※あらすじ部分は2分、感想もふくめると4分で読めます。
福子や真一たちの説得もあって、忠彦は正気を取り戻します。タカは、また【たちばな塩業】を手伝ってくれることになりました。
そのいっぽう。福子が真一と二人きりで歩いているのを見た森本たち。福子が浮気していると勘違いして、萬平に報告してしまいます。
萬平は、すっかり落ち着きを失ってしまうのでした。
第41話のあらすじ&ネタバレは、こちら。
11月17日(土)放送!『まんぷく』第42話・あらすじ
世良が闇市に塩を転売したことを聞きつけた鈴(松坂慶子)は、かんかんに怒ります。
福子(安藤サクラ)は、
「お金のことは私がなんとかしますから」
と、世良と話をつける決意を語ります。
鈴は、
「負けたらダメよ。あなたは武士の武士の娘なんですから!」
と送りだします。
いっぽう。福子が浮気をしているという噂が、従業員のあいだで広まります。
赤津(永沼伊久也)は、あわてて萬平のもとへ走ってきます。
「【たちばな塩業】が解散するってホントですか? 奥様と社長が離婚するって・・・」
萬平(長谷川博己)は動揺して、あたふたします。そんな萬平を叱ったのは鈴でした。
鈴「福子はそんなふしだらな娘ではありません。わたしは福子を信じます!」
第7週「私がなんとかします!」42話・ネタバレ・・・福ちゃん、妊娠
萬平は、いっときでも妻を疑ってしまったことを謝ります。
「申し訳ありません。ボクも福子を信じます」
そのころ。【大阪商工会】では、世良(桐谷 健太)が三田村 会長(橋爪功)のご機嫌をとっていました。そこへ、福子がお茶をもって入ってきます。
福ちゃんと世良さん、歯に海苔をつけてノリノリの仲良し2ショット。
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年11月16日
世良さん! これからは「一緒にラーメンを食うた仲」を信じていいんですよね!?
これで、皆さんから世良さんのハッピーを願う #世良に願いを も届くようになることを祈ります!笑#まんぷく #朝ドラ #安藤サクラ #桐谷健太 pic.twitter.com/giepoXwlqn
三田村は、商売のために塩の品質を落とすことをすすめますが、福子は断ります。
「主人は世の中の役にたつ仕事をしています、それも正しいやり方で!」
感心した三田村は、【たちばな塩業】に3万円を融資してくれることに。
世良も、5500円融資しようとしてくれます。しかし、福子は1500円(=塩を正規の値段で売ったお金のうち、世良がちょろまかしていた分)だけを受け取ります。
その帰りみち。福子は気分が悪くなり、産院によります。
家に帰ってきた福子は、鈴と萬平に嬉しそうに報告します。
「妊娠3か月ですって!」
福子と萬平のあいだに、待望の赤ちゃんができたのです。
第43話へつづく。
感想
世良が塩の売り上げをちょろまかしていたことを、ついに知った福子。
福子は、そんな世良を面と向かっては問い詰めませんでした。その代わり、会長の三田村に萬平のまじめさを語りながら、横にいる世良の良心にうったえかけたのです。
「主人は、最上級の塩を作ることにこだわっています。あと、闇業者に売るようなこともしません。人の役に立つ仕事をしたがっています、それも正しいやり方で!」
横で話を聞いていた世良は、いたたまれなくなります。
反省した世良は、
「わしも融資したる。5500円や」
と、ちょろまかしていたお金を返そうとします。
(⇐ 直接お金を返すのではなく、“融資”という言い方をするのも世良らしい)
しかし福子が受け取ったのは、専売局に正規で売ったお金のうち、世良がちょろまかしていた1500円だけ。
福子のき然とした態度、頭の良さが描かれたエピソードでした。