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下町ロケット『正月スペシャル特別編』あらすじ&ネタバレ!真の最終回!

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https://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/story/より引用

※この記事は、約5分で読めます。

12月23日に放送された下町ロケット(2018)の最終回。しかし、佃製作所と帝国重工の作った『ランドクロウ』と、ギアゴーストとダイダロスの作った『ダーウィン』の対決は決着がつきませんでした。

 

また、農業法人と溝ができてしまった殿村の件も、結末は描かれずじまい。真の最終回は、2019年1月の『正月特別編』だったようです。

 

この記事では、下町ロケットSPのあらすじ&ネタバレをお届けします。

 

 

 

 

下町ロケット~これまでの流れ~

 

翌年の7月に発売が決まった無人農業ロボット、『ダーウィン』。帝国重工はこれに対抗すべく『ランドクロウ』(⇦ アルファ・ワン改め)の同時期の発売を計画します。

 

ところが『ダーウィン』は、予定より3ヶ月発売を早めることが判明します。このままでは帝国重工は、ダイダロス&ギアゴースト社に遅れをとってしまいます。

 

帝国重工の的場(神田正輝)は、発売を急ぐために佃製のトランスミッションではなく、自社製のトランスミッションを採用しようとします。

 

そこで、両者の性能を比べて、『ランドクロウ』に使うトランスミッションを決めることにします。

 

佃製作所は改良に改良をかさね、性能評価テストで帝国重工のものを上回る結果を出します。

 

 

いっぽう。ギアゴースト社の伊丹(尾上菊之助)も、『ダーウィン』開発に行き詰まっていました。伊丹は、トランスミッションに欠陥があるのではないか、と疑問をいだきます。ところが、開発主任の氷室(高橋努)は不調の原因がプログラムミスだと決めつけてしまいます。

 

不具合は起こり続けますが、『ダーウィン』の発売はせまり・・・

 

 

 

下町ロケット『正月特別編』あらすじ

 

的場の最期を見届けてやる!

『ダーウィン』の発売から遅れること、1ヶ月。佃製作所&帝国重工の『ランドクロウ』も発売されます。

 

しかし、『ランドクロウ』はまったく売れず。『ダーウィン』との売上の差は広がるばかり。

 

帝国重工では、役員会議が開かれます。社長の座をねらう的場は、ロボットの小型化が失敗だったと主張します。このままの方針で無人コンバインを発売してよいのか、と疑問を投げかけます。暗に社長の藤間(杉良太郎)を批判しているのです。

 

藤間は、判断を急ぐ的場を叱責します。

「これからが勝負だ!」

自らに言い聞かせるように語ります。

 

的場は、裏で何かを企んでいるようです。機械事業部の奥沢(福澤朗)とリストを眺めて、不敵な笑みを浮かべます。

 

それから、しばらく後のこと。『ダーウィン』の開発に関わっていた企業が、次々とプロジェクトからの脱退をほのめかすようになります。

 

ギアゴースト社の伊丹が理由をたずねると、関連企業の社員たちは重たい口を開きます。とうやら、帝国重工の的場がプロジェクトを抜けるよう、圧力をかけたようです。

 

企業の離脱が相次ぎ、ついに『ダーウィン』は出荷停止に追いこまれます。新聞でこのことを知った佃耕平(阿部寛)は、ふくざつな気持ちです。思わぬカタチでのライバルの失速・・・耕平は、正々堂々と製品の性能で競い合いたかったのです。

 

ダーウィンプロジェクトの内部では、亀裂が走っていました。キーシン社の戸川(甲本雅裕)は、ギアゴーストの伊丹とダイダロスの重田(古舘伊知郎)に食ってかかります。

 

「あんたらが的場さんを怒らせるから、こんな事になったんだ!」

 

しかし、重田にはまだ策が残っていました。策を授けたのが、弁護士の中川(池畑慎之介)でした。中川はダイダロスの顧問弁護士に就任します。

 

その直後、的場から圧力を受けた中小企業20社が、公正取引委員会に申し立てを行ないます。的場が下請け会社に陰湿ないじめをしたことが公となり、帝国重工の企業イメージは大きくダウンします。

 

あるパーティの席上。的場のもとに重田があらわれます。重田は、重田工業が倒産に追いこまれた時、多くの社員たちが絶望したことを語ります。

 

重田「彼らの目をお前にも見せてやりたかった。これが、あんたへの報いだ!」

的場「ただで済むと思ってるのか?」

重田「あんたは終わりだ。死ね」

 

そのすぐ後でした。会社に戻った的場は、会長の沖田から辞任をせまられます。的場は謝罪会見をおこない、責任をかぶる形で会社を去るのでした。

 

 

伊丹、孤立してしまう・・・

プロジェクトを抜けていた企業が戻り、ダーウィンは生産のめどが立つようになります。帝国重工では、水原(木下ほうか)が的場の後任となります。無人農業ロボットのプロジェクトリーダーには、財前(吉川晃司)が選ばれます。

 

この頃から、ダーウィンのエンストや動作不良が相次いで報告されるようになります。開発主任の氷室は通信系のバグが原因だと決めつけ、伊丹の話を聞こうともしません。

 

伊丹は、かつての盟友・島津 裕(しまづ ゆう=イモトアヤコ)とのやり取りを思い出していました。

 

「それでいいと思ってるの?」

 

裕の言葉を思い出した伊丹は、ランドクロウのトランスミッションを分解して、ダーウィンのものと比べ、不具合の原因を探そうと試みます。

 

伊丹は、シャフトの違いに原因があることを突き止めます。とはいえ、シャフトに問題があることを公表することは、トランスミッションの不備を認めることになります。氷室は、公表に反対します。

 

ついに、伊丹もブチ切れます。

「黙ってろ! あんたのプライドなんか犬のフンにもならないんだよ!」

氷室は、黙ることしかできませんでした。

 

 

 伊丹は『ランドクロウ』のシャフトを『ダーウィン』にも使えないか、と考えます。ところが、佃製作所のシャフトはすでに特許申請がなされていました。

 

伊丹がそのことをプロジェクトの幹部たちに報告します。すると幹部たちは、伊丹に責任をなすりつけます。

 

 戸川「あんたの会社が出した不具合だろ!」

北堀「全部あんたのせいだ!」

重田「土下座しろ!」

 

伊丹は、恥をしのんで佃製作所に「特許技術を使わせてほしい」と頭を下げにいきます。佃の社員たちは、散々ひどい仕打ちをしてきた伊丹を許すことができません。

 

唐木田「断りましょう」

江原「お帰りいただきましょう」

 

社長の耕平も、 

 「人が汗水ながして作ったものをコピーするなんて・・・ましてや、使う人の気持により添えないあなたに力を貸すことはできない」

と、きっぱり断ります。

 

伊丹はその日から毎日のように佃製作所を訪れ、耕平に面会を求めます。

 

そのころ。耕平の娘・利菜(土屋太鳳)は、アメリカにある宇宙開発会社の受験をしていました。

 

いっぽう。佃製作所ではたらく島津 裕(しまづ ゆう)は迷っていました。もともと、ダーウィンのトランスミッションの開発に携わっていた裕は、今回の不具合に責任を感じていたのです。裕の気持ちに気づいていた耕平の心も、揺れます。

 

2人に真っ向から反対したのが、立花(竹内涼真)でした。

「あんな男に渡すぐらいなら、おれは会社を辞めます!」

 

伊丹からの電話に耕平が断りを入れると、その日から連絡がこなくなります。

 

 

 

 

下町ロケット『正月スペシャル』ネタバレ・・・真の結末は?

 新潟の農家のコメ、全滅のピンチ!

 

 耕平たちは新潟にある殿村の家を訪れ、帰る途中でした。耕平は、ある農家夫婦が無人農業ロボット『ダーウィン』の前で立ちつくす光景を目にします。ダーウィンの不具合は、すでに農家へ暗い影を落としていたのです。

 

そのころ。日本列島に台風が接近していました。ちょうど稲刈りの時期でした。刈り入れを早めなければ、農家への被害は計り知れないものとなります。

 

帝国重工の財前はランドクロウ・コンバインを貸し出し、農家たちを支援することを決めます。

 

天気予報では、新潟は台風の進路には入っていません。しかし、殿村の父・正弘の意見は違いました。殿村家は、さっそくランドクロウ・コンバインで稲の刈り入れを行ないます。同級生の稲本は、殿村をバカにします。

 

すると突然、台風は進路を変え、新潟にせまってきます。稲本はあわててコンバインを借りようとしますが、どの農家も使用中でした。

 

稲本は、仕方なく殿村のもとに向かいます。その場へやってきたのが、農協の職員・吉井でした。吉井は、

「共済に入ってるんでしょ? 全滅したって損はしませんよ」

と、笑いながら言います。

 

殿村は吉井につかみかかります。

「ふざけるな! 俺たちがどんな思いでコメを作ってると思ってるんだ!」

吉井は殿村の勢いに押され、いちもくさんに逃げてゆきます。

 

殿村は、稲本に有人のコンバインを貸します。耕平たちもかけつけ、殿村は稲本の刈り入れを手伝おうとします。

 

しかし、暴風雨は強まるばかり。日暮れもせまっていました。

「俺たちが作ったコメが・・・」

稲本は、絶望のあまり泣きじゃくります。

 

これぞ、 佃プライド!

 

「いや。まだ手はあるぞ」

耕平はあきらめていませんでした。稲本の田畑では、以前から『ダーウィン』を使用していました。ダーウィンのデータを書き改めれば、『ランドクロウ』で無人刈り入れができる、と思いついたのです。

 

財前たちが緊急出動させていたトラックも、稲本の田畑へと向かいます。

 

6台のランドクロウ・コンバインが、稲本の田畑へ出動します。無人農業ロボットたちは、真っ暗な中、次々と稲を刈ってゆきます。

 

開発にあたった立花も、その仕事ぶりに驚きを隠せません。

 

ところが、ここで問題発生! 3号機に異常が見つかったのです!  このままでは、4号機と接触事故を起こしてしまいます。

 

危機を救ったのは、裕でした。地図データを200メートル分ずらすことで、衝突を回避したのです。

 

ランドクロウの奮闘ぶりは、テレビのニュースでも流れていました。

 

利菜や軽部、そして伊丹もテレビの前でそのようすを見守っていました。

「佃さん・・・島ちゃん」

伊丹は、心の中でエールを送ります。

 

朝日が射しこむころ。田畑の稲は、見事に刈り取られました。稲本は、殿村に涙ながらに礼をいいます。

「礼ならみんなに言えよ」

殿村にせっつかれ、稲本は耕平や裕たちに頭を下げるのでした。

 

 

ダーウィンもランドクロウも関係ない!

 

耕平は製作所に戻ると、社員たちに呼びかけます。

「なあ、みんな。俺たちの目標はこの国の農業を救うことだったよな? 救ってやれないかな、農業を」

 

「救いたいです」

裕もアキも、一時は反対していた立花も耕平の思いに賛同するのでした。

 

さて。ダーウィンプロジェクト参加企業の間で、緊急の会合が開かれていました。伊丹は、トランスミッションの欠陥と、誤作動のないシャフトを用いようとしたものの特許の使用許可が得られなかったことを報告します。

 

関連会社の幹部からは、罵声がとびます。

 

そこへあらわれたのが、耕平です。マイクを持った耕平は、ビジネスのために特許の使用を許可しなかったものの、苦しむ農家をみて考えを改めたことを明かします。

 

「みなさん。我々の特許を使用してください。そして、農家の期待を裏切らないでください」

 

会場からは、割れんばかりの拍手が耕平に向けられます。伊丹は涙を流し、耕平とかたい握手をします。

 

それから、しばらく経ったころ。佃製のバルブを使用した帝国重工のロケットが打ち上げられます。

 

宇宙空間へと消えてゆくロケットを見ながら、利菜が語ります。

「必ず、佃製を超えるエンジンを作ってみせる。私、本気だからね」

 

利菜は、アメリカの宇宙開発会社への入社が決まっていました。

 

「望むところだ!」

耕平は、微笑みながら返すのでした。