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ルーキーズにスラムダンク!『コンフィデンスマンJP』9話ネタバレ

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※この記事は約7分で読めます。
長澤まさみ主演ドラマ『コンフィデンスマンJP』。第9話のネタバレ&感想をまとめました。

 

第9話では、ドラマ『ルーキーズ』や漫画『スラムダンク』のパロディもあり、元ネタを知っている人には楽しい回でした。

 

簡単にあらすじを振り返り、なぜ面白かったのか、脚本を分析してみたいと思います。

 

 

 

『コンフィデンスマンJP』第9話あらすじ

 

 

ターゲットは、スポーツクラブのオーナー

 

 

ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)のアジトへ、顔見知りのちょび髭(瀧川英次)がやって来ます。ちょび髭は、IT企業の社長・桂公彦(小池徹平)を詐欺のターゲットにしたい、と語ります。

 

 

スマホアプリの開発で大金持ちになった桂は、スポーツクラブを次々と買収。しかし、桂は経営にも選手の起用にも口を出し、手にしたクラブを買収しては手放していました。ちょび髭は、自分が応援していたクラブをめちゃくちゃにした桂を許せない、と怒りにふるえます。

 

 

ダー子は、桂が次に目をつけるのは卓球のクラブチームだと予測。リチャードの提案で、有望な選手・鴨井ミワ(平野美宇)が所属する東京ジェッツに目をつけます。ダー子は東京ジェッツを桂に売りみます。

 

ダー子とボクちゃんも中国人の強豪選手に扮して、ジェッツ魅力をアピール! しかし、桂はどういうわけか誘いに乗ってきません。

 

 

 使われない秘密兵器、五十嵐!

 

 

作戦を立て直すダー子たちに、五十嵐(小手伸也)が耳よりの情報をもってきます。桂が最も興味を持っているのは、バスケットボールのチームだというのです。

 

 

そこで、ダー子たちは一からバスケットボールのチームを立ち上げます。少年院に入れられていた不良の3人、ケガでプロを諦めた半原(和田聰宏)、そしてケバブ屋のトルコ人、背が高いだけのアフリカ人らで寄せ集めのチームを結成したのです。チーム名は【熱海チーターズ】。ボクちゃんもメンバー入り。リチャードはヘッドコーチ。そして、五十嵐は秘密兵器!!!(← 桜木花道ネタ)

 

 

ダー子は実績を作るために、【熱海チーターズ】を大会に参加させます。お金で対戦相手を買収して、八百長で白星を稼ぎます。五十嵐は練習風景を動画で編集して、強いチームに見せます。だまされた桂は、3年契約で【熱海チーターズ】を買収したのです。

 

 

 

しかし、元々がアマチュアや素人の寄せ集めにすぎない【熱海チーターズ】。チームは連戦連敗します。

 

ボクちゃん達は詐欺がバレてしまうのでは?と不安になりますが、なぜか桂は上機嫌。チームのメンバーに焼き肉をおごってくれる程。ダー子は、その理由をボクちゃん達に話します。桂は、そもそも勝利などどうでもよくて、会社の税金対策としてクラブを持ちたかった、というのです。

 

 

『コンフィデンスマンJP』第9話ネタバレ

 

 

 

ダー子は

「お金さえ入ればいい、このまま負け続けて」

と語ります。

 

ところが、【熱海チーターズ】のメンバー達は悔しさを隠せません。朝6時から自主練をするようになり、チームも徐々に力をつけてゆきます。さらに、その戦いぶりがファンの胸を打ち、新聞や雑誌にも取り上げられるようになってゆくのです。

 

 

強いチームなど欲しくない桂は、【熱海チーターズ】のメンバーにクビを告げます。

 

しかし、半原は

「お金が欲しいんじゃない。バスケがしたいんです

(⇦ 漫画『スラムダンク』の名言)

 

 

半原の発言に、メンバーも賛同します。ボクちゃんは、ダー子にどうしてもあと1試合したい、と申し出ます。『ルーキーズ』の主題歌もバックに流れ、なぜか感動モード。

 

 

【熱海チーターズ】のメンバー達は、円陣を組んで試合に臨みます。そこへ、桂が現れます。桂は、「全員クビだ!契約違反だ!2億5000万返せ!」と契約金の返還を求めます。そこへちょび髭が現れ、2億5000万を差し出します。

 

ダー子は、桂に告げます。

「あんたはスポーツに復讐をしているだけだ!本当はスポーツが大好きなはずよ!」

 

 

桂は、子供の頃から運動音痴でした。野球やサッカーを始めても、いつも下手くそでいじめられていました。それでも、プロ選手の活躍に目を輝かせるスポーツ少年だったのです。本心を言い当てられた桂は、【熱海チーターズ】のオーナー契約を続けることを誓います。

 

 

『コンフィデンスマンJP』9話の感想&シナリオ分析

 

第9話は、第4話『映画マニア』編とよく似たお話の構造でした。ボクちゃんや半原たち【熱海チーターズ】のメンバーは、桂からお金を巻き上げるのが当初の目的でした。それが、いつの間にか本気でバスケに取り組むようになり、ダー子を困らせることになるという・・・

 

 

「困ったちゃん」がみんなを引っ掻き回すというのは、コメディの王道のひとつ。

 

 

第4話では、映画マニアの俵が暴走しましたよね。第8話では、【熱海チーターズ】のメンバーみんなが予定と違う行動を取ってしまいます。暴走する人物が複数いる点が、第9話の構造的な面白さだと思います。

 

 

しかも、『ルーキーズ』『スラムダンク』のネタを差し挟みつつも、さわやかなスポ根ドラマになるという展開・・・黄金期のジャンプ読者だった視聴者にとっては、胸が熱くなる回だったのではないでしょうか。

 

 

『コンフィデンスマンJP』映画化が決定!

 

 

 

まとめ

 

最終回を前に、ファンにとって朗報!噂になっていた映画化の公式発表がありました。詳細が待ち遠しいですね。

 

以上、『コンフィデンスマンJP』第9話のあらすじ&ネタバレ、シナリオ分析でした。