《第15話までのあらすじ》
音問別(おといべつ)の酪農家は、これまで個別に乳牛メーカーと交渉をしていました。農協は、この交渉をいってに引き受けようと考えます。
泰樹じいさんは、この方針に反対でした。自分のつくった牛乳を、他の酪農家のものと一緒にされたくないからです。
農協につとめる剛生さんは、なつを味方につけてじいさんを説得しようとしますが・・・
第15話の、詳しいあらすじについては、こちら!
4月18日(木)放送!『なつぞら』第16話・あらすじ
皆さまからのご要望にお応えして、「なつぞら」タイトルバックを公開。スタッフクレジットが入っていないので、アニメーションを隅々までご覧いただけます。75秒に凝縮された北海道十勝の雄大な自然とか〜ぜ〜〜を改めて感じてみてくださいね。#なつぞら #スピッツhttps://t.co/FpytEFQhbN
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月17日
なつ(広瀬すず)は、農業高校で授業を聞いていました。太田 繁吉先生(ノブ)が、母牛のからだの変化について説明をしています。
なつの隣りでは、居村 良子(通称:よっちゃん=富田 望生)がグーグー眠っています。なつは、よっちゃんをつついて起こそうとします。すると、寝ぼけたよっちゃんは・・・
よっちゃん「もう! わかったってば、おかーちゃん!」
太田「居村。おめーのかあちゃんの事じゃねえ。母牛の話をしてるんだべ」
なつは、クラスメートの小畑 雪次郎(山田 裕貴)と一緒に下校します。雪次郎は、お菓子屋さん【雪月】の跡とり息子です。
なつは、じいちゃんと父さん(=剛生さん)の板ばさみにあって困っていることを打ち明けます。
雪次郎「それなら、倉田先生に相談してみたらどうかな?」
倉田先生(柄本佑)とは、十勝農業高校の演劇部の顧問です。
なつは、演劇部をたずねます。
なつ「農協の考えは、正しいのでしょうか?」
倉田「正しく行われれば、正しい。正しく行われなければ、正しくない。
お前が自分で答えを見つけなければ、ものを言えないんじゃないか?」
(⇦ 相談するんじゃなかった~)
なつは、帰りに天陽くん(吉沢亮)の家に寄ります。すると、農協からゆずり受けた牝牛の様子が変です。いまにも暴れ出しそうなのです。
なつ「発情期だから落ち着きがないのよ。早いうちに種付けしたほうがいいかも」
第3週「なつよ、これが青春だ」16話・・・人間が発情?
なつは、柴田家の牛舎に戻ると、天陽くんの家の牛が発情期だったことを報告します。
すると、泰樹じいさん(草刈正雄)は怒り出します。
泰樹じいさん「また天陽のところに行ってたのか? 人間が発情したらどうするんだ?」
なつ「は?」
泰樹じいさん「周りからどう思われるか、考えろ。年頃の男の家に行くんだぞ。
そう見られんほうが、男として見くびられとるんじゃ!」
(⇦ 不純異性交遊してると世間から見られるから、気をつけろ、と言いたいようです)
これには、なつも顔を真っ赤にして怒ります。
次の日の授業中。なつは、ノートの端っこにパラパラ漫画を描いていました。女の子が怒りの表情に変わり、「このくそじじい!」と発言するマンガです。
その日の帰り。雪次郎がなつに話しかけてきます。
雪次郎「今度の日曜、ウチに来てくれ。会わせたい人がいるんだ」
次の日曜日。なつは、久しぶりに帯広にあるお菓子屋さん【雪月(せつげつ)】をたずねます。
すると現れたのは、演劇部の顧問・倉田先生でした。
倉田先生が席に座り、たばこをふかしていると、とよばあさん(高畑淳子)が注意します。
とよ「高校生がたばこ吸うんじゃないよ! しかし、ふけた高校生だね。
よっぽど苦労したんだね」
若く見られがちな倉田先生。とよばあさんのひと言を受けて、たばこをやめる決意をします。そんなことより、倉田先生はなつに大事な話があったのです。
倉田「奥原! 演劇部に入れ! おじいさんの問題を、お前が演じるんだ」
なつ「・・・じいちゃんのこと、芝居にするんですか?」
倉田「うむ。そのためにはもっと取材が必要だな」
(⇦ ややこしくなりそうな予感。ひっかき回すのは、夕美子だけにしてくれ~)
倉田先生は、演劇に夢中になると周りが見えなくなるタイプかも・・・
第17話へつづく。
あさイチの『なつぞら』受け・・・ただのノブじゃ
千鳥のノブさんは、農業高校の太田先生役で出演していました。大吉さんは、そのことに触れます。
なつの担任・太田先生役の千鳥・ノブさんとピース!みなさんノブさんの大ファンで、お昼休憩でも4人で大笑いしながらご飯を食べていましたよ〜♪#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #富田望生 #山田裕貴 #千鳥ノブ pic.twitter.com/ZzJfSJSzh0
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年4月17日
博多大吉「太田先生。その格好で(スーツ姿で)出てましたね」
ノブ「すみません。おじゃましました」
大吉「名演技でしたね」
ノブ「けっこう役を作りこんで、(撮影に)臨んだんですよ」
大吉「どうでした?」
ノブ「ただのノブじゃ。ただのノブがおじゃましてる!」