行って、どうすんのさ? 4年も大学に行ったら、いい縁談も少なくなるかもしれないでしょう?」
夕美子「母さんがそんなつまんない人だとは思わなかった。わたしは努力して、この町から出ていきたいの!」
(⇦ 夕美子が“自由に生きたい”と望むようになると、その分なつも【柴田家】を出てゆきづらくなりそう・・・)
夕美子たちが将来について話し合っていると、次女の明美(平尾 菜々花)がやってきます。
明美「なつ姉ちゃんはどこ? お客さんが来てるよ」
柴田家になつを訪ねてきたのは、佐々岡 信哉(ささおか のぶや=工藤 阿須加)という青年でした。空襲のとき、なつたち兄妹と支え合った幼なじみです。
信哉「はじめまして。佐々岡信哉と申します」
富士子「もしかして・・・?」
信哉「東京から参りました。こちらで、なつさんという方がお世話になっていないでしょうか?」
そのころ。なつは、草原で絵を描いていました。運命を大きく変える再会が待っていようとは、なつには知る由もありませんでした。
第26話へつづく。